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戦前から戦後にかけて、昭和天皇が乗車した「お召し列車」を牽引した蒸気機関車「C51形239号」が、改元に合わせて再整備され、金色の菊花紋章や鳳凰があしらわれた「お召し仕様」となって京都鉄道博物館(京都市下京区)で特別公開されています。
「C51形」は、大正8(1919)年から計289両が製造された戦前の主力機関車。なかでも239号は運転士が扱いやすく、乗り心地も良いとされ、お召し列車の専用指定機となりました。昭和3年に京都で行われた昭和天皇の即位式で、東京-沼津間の牽引機として活躍したのを皮切りに、28年の引退までに、歴代最多となる104回にわたって牽引したといいます。
北陸や信越地方などで通常の機関車として運用された後、梅小路機関区で保管されていましたが、改元を記念して同博物館が今年2月から整備を進めていました。黒の塗装を塗り直したほか、お召し列車を牽引している証しの菊花紋章を車体の先頭に、皇室を象徴する金色の鳳凰を側面の除煙板にあしらうなど、装いを新たにして公開。菊花紋章の中心には小さな梅の花をほどこしたり、鳳凰も梅小路機関区のデザインを採用したりして、現役当時の再現ではなく、同機関区所属機の「お召し仕様」に仕上げられています。
また、特徴的なのは車体の左右に取り付けられた金色の柵。定時運行が求められる機関車にトラブルが生じた際も、車庫に戻す必要なく、最寄り駅で車体が点検できるように備えられていたそうです。
株式会社日本旅行は、西日本旅客鉄道株式会社(以下JR西日本)が運行する 「ハローキティ新幹線」 の団体臨時列車を利用し、「神戸市立須磨海浜水族園」 や株式会社パソナグループが運営する地元・淡路島産や国内産にこだわった創作料理レストラン 「HELLO KITTY SMILE」 等を訪れる旅行商品「貸切 ハローキティ新幹線で行く!!ハローキティとスマイル旅 in 神戸・淡路島」((往路のみ/博多・小倉・新山口・広島~新神戸間・7月6日(土)出発限定)を国内パッケージツアーブランド「赤い風船」にて発売しています。(参考:博多発おとな19800円・広島発おとな16800円)
「ハローキティ新幹線」は、JR西日本が今年誕生45周年を迎える株式会社サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とコラボレーションした新幹線で、西日本の地域活性化をめざして、2018年6月30日から運行し、人気を博しています。
レストランには3時間滞在。地元食材を使った創作料理やスイーツの食べ放題が楽しめるほか、ギャラリー・シアターも見放題に。また、大人向けの新ブランド「ハローキティ プレシャス」のグッズなどが並ぶショップや、海が見えるテラスでの写真撮影が満喫できるなど、ファンにとって魅力的な内容が詰まっているといいます。
2018年4月27日に淡路島にオープンした 「HELLO KITTY SMILE」と「神戸市立須磨海浜水族園」の2か所には、ハローキティが登場。さらに、同水族園ではイルカライブ終了後に大抽選会が実施されます。1等はハローキティとのツーショット写真撮影。ハズレはなく、うれしい賞品をたくさん用意されています。
ツアーへの参加者全員に、マフラータオルや弁当、ボトルウォーターなどのハローキティ新幹線グッズをプレゼント。また、「HELLO KITTY SMILE」 で使える4000円分の買物券を事前購入すれば、ハローキティ3代目デザイナー<山口裕子>氏(63)のサイン会にも参加できます。
< 「JR九州 Waku Waku Trip 883系(ミッキーマウスデザイン)」(画像:JR九州) >
JR九州は2019年5月22日(水)、ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」のイラストを車体にデザインした「883系」特急形電車「JR九州 Waku Waku Trip 883系(ミッキーマウスデザイン)」を、5月30日(木)から運行すると発表しました。
これは、「ミッキーマウス」のスクリーンデビュー90周年を記念して九州の旅をアピールする「Go! Waku Waku Trip with MICKEY」プロジェクトの一環です。5月17日(金)からは、九州新幹線の800系電車1編成(6両)が描き下ろしのデザインをまとって、「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」 として博多~鹿児島中央間を走っています。
今回の「883系」は1編成を使用し、7両のうち4号車と5号車の2両に装飾が施されます。車体には、トランクケースを片手に持ったミッキーと、ミッキーが旅の途中で集めたという様々なアイテムが描かれます。博多・中津~大分間で、おもに特急「ソニック」として1日6本程度が、8月下旬まで運行される予定です。
