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谷町4丁目にあります「大阪合同庁舎第4号館」の玄関左側の植え込みに、4つの石で保護された【一等水準点】が、設置されているのを見つけました。
全国の主要な道路や場所に設置され、各種公共事業などの高さの基準となり、地震予知研究や地盤沈下による地盤変動の監視の意味合いも含まれています。
ちなみにこの(第230号)は、上町台地として、海抜の低い「水の都大阪」としては高台に属し、
標高 17.377m
緯度 34度40分54秒
経度 135度31分04秒 です。
建築工事の場合は、敷地周辺の「レベル(=高低差)」は測量しますが、限られた範囲でしかなく、迂闊にもマクロな国土レベルの基準点のことは頭にありませんでした。
神戸市内にも、多くの基準点が設けられているはずです。
また散歩がてらに探せる楽しみな項目が、ひとつ増えました。
地震学を学ぶトルコの留学生が、自国の名称が軽蔑的な使われ方をしていることを厚生省(当時)に抗議、<小池百合子>議員らの働きで使用禁止となり、名称を一般公募して「トルコ風呂」から「ソープランド」と改名されたのが、1984年12月19日です。
今年はNHK大河ドラマが「平清盛」で福原遷都が史実としてありますが、この故事にちなみ現在JR神戸駅があるあたりに福原遊郭ができ、鉄道の敷設に伴い旧湊川の河川敷に移転させられました。
旧湊川の付け替え工事により、かっての河川敷あとに新開地が生まれ、その東側にあった福原遊郭は、やがてソープランド街へと変身してゆきます。
景気のいい時には、有馬温泉の浴衣姿のお客さんがタクシーで乗りつけて闊歩し、また夏の高校野球甲子園大会の応援に来ているバスが横付けされていたりもしていましたが、昨今は全盛期の勢いはありません。
川崎造船所の職工として奄美大島出身者が神戸には多く、福原で女郎屋から「トルコ風呂」を始めたのは<徳久>という人物で、直木賞候補に挙げられました『廓育ち』の著者川野彰子(故人)のおじさんにあたり、彼女もまた奄美大島の出身です。
またこの川野彰子の元夫が医者である川野純夫(故人)で、田辺聖子の『女の長風呂』に出てくる「カモカのおっちゃん」でもあり、田辺聖子の再婚相手です。
『女の長風呂』の舞台となる「清元温泉」は、この柳原の看板から5分ほどの距離にありましたが、今はコンビニとなっています。
昨夜、板宿で雑用をこなして帰宅しようとしましたら、 <魚河岸のすし「えびす」(板宿店)> の店先で【ズワイガニ】を安く販売していました。
ハサミの部分などがとれた分けあり品ですが、冬の味覚の王様の味には変わりがありません。
最近は和名の【ズワイガニ】はあまり使用されずに、水揚げされた漁港の地域ブランド名として、「松葉ガニ」・「越前ガニ」・「間人(たいざ)ガニ」・「津居山ガニ」等の名称が使われています。
さてこの二杯の【ズサイガニ】、いかにして食べようかとただいま思案中です。
2010年・東京フィルメックスでグランプリを受賞した『ふゆの獣』の<内田伸輝>監督が、放射能の見えない恐怖に翻弄されていく女性や子どもたちの姿を描いた日本・アメリカ合作ドラマ『おだやかな日常』が、2012年12月22日より全国で公開されます。
東京郊外のマンションに暮らすフリーライターの「ユカコ」は、東日本大震災後、福島原発から漏れた放射能に不安や危機感を募らせ、会社勤めの夫に引越しをすべきだと主張します。一方、隣の部屋に住む「サエコ」は、夫が他の女のもとへ行ってしまい、ひとりで娘の「清美」を育てていました。
しかし、放射能から娘を守りたい一心で取った「サエコ」のある行動が、周囲から非難を浴びてしまいます。挨拶を交わす程度の付き合いだった2人の人生が、原発事故により思いもよらないかたちで交錯していきます。
『マジック&ロス』 ・ 『歓待』などアジアで幅広く活躍する<杉野希妃>が、プロデューサー・「サエコ」役を務めています。「ユカコ」には<篠原友希子>、<山本剛史>、<渡辺杏美>が名を連ねています。
<よしながふみ>の人気コミック『大奥』を映画化した『大奥』(2010年・監督:金子文紀)の続編『大奥~永遠~「右衛門佐・綱吉篇」』が、2012年12月12日より公開されます。
前作より過去にさかのぼり、ひとりの女将軍に3000人の美しい男たちが仕える女人禁制の「大奥」がどのように成立していったのかを、TVドラマ版『大奥 誕生 有巧・家光篇』(2012年10月~12月放送)との2部構成で描いています。
徳川5代将軍「綱吉」の時代。公家出身の謎の男「右衛門佐(えもんのすけ)」が「綱吉」の夫にあたる御台所「信平」に呼ばれ「大奥」に入ります。「綱吉」の側室候補でしたが年齢を理由にそれを辞退した「右衛門佐」は、代わりに大奥総取締の座を望みます。
