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【キンカン(金柑)】は子供の頃からの大好物で、小学生の頃は、おこずかいの50円玉を握りしめて果物屋さんによく買いに出向きました。
赤色の網にたくさん入っていて、甘酸っぱい皮の味が大好きでした。
町中で <キンカン> がたわわに実っている木などを見かけますと、つい足が止まります。
そんなたわいもない話を呑み友達と喋っておりましたら、「ファルコンさん、今はすごい【キンカン】があるんですよ」との情報をもらい、確かめてきました。
全国の出荷量70%を誇る宮崎県ですが、JAブランドとして「たまたまエクセレント」という完熟金柑があり、糖度18度以上、直径3.3センチ以上でないと付けられないブランドとして、2010年より販売されているようです。
お値段10粒で(2100円)です。【キンカン】は大好きですが、このお値段では手が出ません。
<なごやきしめん亭>の 「味噌煮込うどん」 に続いて、同じメーカーの「カレーうどん」(105円)です。
うどんは、やはり「醸造酢」が使用されているようで、一度湯切りして臨みました。
沸騰させたお湯でうどんを湯がいていますと、「酢」の香りが漂いました。
「袋物」として、当然具材はありませんので、手持ちの「ねぎ」だけでいただきました。
和風出汁ということで、<ホタテエキス・鰹パウダー・魚醤(魚介類)>が含まれており上品な味わいの出来ばえですが、カレーうどんに欠かせない「トロミ感」が足りない感じです。
今回、「湯切り」した麺として「酢」の味わいは感じませんでした。
前回の「味噌煮込うどん」のときには「湯切り」したにも関わらず酸味を感じ、これは味噌自体の風味だったのかもしれません。
いただいてきた「りんご」があり、早く食べなければと、今宵の料理に使うことにしました。
まずは、「スパゲッティサラダ」です。
茹でたスパゲッティの麺に、魚肉ソーセージを輪切りにして一度焼き、茹で卵、イチョウ切りにしたりんごを入れ、塩コショウをして、マヨネーズで和えました。
メイン料理は、「ポークソテー」に<りんごソースがけ>です。
基本のスジ切りした豚肉に、片面づつ塩コショウとブラックペッパーを振りかけて焼いています。
<りんごソース>は、皮をむいたりんごを擦り、バターとレモン汁がありませんでしたのでゆずの絞り汁で代用、バターとパセリのみじん切りを入れ炒め、少しばかり汁をとばして完成です。
カリッと焼かれたポークとりんごのソース味、美味しくいただきました。
本日20日(水・祝)、<駅ナカ商業施設>として【SCRa(スクラ)三宮】がオープンしました。
これをもって5年半に渡る阪神三宮駅改良工事は、すべて終わることになります。
聞き慣れない【SCRa】は、「Station(駅)」・「Centaer(中心)」・「Refresh(元気づける)」・「Amenity(快適さ)」の四文字の単語の頭をつなげた造語です。
店舗としては、神戸駅ナカに初出店舗が半分を占めているようで、今後の展開が楽しみで、出店店舗は、写真の左上から右に
(1) フレッシュベーカリー 「神戸屋」
(2) 洋風デリ 「マザームーンデリ」
(3) パティスリー 「ア・ラ・カンパーニュ」
(4) 豚まん 「一貫楼」
(5) 和風総菜 おかずや「豆平」
(6) 駅売店 「アイビーショップ」one-up の6店舗です。
朝の7時ないし9時からの営業で、終了は21時のお店が多いようですが、さてこの先早々の店舗の入れ替わることがないように、各店舗の奮闘に期待しています。
インスタント「カップ麺」も売り場に新しい製品が目につかず、1.5倍とかの「スーパーカップサイズ」は、あまり食指が動きません。
そんなわけで、「袋物」のインスタント麺が続いていますが、今回は、<寿がきや>さんの名古屋の味【和風とんこつラーメン】(105円)です。
ノンフライ細麺の縮れ麺で、「液体スープ」と「かくし味」の袋が入っていました。
具材としては、<焼豚・卵・キヌサヤ・ねぎ・のり>を準備して、麺を3分間ほど茹で上げました。
「液体スープ」は豚骨ということで白濁したスープで、「かくし味」は調味油かなと予想していたのですが、粉末で魚介の匂いが漂いましたので、かつおや昆布かなとおもいます。
白濁状態のスープ、和風というだけあって豚骨系にありがちなギトギトとした味わいでなく、上品な味にまとまっています。
標準より多めの規定の水の量(550ml)を守りましたが、コクを求めるなら一般の(500ml)でもいいかなと感じてしまいました。
オリジナルのスープの濃さを知りませんので、このあたりは各自の好みの範疇かもしれません。
インスタントラーメンは、次々に新製品が発売されるに対して、パスタソースは、なかなか新しい製品にお目にかかる機会がありません。
久し振りの登場は、<マ・マー>シリーズの【ミートソース】(2人前:148円)です。
