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店名に「ピラミッド」が付いているように、お店はエジプトの装飾品で飾られ、カレーの名称も、「アレキサンダー」(レギュラーカレー:680円)や「キャメル」(カツカレー:780円)、「ピラミッド」(牛たんカレー:780円)等の名称が付けられています。
今回は、灼熱の砂漠を連想させる「サハラ」(焼カレー:680円)を選んでみました。
盛りつけのご飯の色を見て、白米ではなく計算外の(玄米)だと分かり、うまくカレールーをしみ込ませるのは無理なようで、予想通りパサパサの感じで良くありませんでした。
新開地駅構内にある<U.>の 「焼きカレー」 に軍配を上げざるを得ません。
カレールーは黒に近い深緑色をしており、辛くはありませんが、薬膳的な味わいのルーでしたので、好き嫌いが分かれそうです。
「柿の葉すし」は江戸時代中期から奈良県・和歌山県の郷土料理で、夏祭りには欠かせぬご馳走でした。
和歌山ラーメン店には必ず「柿の葉すし」が置かれていて、ラーメンと一緒に食べるのが基本的な食べ方です。
関西では、2012年10月に亡くなられた故<大滝秀治>さんのナレーション 『柿の葉すしは、やっぱりたなかだなぁ~』 が、ラジオやテレビのCMとして耳に残っています。
本来は<鯖>が主体ですが、<鮭(紅酒)>・<鯛(連子鯛)>と三種類の詰め合わせを、お土産としていただきました。
殺菌効果のある塩漬けした柿の葉を用い、ひと口大の酢飯に具をのせ、四角い形に包まれ、葉をむけば手を汚すことなくそのままで食べることができます。
あっさりとした酢の〆具合の「柿の葉すし」は、わたし好みとしては、<鯖>・<鮭>・<鯛>の順番でした。
今宵は、呑み処「えっちゃん」のママさん ご推薦 の、お好み焼【徒々路】に出向いてきました。
お母さんと息子さんが切り盛りされ、鉄板のはめ込まれたテーブルが8セットばかり並び、30人ほどが入れる店内です。
2階にありますので、いかにも地元の人たちの隠れ家的な雰囲気で、すぐに満席になりました。
さっそく<えっちゃん>一押しの「山いも焼」(500円)を注文です。
嬉しいことにお店の壜ビール・生ビールとも銘柄は「キリン」ですので、味にも期待を持ちました。
輪切りした<山いも>が、肉等のように上にのせられているのかと考えていましたが、短冊切りした<山いも>がたくさん生地に練り込まれています。
生地がおいしいお好み焼だなと食べ始めましたが、時間が経つほど<山いも>のとろみ感が増し、俄然いい塩梅でいただけました。
<街の動物たち>シリーズ が滞っていますが、お店の前に置かれている「白いうさぎ」の置き物に目が止まり、足が止まりました。
<PANCAKE&DELI CAFE>と店名の前に付いているように、「パンケーキ」が中心のお店のようでしたが、「グラタンセット」や「焼きカレーセット」などのランチメニューがありました。
選んだのは、「特製デミソースハンバーグセット」(880円)です。
大きなハンバーグにチーズとパセリが振りかけられ、濃厚なデミグラソースが肉の味を引き立てていました。
セットは、「ワッフルのデザート」が付いていますので、ランチの追加として「コーヒー」(320円 → 100円)を頼み、(980円)のお昼ご飯です。
白い壁に囲まれたこじんまりとしたお店ですが、BGMもさわやかな曲が流れており、のんびりとしたお昼ご飯の時間を過ごせました。
<えっちゃん>ママの性格も明るく、お客さんも楽しい人が多いので、今宵も【えっちゃん】に顔出しです。
珍しいことにいつもよりお客さんが少なく、しかも皆さん折り畳み椅子があるのにもかかわらず、皆さん立ち呑みをされていました。
慣れていますのでわたしはいつも立って呑んでいますが、これまた珍しい光景です。
黙っていても「キリンビール」の栓を抜いてくれる間に肴を選ぶのですが、「しそハムチーズ巻き」(200円)にしました。
<大葉・ハム・チーズ>を「ちくわ」で巻いているだけですが、これがなかなかビールに合う一品で、とてもおいしかったです。
店名どおり「灘五郷」の<菊正>・<大関>・<沢の鶴>・<白鹿>などの日本酒を中心に、おでんなどを肴に一杯呑めるお店です。
