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「みりん干し」といえば、多くは 「カタクチイワシ(マイワシ)」 が多いと思いますが、「アジ」や「カマス」・「甘鯛」なども作られています。
今宵は 「トマトとブロッコリー」 を口切りの肴にしましたが、二番手として「サバのみりん干し」(150円)を選びました。
「鯖」は本来は秋から冬にかけてが旬で「秋サバ」と呼ばれていますが、最近は養殖物でも脂がのっているようで、見分けがつきません。
<大将>自らのお手製の「サバのみりん干し」、甘さ控えめでおいしくいただきました。
立ち呑み屋として生野菜物の肴が少なかったのですが、「トマトとブロッコリー」(150円)がありましたので、口切りとしました。
<ブロッコリー>は、「ケール」を祖先とするアブラナ科アブラナ属の植物で、花芽を食べる野菜です。
原産地は地中海沿岸とされ、ローマ時代から日常的に食べられていてイタリアで改良、19世紀にアメリカに渡り、日本には明治時代に「カリフラワー」と共に入ってきています。
市場ではアメリカなどの輸入物が多いようですが、国内でも収穫時期をずらしながら通年栽培されており、晩秋の11月から春先の3月頃までが本来の旬です。
久しぶりに(モザイク)方面に足を向けましたので、店内の広い【神戸食堂】を覗いてみました。
4年ぶりの訪問になり、「煮魚定食」 などのお昼の各種定食類が(680円)から(790円)に、加古川名物の 「かつめし」 が(880円)から(990円)に値上げしていました。
定食の数も14種類から11種類に減っていましたが、選んだのは「イワシフライ定食」です。
厚みのある「イワシフライ」が3尾あり満足な量でしたが、いかんせん「ソース」の量が少なく、テーブルにも調味料類は置かれていません。
小鉢の「入り玉子」は冷たいままで、いかにも冷蔵庫に保管していましたという感じで、残してしまいました。
今朝がたいただいたのは、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の直径11センチばかりの丸いパンで、表面の割れた感じの模様が面白げな姿でした。
一見パン生地だけかなと思え、外からは何かの具材が入っているのかさえ分かりませんが、この膨らみはパンのなかに空洞があり、中に角切りされた<カマンベールチーズ>が挟み込まれています。
5~6ミリとかなり厚めのチーズがパン全体に溶けこんでいますので、どこから食べても濃厚な<カマンベール>の味が楽しめる一品でした。
調理パンとしての正式な名称がわかりませんので、とりあえず<明太子>とサイコロ大に切られた<じゃがいも>が使用されていましたので、「明太子じゃが」(108円)としました。
マヨネーズと<明太子>を混ぜ合わせたソースに、<じゃがいも>を入れて焼かれています。
明太子の味が全面に出ることなく、具材としての味は実にシンプルで、<じゃがいも>の食感が楽しめました。
旬としては少し早いような気がしますが、もはや季節感がなくなった野菜の世界ですから、おいしくいただければ「よし」としなければいけないようです。
「ミズナ(水菜)」はアブラナ科の野菜で、京都が原産地です。
私のおばあちゃんは、京都で採れる野菜ということで「キョウナ(京菜)」と呼んでいました。
葉が「ヒイラギ」のようにギザギザとしているのが「ミズナ(水菜)」で、ギザギザのないモノは「ミブナ(壬生菜)」です。
「ミズナ」はなんといっても「ハリハリ鍋」を筆頭に鍋物にはかかせない野菜で、漬物などにも使われていますが、最近ではサラダや付け合せなどに利用されているのをよく見かけます。残念ながら、「ミズナ」特有のピリッとした辛味がなく、これまた今風に合わせた品種かなとみています。
前回訪問してから少し間が空いてしまいましたが、今宵は【寿し廣】さんで、大好きな銘柄の「キリンクラシックラガー」で一杯です。
先客さんと予約席の関係で、ネタケースが覗けない席になってしまいましたが、頼むにぎりはだいたい決まっていますので不都合はありません。
今宵は<モンゴイカ・鳥貝・ウニ・蒸し穴子>といただき、最後は<トロ鉄火>を2本で〆ました。
気分よく食べて呑み終るころに、予約されたお客さん三人が顔出し、切りよくごちそう様をして退店です。
昨日10月31日は「ハロウィン」でしたが、本日11月1日は「万聖節」です。
【POMPADOUR(ポンパドウル)】で期間限定でしょう、「ハロウィン」(270円)という名称の調理パンが販売されていて、ギリギリですが購入できました。
<ジャック・オ・ランタン> の形を真似たパイ生地の中に、パンプキンペーストが詰め込まれています。
パンプキンですから少し甘めの味でしたが、サクサクのパイ生地と合わさり、おいしくいただきました。
昨年の 第1回目 に続き第2回目になりますが、10月30日(金)と本日、元町六丁目商店街を利用した【モトロクワインアベニュー2015】が開催されていました。
今年は100円単位の「事前チケットシステム」を導入、出店されている店舗側もお釣りなどの手間がかかりませんので、いいシステムだと感じました。
ほとんどのワインがグラス(500円)ですが、オーストラリアの『デ・ボリトルディービー・シラーズ・カベルネ』がボトル(1000円)でしたので、迷わずに購入です。
値段の割にはフルーティな味わいの中にかすかにミントやハーブの香りがあり、コショウのニュアンスが楽しめました。
昨年も購入した<神戸北野旭屋>さんのA5ランクの「赤身ローストビーフ」(800円)は外せず、また<神戸・近藤亭きっしゅや>さんのホウレン草たっぷりの「ポパイ・キッシュ」(500円)と「牛ットパイ」(400円)、味噌だれの<水餃子>、パクチーたっぷりの<トムヤムクン>など、おいしくいただいてきました。
2012年11月1日に開店した <食パンの店【春夏秋冬】> さん、明日で開店3周年です。
相変わらず一日3回の販売時間前には長い行列が続き、人気が衰えていません。
本来の「食パン」だけではなく、「ドーナッツ」や食パンを使った 「カラメル ラスク」 なども販売、今回ミニ食パン的な感じの調理パンをいただきました。
長さ10センチ、幅5センチほどのかわいい大きさですが、生地の中に<チーズ>のかけらが入れられており、外側に面した<チーズ>は、干しぶどうのように黒く見えています。
柔らかく焼き上げられ、「食パン」の美味しさがよくわかる一品でした。
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