< 小田急70000形「GSE」 >
鉄道趣味団体「鉄道友の会」は2019年5月23日(木)、「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」を発表しています。2019年の「ブルーリボン賞」には、小田急電鉄の70000形電車「GSE」が選ばれています。
70000形「GSE」 は2018年3月にデビューしています、小田急の新しい特急ロマンスカーです。愛称は「Graceful Super Express」の略。2005(平成17)年にデビューした特急ロマンスカー50000形電車「VSE」以来、13年ぶりに前面展望席を復活させています。
「VSE」が車両と車両のあいだに台車をひとつ設置した「連接式」だったのに対し、「GSE」は1両に台車をふたつ設けた通常タイプの車両に。これによりホームドアに対応できるようにしました。車体の色はローズバーミリオンをベースにした「鮮やかな塗装」が施されています。
2019年の候補車両は10形式。鉄道友の会は「展望席やスタイリッシュな車体デザインなど小田急ロマンスカーとしての伝統を継承しつつ、最新の設備・技術を惜しみなく導入してユニバーサルデザインの積極推進や環境負荷の低減を図るなど、現代の鉄道車両のトレンドリーダーにふさわしい極めて高い完成度に仕上げられている」として、「GSE」を「ブルーリボン賞」に選定しています。
このほか、相模鉄道(相鉄)の 「20000系電車」 と、叡山電鉄のデオ730形電車 「ひえい」 が「ローレル賞」に選ばれています。
< 相模鉄道の20000系電車(画像:鉄道友の会) >
2019年5」月23日(木)、鉄道友の会が「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」を発表しています。2019年の「ローレル賞」には、叡山電鉄の観光列車であるデオ730形 「ひえい」 とともに、相模鉄道(相鉄)の「20000系電車」が選ばれました。
20000系は、新線である相鉄新横浜線と東急新横浜線を介して、東急線へ直通運転できるよう設計された通勤形の車両です。相鉄本線の西谷駅(横浜市保土ケ谷区)から相鉄新横浜線の羽沢横浜国大駅(同・神奈川区)までは2019年11月30日に、残りの、東急線に接続する日吉駅(同・港北区)までの区間は2022年度下期にそれぞれ開業が予定されています。
車両の設計思想は、相鉄が創立100周年にあわせてグループ全体で進めている「デザインブランドアッププロジェクト」に基づき、鉄道車両について車体色、前面デザイン、車両照明の統一コンセプトが掲げられました。
車体は、アルミニウムの形材を接合したダブルスキン方式を採用。幅は、東急線の規格にあわせて、それまでの標準である2900mm超より狭い2770mmに抑えています。前面は、大型の前部標識灯と格子状のデザインを配置。外観は統一コンセプトに基づき、「ヨコハマ・ネイビーブルー」という濃紺色で塗装されています。
鉄道友の会は、20000系を「ローレル賞」に選んだ理由について、「(相鉄は)共通化という前提の下で限られた独自性を見出す車両が増加する中にあって、明確なコンセプトを策定した後に共通化に対応させるという意欲を鮮明に打ち出した車両を開発」したことを高く評価したためとしています。
「ブルーリボン賞」と「ローレル賞」は、鉄道友の会が毎年1回、日本国内で前年に営業運転を始めた新型車両や改造車両から選定する賞です。このうち「ローレル賞」は、鉄道友の会会員の投票結果を参考にして、選考委員会が審議して優秀と認めた車両が選ばれます。相模鉄道が「ローレル賞」を受賞するのは、今回の20000系が初めてになります。
< )、「コトキンライナーポスター」(画像:京都市交通局) >
京都市交通局では,地下鉄烏丸線が営業を開始した日にちなみ,毎年5月29日を「地下鉄の日」と定めています。これに伴い、地下鉄PRコンテンツ「地下鉄に乗るっ」のオリジナルグッズを、販売します。
販売品目(価格)は、クリアファイル3種(月桂冠版,上七軒版,高雄版)セット(1,000円・税込)、「コトキンライナーポスター」(B1・B2の2サイズ、各800円・税込)、「コトキンライナークリアファイル」(300円・税込)。
販売日時は、2019年5月25日(土)9:30~10:30頃。太秦天神川駅(改札外)で開催のグッズ販売会にて販売。
販売数は、クリアファイルセット、コトキンライナークリアファイルが各500部、ポスターが各150枚。売切次第販売終了。販売会では、「男子クリアファイル」「三条会コラボレーションポスター」なども販売。グッズ購入者向けの特典もあります。
< プラレール「大阪メトロ御堂筋線30000系」(画像:タカラトミー)