居酒屋メニューも豊富ですが、各種定食もそろえています。
お昼のサービスランチとして「撫子定食」(680円)の見本が店先に置いてあり、大きな腹身の「煮さば」に食指が動き入店です。
しばらく待ち出てきたのが、「煮さば」ではなく「塩さば」でした。ここは嫌いなひともいるでしょうから、ひとこと「断り」があってしかるべきだと考えます。 しかも見本と比べ物にならないほど「ちっせぇ~」という大きさに、おもわず目が点になりました。<怒り度40>
大根おろしですので「醤油差し」をと探したのですが、これが席に置いてない。<怒り度60>
食事中は、水もお茶も飲まないタイプですが、さすがに「塩さば」でしたので、お茶をと配膳を見れば、これが忘れているのか湯飲みが出ていない。<怒り度80>
かなり年配のご婦人が入ってこられたのですが、店員さんはテーブル席が空いているのにもかかわらず、「カウンター席にどうぞ」といわれたご婦人、帰られました。<怒り度100>
昔はよく気がつくやさしいオネイサン達が、【灘】の売りでした。
酒呑みとしては、たびたび通ったことのある老舗だけに、残念な気分のお昼ご飯になりました。
白色の小さなな花を咲かせえる <ニラ(韮)> は全草に独特の匂いがあり、これを嫌うひとも多いようですが、癖のある味わいはわたしの好物です。
今宵の肴は、「ニラ玉」(250円)にしました。
酒呑み仲間の <ベートーベン> さんが、「ニラ玉」を注文、「ニラ少なめ」と言われましたので、わたしは「ベートーベンさんの分、こちらに入れて」と注文、確かに多く入っていました。
<ニラ>は、『古事記』では<加美良(かみら)>、『万葉集』では<久々美良(くくみら)>との記載があり、古くから<みら>と呼ばれていたようですが、転訛して<ニラ>になり、現在に至るようです。
禅宗などの精進料理では陰陽思想により匂いで忌避され、禁葷食として<ネギ・ラッキョウ・ニンニク・玉ねぎ・ニラ>の五つがありますが、どれも好物なだけに残念です。
たまに顔出しします <飲食・カラオケ「やす」> のオネイサンに、<ミキティー>がいます。
非番の日は別の居酒屋で働いているということで、場所を教えてもらい出向いてきました。
シンプルな生なりの暖簾が掛かかり、少しばかり高級感が漂う雰囲気の店構えでした。
扉を開け、カウンター内にいる彼女を見つけてひと安心、柄模様の作務衣姿が、<ミキティー>という名前に似合わず似合っておりました。
刺身の素材が何種類かあり、自由な組み合わせで、「三種盛り」(890円)「五種盛り」(1290円)と選べるのはありがたく、<ヒラメ・たちうお・タコ>を選び、「シシャモの大葉巻き」(490円)と「じゃが芋明太子マヨチーズ焼き」(590円)で締めくくりです。
どれも丁寧な仕事で、面白そうなメニューも多くありましたので、チョイ飲みにいいお店でした。
以前は黄色のテントが張られた立ち呑み屋さんでしたが、赤朱色の目立つ色に替わり、目に止まりました。
福原という夜の歓楽街の中のお店ですので、「呑み処・食べ処」とテントに書かれていますが、カレーが主体のお店のようで、それではと顔出しです。
店内は以前の立ち呑み屋のカウンターを引き継がれていますのが、折り畳みの椅子が用意されていました。
「カツカレー」・「エビカレー」・「牡蠣カレー」等が(640円)ですが、一番基本の「こだわりカレー」(並:390円)にしました。
すじ肉を良く煮込んだカレールーで、辛さはありませんが、スジのコクと旨みが味わえました。
廉価ですので、小腹が空いたチョイ食べにはいいかもしれません。
10インチのピザの8分の一の大きさの 「カルボナーラピザ」 に続いて、今回は種類を変えて「ウインナベーコンピザ」(200円)です。
ピザ生地の上にピザソースが塗られ、<チーズ・ウインナ・ベーコン・玉ねぎ・ピーマン・コーン>がのせられています。
オーブンで温め、ハバネラソースをたっぷりと振りかけていただきました。
「カルボナーラピザ」に比べて具材の種類も多く、また<ウインナ・ベーコン>の脂がチーズと合わさり、おいしくいただけました。
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