パスタソースの1人前の標準量は140gですが、2人前ということで260gの内容量でした。
写真は、7割程度のソースをかけて撮影しています。
<トマトの果肉たっぷり>の言葉通り、やや酸味のあるトマト果肉が、<たまねぎ・牛豚ミンチ肉・マッシュルーム>と相まってまろやかな味わいのパスタソースに仕上がっています。
2人前の量でしたが、パスタ乾麺100gに対してたっぷりの【ミートソース】で楽しめ、ミンチ肉は少なめでしたが価格的には仕方ないことで、最後まで美味しくいただけました。
明日は第三火曜日で、「鈴ぎん:福寿」のある地下街(新開地タウン)は、全店が定休日です。
定休日前は、きれいに在庫を片づけて整理されるようで、日持ちしない生ものなどの仕入れは控えられています。
今夜も残っているお客さんが少ないなか呑んでいますと、<ごうちゃん>から黙ってお皿を渡されました。
注文していないのですが、そこは常連として在庫処分か盛り合わせの半端分だなと「あ・うん」の呼吸で意味を悟り、ありがたくいただきました。
こちらの居酒屋や焼鳥屋では【ズリ】と呼んでいますが、地域によりますと「すなずり」や「すなぎも」と呼んでいるかもしれません。
鶏はくちばしがあっても歯がありませんのでエサを丸のみにして筋の強い胃でエサを砕いてつぶす<筋胃>をもち、これが【ズリ】です。
タンパク質や脂肪が少ない部位ですので、塩とレモンであっさりと美味しくいただいてきました。
神戸ではあまり見かけないインスタントの種類として、「味噌煮込うどん」があります。
調べてみましたら、やはり愛知県の<寿がきや>の 「みそ煮込うどん」 に次いで、今回がニ品目としての【味噌煮込うどん】(105円)です。
製造メーカーも、愛知県一宮市の<なごやきしめん亭>で、1877(明治10)年創業という老舗のようで、今年135周年を迎えています。
「袋物」ですので、具材は期待できませんので、<ねぎ・椎茸・卵>を用意して調理に臨みました。
<酸味が気になる方はめんを湯切りしてください>と手順に書かれていましたので、あらかじめ少し麺を茹で上げて湯切り、土鍋にて煮込みました。
うどん麺になぜか「醸造酢」が使われているようで、湯切りした割には味噌出汁自体にまだ酸味を感じ、少し閉口汁する味わいでした。
歴史ある会社のうどん麺の仕様でしょうから、地域的に支持されている味だとおもいますが、わたし的には馴染めない酸味味の強い味噌出汁でした。
<ポール・トーマス・アンダーソン>が『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)以来5年ぶりに手がけた監督作『ザ・マスター』が、2013年3月22日より公開されます。
第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、爆発的に信者を増やしていった新興宗教の教祖とその弟子となった男の関係を描き出します。第2次世界大戦が終結し、赴任先からアメリカへ戻ってきた帰還兵の「フレディ・クエル」は、戦地ではまったアルコール依存症から抜け出せず、社会生活に適応できずにいました。
そんなある日、「フレディ」は「ザ・コーズ」という宗教団体の指導者で、信者から「マスター」と呼ばれている「ランカスター・ドッド」に出会います。「ドッド」は独自のメソッドで人々を悩みから解放し、「フレディ」も「ドッド」のカウンセリングで次第に心の平静を取り戻していきます。
「ドッド」は行き場のない「フレディ」をかたわらに置き、2人の絆は深まっていきます。やがて「ランカスター・ドッド」の周囲に熱心な人々が集い、集団は大きな力を持ち始めますが、それと並行するようにして、「フレディ」は次第に「ランカスター・ドッド」の言葉に疑問を抱くようになります。
「フレディ・クエル」に<ホアキン・フェニックス>、「ランカスター・ドッド」に<フィリップ・シーモア・ホフマン>が演じています。2012年・第69回ベネチア国際映画祭で銀獅子(監督)賞、男優賞を受賞した作品です。
焼飯(チャーハン)は、中華料理として白飯に卵・ネギ・焼豚・ハム等をみじんぎりにして油で炒めた料理として一般的ですが、神戸はお好み焼きをはじめ、「ソース文化」が根強い地域です。
明石焼き(地元明石では玉子焼き)は、普通すまし出汁でいただきますがが、「神戸たこ焼き」は、ソースを塗ってすまし出汁に入れられて出てきます。
神戸市長田区のご当地B級グルメとして、ご飯とそば焼き(「焼きそば」のことの神戸弁です)を混ぜて炒めた<そばめし>が有名ですが、味付けは地元のソースが活躍しています。
冷飯が残っていましたのでそば焼きは入りませんが、【ソース焼き飯】を作りました。
豚肉と玉ねぎだけを、塩・胡椒(多め)で炒め、冷飯を入れて炒め、ウスターソースで味付けをするという簡単な手順ですが、ソースで焦げたご飯がまたアクセントになり楽しめる一品です。
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