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『空の境界』(2013年・監督: 須藤友徳) ・ 『Fate/zero』(2011年・毎日放送)といったヒット作で知られる「ufotable」が手がけた劇場長編アニメーション『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』が、2013年12月28日より全国で公開されます。
原作は月刊『COMICリュウ』(徳間書店)で連載された、<ひらりん>による漫画『のろい屋しまい』です。
「魔の国」に暮らし、魔法や呪いをかけたり解いたりすることを生業とする「のろい屋」の姉妹「ヨヨ」と「ネネ」は、ある日、森に突然出現した高層ビルを調べていた「ヨヨ」が、不思議な魔方陣を見つけ、謎の光に包まれ魔法の存在しない異世界に迷い込んでしまいます。
そこで出会った「孝洋」という少年の両親が、呪いで化け物になってしまう事件が発生。「ヨヨ」と「ネネ」は2つの世界で起こっている事件の関連性を疑い、調査を始めます。
「ヨヨ」に<諸星すみれ>、「ネネ」 の<加隅亜衣>が声を当て、監督は、<平尾隆之>が務めています。
<スーザン・コリンズ>のベストセラー小説を映画化し、全米大ヒットを記録したサバイバルアクション『ハンガー・ゲーム』(2012年・監督:ゲイリー・ロス)のシリーズ第2作『ハンガー・ゲーム2』が、2013年12月27日より公開されます。
独裁国家パネムが毎年開催し、12の地区から選ばれた少年少女が最後の1人になるまで戦い続ける〈ハンガー・ゲーム〉を生き延びた「カットニス」でした。彼女の勇気ある行動が民衆に希望を与え、国家に対する革命の火種になりつつありました。
やがて節目の記念大会となる第75回ハンガー・ゲームが開催されることとなり、「カットニス」抹殺を企む独裁者「スノー」は、歴代のゲーム勝者を戦わせるという特別ルールを設けます。
『世界にひとつのプレイブック』(2012年・監督:デヴィッド・O・ラッセル)でオスカーを受賞した<ジェニファー・ローレンス>が前作に続いて主演しています。監督は『アイ・アム・レジェンド』(2007年)の<フランシス・ローレンス>が務めています。
<ルキノ・ビスコンティ>も『ルートヴィヒ 神々の黄昏』(1972年)で取り上げたバイエルン王<ルートビヒ2世>の生涯を描いた歴史大作『ルートヴィヒ』が、2013年12月21日より全国で公開されます。
ドイツ連邦の統一をめぐって激しい主導権争いが繰り広げられていた19世紀半ば、類まれな美貌をもちながらも、その高い美意識と強烈な個性ゆえに周囲の支持や理解を得られず、「狂王」とまで呼ばれた<ルートビヒ2世>の波乱の人生を描いています。
15歳の時に見た歌劇『ローエングリン』に感銘を受け、作曲家の<ワーグナー>を崇拝するようになったた「ルートヴィヒ」は、皇太子でありながらも政治や権力に無関心で、芸術だけに熱中していました。やがて父の急死によりわずか18歳で即位した「ルートヴィヒ」は、戦争が迫る中でも「国民の安全に必要なのは、詩と音楽の奇跡だ」と主張し、<ワーグナー>を宮廷に招き入れ独自の理想を掲げます。
「ルートヴィッヒ2世」を<サビン・タンブレア>、「ルートヴィッヒ」の老後を<セバスチャン・スキッパー>、「ワグナー」を<エドガー・セルジュ」が扮し、監督・脚本は、<マリー・ノエル> < ピーター・ゼアー>が務めています。
<百田尚樹>の同名ベストセラー小説 『永遠の0(ゼロ)』 を、「V6」の<岡田准一>主演、ALWAYS『 三丁目の夕日』シリーズを手がけてきた<山崎貴>監督のメガホンで映画化された『永遠の0』が、2013年12月21日より全国で公開されます。
司法試験に落ち続け、人生の目標を失いかけた青年「佐伯健太郎」と、フリーライターの姉「慶子」は、実の祖父だと思っていた「賢一郎」とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻により戦死した「宮部久蔵」という人物であることを知ります。
「久蔵」について調べ始めた2人は、祖父が凄腕のパイロットであり、生きることに強く執着した人物であったことを知ることになろます。そんな祖父がなぜ特攻に志願したのか。元戦友たちの証言から祖父の実像が明らかになっていき、やがて戦後60年にわたり封印されてきた驚きの事実にたどり着きます。
「健太郎」を<三浦春馬>、「久蔵」の妻「松乃」を<井上真央>が演じています。
『トゥモロー・ワールド』(2006年)・『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004年)の<アルフォンソ・キュアロン>監督が、宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を最新VFXと3D技術を駆使して描いたSFドラマ『ゼロ・グラビティ』が、2013年12月13日より全国で公開されます。
スペースシャトルのメディカル・エンジニア、「ストーン」博士とベテラン宇宙飛行士の「マット」は、船外作業をしていたところで予想外の事故に遭い、宇宙空間に放り出されてしまいます。空気も残りわずかで地球との交信手段も断たれ、たった1本のロープでつながっているだけの2人は、絶望的な状況の中から生還を目指します。
