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葉を素早く閉じて獲物を捕食する姿が特徴的で、「ウツボカズラ」と並ぶ有名な食虫植物【ハエトリグサ(蠅捕草)】は、北アメリカが原産地です。
モウセンゴケ科ハエトリグサ属に分類され、野生種は1属1種のみで、園芸品種が育成されています。
葉には長い葉柄がり、先端に捕虫器になる葉をつけます。捕虫器は2枚貝のような形で、縁にはトゲが並び、花茎を伸ばして、花径1.5センチ程度の白い5弁花を数個、固まって咲かせます。
不思議なことに1回の刺激では葉を閉じず、2回目に閉じる性質があり、これは獲物を確実に取り込むために誤作動を起こさない仕組みだと考えられています。
「ラン」の花は葉脇から伸びた花茎に並んで花を咲かせますが、この【サンセット】は花も大きくて隙間なく並び、密集したような咲き方を見せてくれます。
ラン科モカラ属の植物ですが、「バンダ属」・「アラクニス属」・「アスコセントラム属」の3属を交配育成させた園芸「ラン」です。
花茎は直立し、花径4~6センチからなる花を多数咲かせ、温度管理がよければ通年を通じて咲いてくれます。
花は5弁花で、唇弁(リップ)を持ちます。黄色の花弁にえんじ色の斑紋が特徴的に入り、同じ仲間として橙色の花弁の花もあり、こちらは【サンセット】に対抗してか、「サンライズ」という品種名です。
白色の反り返る姿が目立つ【ハマユウ(浜木綿)】の花は、ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草です。
学名は、「Crinum asiaticum var. japaonicum」であり、日本の原産だと分かる名称で嬉しくなります。
正式な和名は「ハマオモト(浜万年青)」といい、日本の平均気温15℃の地域を結んだラインを<ハマオモト線>と呼び、このラインよりも南側の地域に自生しています。
昨年アップしましたご近所の 【ハマユウ】 、鞘のように包まれた花茎の先端が割れ、10数輪の花を咲かせるまでのほぼ一週間を、毎日定点撮影をしてみました。
毎日すこしずつの成長記録ですが、こうして並べると、開花までの花姿の変化が良く分かる記録が残りました。
<仏炎苞>が桃色の、【スパティフィラム】を見かけました。
一般的に目にする色は白色が多いとおもいますが、改良された園芸品種だとおもいます。
サトイモ科スパティフィラム属の多年草で、中央アメリカから熱帯アメリカを中心に30種以上が分布しています。
花は棒状の<肉穂花序>と花びらのように見える<仏炎苞>からなり、花姿は同じサトイモ科の 「カラー」 と同じ構造です。
【スイレン(睡蓮)】は、スイレン科スイレン属の水生多年生植物の総称として使われ、日本には「ヒツジグサ(未草)」1種類のみが自生しています。
白い花を、「未の刻(午後2時)」頃に咲かせることから名付けられています。
葉は円形から広楕円形で縁の中心付近に葉柄がつき、その部分に深い切れ込みがあります。
ちなみに、よく似た「ハス(蓮)」の葉には、この切れ込みはなく、また葉自体が水をよくはじきます。
根茎から直接伸びる花柄の先端に、花径10センチ程度のきれいな花を咲かせますが、三日ほどの寿命しかありません。
日本・中国原産の「ユウスゲ」やカンゾウ類( 「ノカンゾウ」 ・ 「ヤブカンゾウ」 )の野生種がヨーロッパに渡り、品種改良された種を【ヘメロカリス】と呼び、広い意味では品種改良の基になった野生種までを含んでいます。
ワスレグサ(ユリ)科ワスレグサ(ヘメロカリス)属の宿根草で、冬は休眠しますが、春に芽を出し毎年花を咲かせます。
葉の間から花茎を伸ばし、1本の花茎には数輪~数十輪の蕾を付け、一斉に開花することなく、一・二輪ずつ咲いてはしぼんでいきます。
花は短命な<一日花>ですので、別名(英名)として「デイリリー」と呼ばれています。
学名でもある「ヘメロカリス」は、ギリシア語の「一日」を意味する「ヘメロ」と、「美」を表す「カロス」の2語からの合成語です。
今年は、絞り模様が採集できる新しい場所を見つけましたが、例年楽しみにしている場所での採集が出来ません。
毎年同じ場所では、元気に育たないのか、あまりの猛暑に【オシロイバナ】も、夏バテなのかもしれません。
それでも何とか、9種類の絞り模様が採集出来ました。
前回の (10-28) でもそうでしたが、今年ははっきりとした色の違いが少なく、ぼやけた感じの花弁が多いみたいです。
採集を続けている絞り模様の【オシロイバナ】も、合計160種になりました。
何気なく飾られていた花瓶の切り花(?)、なんと【アワ(粟)】の花穂でした。
イネ科エノコログサ属の一年草として、東アジア原産、 「エノコログサ(ネコジャラシ)」 が原種と推定されています。
大きな花穂は、熟すと黄色に実のり垂れ下がってきます。
生育期間が3~5カ月と短いために、高地や高緯度地区でも栽培が可能で、<米・麦・黍(もしくはひえ)・豆>と合わせて、五穀のひとつに数えられています。
お菓子の「粟おこし」などの材料や、「粟焼酎」の材料に使われていますが、日常的にはあまり身近な植物でななくなりました。
花と昆虫は切っても切れない関係ですので、先だってのように「ユリ」を写そうとしましたら、 「ナミアゲハ」 などと遭遇する機会が間々あります。
「リンドウ」 といえば秋の開花だと思っていましたが、紫色のきれいな花を見つけ撮影しようとしましたら、一匹の「蠅」と遭遇、タイトルはまだ取り上げていない<ニクバエ(肉蠅)>にしました。
ハエ目(双翅目)ニクバエ科に属し、ヤドリニクバエ亜科とニクバエ亜科の2亜科を合わせて日本には100種以上が確認されています。衛生害虫として「ニクバエ科」の「蠅」は研究が進んでいる分野で、まだまだ新種の発見の可能性が残っています。
イエバエ科の「イエバエ」も胸部背に黒い縦筋がありますが、「イエバエ」は縞模様が4本で、本種は3本と奇数で見分けがつきますが、1/100種類までの同定は出来ませんでした。
夏に小さな6弁花を花茎に沿って穂状にたくさん咲かせ、その頂点に小さな葉がたくさん付く姿が、パイナップルに似ていますので、別名「パイナップルリリー」と呼ばれています。
ユリ科ユーコミス属の球根植物で、原産地は南アフリカを中心に11種ばかりが分布しています。
属名のユウコミスはギリイア語で、「美しい頭の毛」という意味で、花茎の蝶点に小さな葉がたくさん付いている形状に由来しています。
花色は白色や淡い緑色、黄色などがあり、性質が非常に丈夫なために公園などの公共の場所によく植えられていました。
有名な<さかたのタネ>では、「野放し球根」と呼ばれ、地植えで植えっぱなしでも世話することなくよく育つ品種が出回っています。
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