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「とうがらし(唐辛子)」は、南米を原産とするナス科トウガラシ属の多年草で、その果実、あるいはそれから作られる辛味のある香辛料を指しています。
大きく分けて(唐辛子)は、甘味種であり野菜として「ピーマン」・「パブリカ」・「万願寺唐辛子」などがあり、辛味種として「タカノツメ」・「青ししとう」・「ブート・ジョロキア」・「ハラペーニョ」・「ハバネロ」 などが香辛料として使用されています。
今宵は「甘長とうがらし」を使用した「甘とうがらし炒め」(150円)を口切りに、大瓶ビール(430円:サッポロ赤星)の肴としました。
値段の割には「おお!」と思えるほどの「ししとう」の盛り付け量でしたが、旨みを噛みしめながら、おいしくいただきました。
チーズ好きとしてはたまらない調理パンとして、【POMPADOUR(ポンパドウル)】に「4種のチーズピッツア」(280円)がありました。
直径16センチばかりの大きさの縁だけを残し、「チーズ」が敷き詰められています。
黒くカビのように見えるのが「ブルーチーズ」だとすぐにわかりましたが、「ブルー・デ・コス」もしくは「ブルー・デ・ヴェルコール・サスナージュ」なのか、あるいは「ブルー・ド・シュクス」なのかの区別はできません。
全体的に「モッツァレラ」が使われ、白く見える塊は「カマンベル」だとおもいます。
味を確かめながら食べておりましたが、残りの1種類の「チーズ」が分からず、「カッテージ」か「ゴーダ」か、はたまた「チェダー」か「バルミジャーノ・レッジャ-ノ」かと悩んでおりました。
ウイスキーを呑みたくなりますと、「ジョニ黒」をキープしている【乾杯】さんに顔出しです。
本日もかうんたーのお万歳料理もたくさん並んでいて、大好きな中華の「八宝菜」(400円)を肴にしました。
今宵は一人客はわたしだけで、満席にもかかわらず珍しくカラオケを唄われることなく、お連れさん達との会話に勤しんでおられました。
おかげで女将さんの<はるちゃん>と雑談ができ、「ジョニ黒」のロック共々楽しんできました。
席に着きますと、女将さんが「いつも通りで?」と聞かれ、「はい」の返事でキリンビールが出てきます。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「蒸し豚の梅しそ和え」で、小鉢物は「胡麻豆腐」・「サツマイモサラダ」・「大豆の五目煮」でした。
「蒸し豚」の下には、<もやし・チンゲン菜>の蒸し野菜が敷かれていて、さっぱりとした「梅肉」と良く合っていました。
第51回の谷崎潤一郎賞に <江國香織> さんの『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』に決まりましたが、女将さんと「彼女では、なんだか重みがないわねぇ」と意見交換、わたしも同時に中央公論文芸賞を受賞した <篠田節子> さんや <中島京子> さんのほうが、今までの作品から判断すると「重み」があるように感じています。
バターを多めに使ったパイ生地の中に、味付けされた挽き肉を入れて焼き上げた<ケルン>の「ミンチパイ」(216円)です。
大きさは9センチ弱、高級感を醸し出すためでしょうか、社名の印刷されたフィルムで包まれていました。
「ミートパイ(ミンチパイ)」の歴史は古く、古代エジプトの<ラムセス2世>の壁画にも描かれているほどですが、古代ギリシアには「コクリース」があり、フランスは「イール・パイ」が元祖だと主張、イギリスは「コーファー」が元だと主張して決着を見ていません。
パイ生地は特段特記すべき味ではなくバターの量は控え気味、中の具材はトマトケチャップ味が強めの味付けでした。
今宵は大好きなパスタ料理として「ペンネ・リガーテ」を使った 「マカロニナポリタン」 がありましたので、迷わずにビールの肴に選びました。
二品目の肴は、イタリア料理から飛んで、四川料理の「麻婆豆腐」を日本でアレンジされた「麻婆茄子」(250円)です。
これも好きな一品で、<呑み処「えっちゃん」> や <憩い処「乾杯」> などでも注文してきていますが、それぞれにお店の個性が出ています。
【しゅう】さんでは今まで「四川風激辛麻婆豆腐」がありましたが、前回から激辛の文字が消え、今回の「麻婆茄子」も激辛の文字はありませんでしたが、「山椒」のよく効いた味わいで、これまたおいしくいただいてきました。
<パスタソース>を シリーズ化 していますが、スパゲッティ類は目が無く、今宵メニューを見てすぐに注文しましたのが、「マカロニナポリタン」(200円)です。
写真では分かりづらいかもしれませんが、「えっ!」と驚くほどの盛り付けで、「これで200円は安い」とありがたい悲鳴です。
使用されているパスタは「ペンネ・リガーテ」で、表面には細かい溝があり、筒状で中が空洞ですのでトマトソースやクリームソースが全体に絡みやすく、ソースの旨みがパスタ全体で味わえることができます。
「パルメザン」の粉チーズと粉末パセリを混ぜていただくと、ビールとの相性もバッチしです。
一日10食限定のおかずがいっぱい詰まった「日替わり弁当」(800円)は、開店時間が10:00からということで、早々と売り切れでした。
少し悩みましたが、先日<ma couleur(マ・クルール)>で食べた 「ロコモコ丼」 に使用されていた「ハンバーグ」がいかにも既製品といった味でしたので、今回は手作りの味として「ハンバーグ定食」(800円)です。
野菜好きとして<サニーレタス・ミズナ>の付け合せは嬉しく、「きゅうりサラダ」や「ししとうと竹輪の煮付け」の付け合せも良かったです。
マッシュルーム入りのデミグラソースがかかった柔らかい「ハンバーグ」で手作り感の味わい、おいしくいただいてきました。
今宵は 「串カツ(豚・ウインナ)」 を、口切りの肴としました。
朝方に調理パンとして 「ソーセージのグラタン」 を食べていますが、これまた大好きなチーズ料理の「ジャーマンポテトグラタン」(380円)が、〆の肴です。
名称からするとドイツの<ジャガイモ>を使った伝統的な料理のように思えますが、ドイツにはいわゆる「ジャ-マンポテト」はありません。
<ベーコン+ジャガイモ>を意味する、「シュペッカルトッフェルン」が近い感じです。
英語圏では、「Germann fries」もしくは「Germann flied potatos」が使われています。
わたしが辛党なのをよく御存じの<女将>さん、忘れずに赤色の「タバスコペパソース」と、緑色の「ハラペーニュソース」を渡していただき、振り掛けておいしくいただいてきました。
久しぶりに 「まぐろ串カツセット」 以来の「串カツ(豚・ウインナ)」(250円)が出ていましたので、瓶ビールの肴として選びました。
串カツ専門店ではありませんので、ソースがたっぷりと入れられたステンレスの容器はなく、直接ウスターソースをかけていただきました。
大きな<豚肉>の切り身のあいだには<深川ネギ>が交互に挟み込まれ、味の変化が楽しめました。
<ウインナ>は大きな粗挽きウインナで、これまたソースとの相性もよく、口切りの肴としての役目は十分でした。
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