「ストーン」博士役に<サンドラ・ブロック>、「マット」役に<ジョージ・クルーニー>。撮影は『トゥモロー・ワールド』ほか<アルフォンソ・キュアロン>作品を多数担当する名匠<エマニュエル・ルベツキ>。脚本は<キュアロン>監督と、監督の息子<ホナス・キュアロン>が担当しています。
茶人「千利休」の人生を描き、第140回直木賞を受賞した<山本兼一>の同名小説『利休にたずねよ』(2008年10月・PHP研究所刊)を、歌舞伎俳優<市川海老蔵>の主演で映画化された『利休にたずねよ』が、2013年12月7日より全国で公開されます。
「豊臣秀吉」のもと「天下一の宗匠」として名をはせる「千利休」も、やがて「秀吉」に疎まれ、武士でないにもかかわらず切腹しなければならなかった最後を迎えています。
その謎を、ある女性との秘められた恋とともに描き出していきます。若かりし頃、色街に入り浸っていた「利休」は、高麗からさらわれてきた女と出会います。その気高いたたずまいと美しさに心を奪われた「利休」でしたが、やがて別れの時が迫ります。かなわぬ恋に対する「利休」の情熱は、ある事件を引き起こしてしまいます。
<中谷美紀>が利休の妻「宗恩」、<伊勢谷友介>が「信長」、<大森南朋>が「秀吉」にそれぞれ扮しています。監督は『化粧師 KEWAISHI』(2002年)や『火天の城』(2009年)の<田中光敏>が務めています。
『百年の絶唱』・『土竜の祭』の<井土紀州>が監督を務め、元恋人を殺された男が、女に振り回されながらも復讐のため奔走する姿を描いた『マリア狂騒曲』が、2013年11月30日より公開されます。
元恋人の「双葉」が忘れられない「耕平」の前に、ある日、「双葉」の幽霊が現れ、「助けて」と告げます。
気になった「耕平」は「双葉」の部屋を訪れますが、そこには誰もおらず、隣室の「マリア」という女性から「双葉」が殺されたという話を聞聞きます。復讐を決意する「耕平」に、「マリア」は一緒に敵討ちをしようと言い始め、「耕平」は「マリア」に振り回されながらも真実に迫っていきます。
個性的な監督たちがオリジナル作品を発表する2010年に始まりました「青春H」シリーズの第37作目です。
<水井真希>、<吉岡睦雄>、<竹田尚弘>、<細江祐子>、<千葉ペイトン>、<小田篤>、<中村憲刀>、<櫻井拓也>、<岡村洋一>、<ほたる>が出演しています。
1999年にアメリカで出版されたベストセラー青春小説を、原作者の<スティーブン・チョボウスキー>が自ら監督を務め映画化した『ウォールフラワー』が、2013年11月22日より全国で公開されます。
『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の<ローガン・ラーマン>、『ハリー・ポッター』シリーズの<エマ・ワトソン>、『少年は残酷な弓を射る』の<エズラ・ミラー>が共演しています。
小説家を志望する16歳の少年「チャーリー」は、高校入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられてしまいます。誰からも話しかけられず、「壁の花(Wallflower)」のようにひっそりと息を潜めて毎日をやり過ごすことに注力していた「チャーリー」でしたが、陽気な「パトリック」とその妹で美しく奔放な「サム」に出会い、生活が一変します。初めて友情や恋を知りますが、過去のある事件をきっかけに、3人の青春の日々は思わぬ方向へ転がり始めます。
2009年4月8日にソマリア海域で起こった海賊船による貨物船人質事件を、<トム・ハンクス>主演、『ボーン・アルティメイタム』「2007年)・『ユナイテッド93』「2006年)の<ポール・グリーングラス>監督で映画化したサスペンス映画『キャプテン・フィリップス』が、2013年11月29日から全国で公開されます。
2009年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまいます。53歳のベテラン船長「リチャード・フィリップス」は、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始めます。米海軍特殊部隊の4月12日の救出作戦とともに、緊迫した4日間を描いています。
脚本は『ニュースの天才』(2003年・監督:ビリー・レイ)・『アメリカを売った男』「2007年・監督:ビリー・レイ)の<ビリー・レイ>が担当しています。
夫を亡くした高齢女性が婚活を通して新たな人生を見出そうとする姿を、<吉行和子>主演で描いた『燦燦ーさんさんー』が、2013年11月16日より公開されます。
長い介護生活の末に最愛の夫を亡くした77歳の「鶴本たゑ」は、ひとり暮らしで淡々とした毎日を送っていましたが、これからの人生を輝かせるべく婚活を決意します。
さなざまな男性たちとの見合いを重ねた末、「たゑ」の前についに理想の男性「能勢」が現われます。老老介護をテーマにした短編『此の岸のこと』で国内外から高い評価を受けた新鋭<外山文治>監督の長編デビュー作品です。
「能勢」役に<山本學>、<宝田明>、<宮田道代>らが出演しています。
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