主演はドラマ版『大奥 誕生 有巧・家光篇』の主人公「有巧(ありこと)」役と「右衛門佐」役のあわせて1人2役となる<堺雅人>。<菅野美穂>がヒロインの「綱吉」に扮し、監督は前作『大奥』に続き<金子文紀>が務めています。
今宵も呑み仲間の<ペコちゃん>から、会社の三時のお茶菓子として分配した<亀田製菓>の【おかき】のおすそ分けが、わたしにも回ってきました。
<亀田製菓>の本社は米どころ新潟市にあり、せんべい・あられなどの米菓やお菓子が有名で、「亀田の柿の種」や「ハッピータン」などの米菓メーカーとしては国内最大大手です。
どのような種類があるのかは知りませんが、「はちみつ揚げせん」・「サラダおかき」・「海苔巻おかき」と3種類、あっあさりとした味の【おかき】をいただきました。
「海苔巻」のパリッとした海苔の味わいが、いい感じでした。
11月26日(月)に全国発売されています、【チキンラーメン バター香るクリームスープ仕立て】(118円)です。
BS朝日放送で、毎週水曜日夜9:54~10:00の時間帯に「職人の麺工房」という番組が放映されており、毎回料理人がチキンラーメンを素材として新たな麺料理に取り組んでいるようです。
本商品はその番組から生まれたレシピで、レストラン「ラ・ロシェル山王」のオーナーシェフ、坂井宏行が自ら監修しています。
カップにはすでに<味付肉そぼろ・ネギ>が入っており、粉末スープには<パセリ>が含まれています。
粉末スープをカップに入れ、チキンラーメンと同じ熱湯を入れ3分間待ちました。
バターを効かせたクリームスープ、コクのある濃厚な味わいで、鶏がらスープの味とは、また違う味わいです。
チキンラーメン特有のロースト醤油の香ばしさが、クリーミィーなスープと合い、<味付肉そぼろ>の量も多く、楽しめる味に仕上がっていました。
毎年、中身を差し替える手帳を使い続けています。一度は不覚にも <紛失> しましたが、ありがたいことに手元に戻り、早や「黒革の手帳」も35年目です。
写真でも分かりますように縁が擦り切れ、縫い目の糸も弱り、いつ崩壊してもおかしくない状態ですが、なかなか買い替えることが出来ません。
次年度に向けて、予定を色々と書き込んでおりましたら、最後のページが変更されていることに気が付きました。
今年までは、<書簡用語>と<年齢早見表>でしたが、2013年版は<書簡用語>がなくなり<度量衡換算表>に代わっていました。
お手軽な携帯電話やパソコンのメール通信ばかりが主体になり、手文字の手紙を書くことがなくなりつつある昨今では、「拝啓ー敬具」「前略ー早々」などの言葉や、「寒冷の候・・・」などの用語はもはや死語になりつつあるようです。
四季のある日本の時候の挨拶は、季節感を感じさせ、自然豊かな環境に恵まれた背景から生まれた言葉だと思うのですが、削除され見向きもされない現状が気になります。
<ビクトル・ユーゴー>の同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、<ヒュー・ジャックマン>、<ラッセル・クロウ>、<アン・ハサウェイ>ら豪華キャストで映画化した『レ・ミゼラブル』が、2012年12月21日より全国で公開されます。
監督は、『英国王のスピーチ』でアカデミー監督賞を受賞した<トム・フーパー>が務めています。
パンを盗んだ罪で19年間服役した「ジャン・バルジャン」(ヒュー・ジャックマン)は、仮出獄後に再び盗みを働いてしまいますが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心します。
やがて運命的な出会いを果たした女性「ファンテーヌ」(アン・ハサウェイ)から愛娘「コゼット」(アマンダ・セイフライド)を託された「バルジャン」は、執念深い「ジャベール」警部(ラッセル・クロウ)の追跡を逃れパリへ出向き、「バルジャン」と「コゼット」は親子として暮らしますが、やがて激動の時代の波に飲まれていきます。
某飲食店の前を通りましたら、<グルメ情報誌>にお店の記事が掲載されているのか、賑やかに冊子が飾られていました。
雑誌や新聞に掲載された記事を飾り付けられているお店は結構多く、一時的な宣伝効果もあるのだと思いますが、その後の経過はあまりよろしくないお店が、これまた多いように感じています。
WEB上の「グルメサイト」のコメントが、<やらせ>だった出来事がありましたが、味の好みは十人十色、自分自身の感性を大事にしてお店を選んでほしいと思います。
12月開店したばかりのお店がその12月の雑誌に載ることは、雑誌の編集期間を考えますとあり得ないことで、明らかに<出来レース>の記事だと分かるのですが、それが平然とまかり通るのも不思議です。
飲食店として「おいしい」料理を評価するのは当然だと思いますが、わたしは味はいまいちでも、人柄に魅せられるいい大将や愛嬌のあるママさんと楽しめる雰囲気が、一番大事で基本的なことだと考えています。
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