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タカラトミーは2019年5月20日(月)、鉄道玩具「プラレール」シリーズとしては初めて、大阪市高速電気軌道株式会社の「大阪メトロ御堂筋線30000系」を5月下旬から発売すると発表しています。
大阪メトロ30000系は2009(平成21)年3月18日に谷町線へ、2011(平成23)年12月10日に御堂筋線へ導入された通勤形電車です。御堂筋線用には車体にクリムゾンレッドのラインカラーが施されています。
30000系の車体は軽量ステンレス構体で、レーザー溶接組み立てのビードレス外板となっています。前頭形状は従来の切り妻形から丸みを帯びた形状に改められています。台車はインダイレクトマウント・モノリンク式台車であり、23系23613Fで試験的に用いられたものをベースとしたDS-300形台車が採用されています。
今回発売のプラレール車両は3両編成で、価格は(2000円・税別)。
阪急電鉄が今年1月から運行している 「8000系車両誕生30周年記念列車」 が、5月22日(水)より運行路線を宝塚線・京都線にも拡大して第2弾として運行されます。
1988年に竣工し、翌1989年1月1日の宝塚線・初詣臨時特急下り列車1本目でデビュー(営業運転開始)を果たした8000系は、1987年の会社創立80周年を契機に企画・製造した新形式車両。1965年にデビューした2000系シリーズから約30年ぶりに前面デザインのフルモデルチェンジを行い、阪急の量産車として初めてVVVFインバーター制御が採用されています。
神戸線・8000編成、宝塚線・8004編成、京都線・8300編成を対象に、第1弾の前面窓下飾り帯、Hマーク、旧社章の装飾に加え、30年前のデビューヘッドマークをイメージしたデザインなどの新たに4種類の記念ヘッドマークを制作、各列車で掲出されます。ヘッドマーク掲出は9月30日まで、その他装飾は11月1日まで。30周年記念のスタイルと、デビュー当時のスタイルの両方楽しむことができる。また、8000系車両誕生30周年記念グッズに、8000系などのワンハンドル運転台車両に1992年まで掲出していたHマークのキーホルダー 「8000系30th Anniversary Hマークキーホルダー」 が新登場。4月27日から各イベント販売限定商品として発売されています。ごあんないカウンターでの販売はありません。
< 表紙は和歌山電鐵「たま電車」 >
ホリプロの「女子鉄アナウンサー」<久野知美>さん(36)が、書籍『女子鉄アナウンサー久野知美のかわいい鉄道』を執筆、2019年5月16日(木)に発売されています。
<久野>さんが撮りだめた写真から、「かわいい」ものだけを厳選して紹介。次のような「かわいい」内容になっています。
・「かわいい鉄道で行く和歌山の旅」・「かわいい動物駅長に会いに行こう!」・「かわいい鉄道の旅」・「かわいい鉄道ネイル&ファッション」・ 「かわいいラッピング列車」・「かわいい駅」・ 「かわいい制服」・「かわいい鉄道キャラクター&グッズ」・「かわいい☓カッコいい鉄道の旅」・「かわいい海外の鉄道」・「応援します、三陸鉄道!」・「メンズが選ぶ、かわいい鉄道」
A5判変型オールカラー144ページで、定価は1500円(税別)。山と渓谷社より発売されます。
< 「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」の外観・車内(画像:JR九州) >
2019年5月17日(金)から九州新幹線で、「ミッキーマウス」のイラストを車体にデザインした「JR九州 Waku Waku Trip 新幹線」の運行が始まります。
ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」のスクリーンデビュー90周年を記念し、九州新幹線での旅をアピールする「Go! Waku Waku Trip with MICKEY」プロジェクトの一環として登場。800系新幹線1本(6両編成)が、このために特別に描き下ろされたデザインをまとって、博多~鹿児島中央間を走ります。
外観は「ミッキーマウスと一緒に夢と希望の物語を探しにいく」(JR九州)デザインに。車内も、座席のヘッドカバーが独自デザインのものに変わるほか、「乗って楽しい特別な展示」(同)も楽しめるといいます。
初日の17日(金)は博多駅で出発式が開催され、招待客「Waku Waku Trip隊」約200人を乗せて運行。終点の鹿児島中央駅では「お出迎え式」が行われる予定です。
翌18日(土)からは、通常の列車として1日10往復程度が運転されます。一部列車は客室乗務員が乗務し、車内でオリジナルグッズが販売されます。
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