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<片渕須直>監督が、こうの史代>の同名漫画をアニメーション映画化して異例のロングランヒットを記録し、国内外で高い評価を得た 『この世界の片隅に』 (2016年)に、新たなシーンを追加した長尺版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が、2019年12月20日より全国で公開されます。
日本が戦争のただ中にあった昭和19年、広島県・呉に嫁いだ「すず」(のん)は、夫「周作」(細谷佳正)とその家族に囲まれ、新たな生活を始めます。
戦況の悪化に伴い生活も困窮していきますが、「すず」は工夫を重ねて日々の暮らしを紡いでいきます。そんなある日、迷い込んだ遊郭で「リン」(岩井七世)という女性と出会った「すず」は、境遇は異なるものの、呉ではじめて出会った同世代の女性である「リン」と心を通わせていきます。
<片渕須直>監督のもと、主人公すず役の<のん。、今作でシーンの追加された「リン」役の<岩井七世。らキャスト陣は変わらず続投しています。
2011年10月23日、第24回東京国際映画祭のコンペティション部門にて上映され、最高賞である東京サクラグランプリを受賞し2012年9月1日公開され日本でも大ヒットを記録したフランス映画『最強のふたり』のハリウッドリメイク版『THE UPSIDE 最強のふたり』が12月20日より公開されます。
スラム街出身で職もなく、妻子にも見放された「デル」は、全身麻痺で車椅子生活を送る大富豪「フィリップ」の介護人として働くことになります。秘書の「イヴォンヌ」をはじめ「フィリップ」の周囲の人々は、キャリアも教養もなく、お調子者の「デル」を雇うことに否定的でしたが、周囲の反対をよそに、「フィリップ」と「デル」は互いにひとりの人間として接し、充実した日々を送っていました。
しかし、「フィリップ」は誰にも言えない秘密があり、ある日、ふたりの友情を揺るがす出来事が起こります。主人公「デル」を 『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』 (2017年・監督:ジェイク・カスダン)の<ケビン・ハート>(40)、「フィリップ」を『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015年・監督:ジェイ・ローチ)の<ブライアン・クランストン>(63)が演じたほか、秘書「イヴォンヌ」役で<ニコール・キッドマン>(52)が共演。
監督は偶然知り合った3人のイラク帰還兵がたどるアメリカ横断の旅を描いた『それぞれの空に』(2008年)やSFアクション映画『ダイバージェント』(2014年)の<ニール・バーガー>(56)が務めています。
デビュー作ながら「第18回本格ミステリ大賞」・「このミステリーがすごい2018」・、「2018 本格ミステリ・ベスト10」・「2018 週刊文春ミステリーベスト10」・など4つの国内主要ミステリーランキングで1位を獲得した長崎県出身・兵庫県神戸市在住の<今村昌弘>(34)による同名ミステリー小説『屍人荘の殺人』(2017年10月13日・東京創元社)を、<神木隆之介>(26)、<浜辺美波>(19)、<中村倫也>(32)の共演で映画化、本日12月13日から全国にてロードショウ公開されています。
ミステリー小説オタクの大学生「葉村譲」(神木隆之介)は、先輩でミステリー愛好会会長の「明智恭介」(中村倫也)に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいました。
同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ「剣崎比留子」(浜辺美波)は、「葉村譲」と「明智恭介」の2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかけます。実は「比留子」のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのでした。夏合宿が行われる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流しす。そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見されます。
監督はドラマ『99.9 刑事専門弁護士』シリーズや『民王』などで知られる<木村ひさし>(52)が務め、脚本を手掛けるのは、『TRICK』シリーズや『金田一少年の事件簿』などミステリー作品に定評がある<蒔田光治>(60)が担当しています。
「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタートした『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(2015年)、『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(2017年)に続く3部作の3作目として『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』が、日米同時上映として2019年12月20日より全国で公開されます。
「スター・ウォーズ」サーガのエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結します。「フォースの覚醒」を手がけた<J・J・エイブラムス>が再びメガホンをとり、主人公の「レイ」を演じる<デイジー・リドリー>ほか、<ジョン・ボイエガ>、<アダム・ドライバー>、<オスカー・アイザック>ら3部作の主要キャラクターを演じてきたキャストが集結。
初期3部作の『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年)、『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』(1983年)に登場した、<ビリー・ディー・ウィリアムズ>演じる「ランド・カルリジアン」が再登場するほか、シリーズを通して重要な役割を担ってきた、2016年12月に急逝した<キャリー・フィッシャー>演じる「レイア・オーガナ」も、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いて登場しています。
<ダニエル・クレイグ>(51)と<クリス・エヴァンス>(38)が共演する『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は2019年9月7日 にカナダにて初公開されていますが、日本では1月31日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー公開されます。
本日12月13日は、出演している<クリストファー・プラマー>の90歳の誕生日です。本作では、<プラマー>が演じる世界的ミステリー作家で大富豪の「ハーラン・スロンビー」が、誕生日の夜に謎の死を遂げたことから自殺・他殺の物語が展開します。「ブノワ」が懸命に犯人を突き止めようとする一方で、「ハーラン」の親族たちは彼の死やその真実よりも、彼の遺言状の方に関心を向けています。彼らの関心は「ハーランの莫大な財産は誰の手に渡るのか」ということだけでした。
探偵「ブノワ・プラン」役に<ダニエル・クレイグ>、「ハーラン」の孫「ランサム・ドライズデール」役に<クリス・エヴァンス>、「ハーラン」の看護師「マルタ・カブレラ」役に<アナ・デ・アルスス>が演じています。
監督・脚本の<ライアン・ジョンソン>(45)が、故<アガサ・クリスティー>に捧げたオリジナル脚本を映像化した本作。脚本に一目惚れしたという「ハーラン・スロンビー」役の<クリストファー・ラマー>は「この脚本は最初から最後まで何ひとつ修正を加えないまま撮ったんだ。<ライアン>がいかに緻密に書いてくれたかがわかる。書き方自体が本当に個性的なんだ。独特なリズムがあり、それを飲み込むにはコツがいるんだけれど、ひとたびものにすると波に乗れる。その調子外れな感じがまた素晴らしく、<ライアン>そのものなんだ」と称賛しています。
なお本日、ムビチケカードが発売されています。ムビチケオンライン券の購入者には海外版ビジュアルのスマートフォン壁紙がプレゼントされるとか。
主演を務めた<メル・ギブソン>の出世作品『マッドマックス』 並びに 『マッドマックス2』が、12月13日(金)から17日(火)にかけて2本立ての名画座「新文芸坐」(東京都豊島区東池袋)で上映されます。
これは、第1作の日本公開から40周年を迎えたことを祝して行われる企画です。
1979年4月12日オーストラリアで公開された公『マッドマックス』(日本:1979年12月15日公開)では暴走族による凶悪事件が多発する近未来のオーストラリアの路上が舞台となり、1981年12月24日オーストラリアで封切られた『マッドマックス2』(日本:1981年12月26日公開)では、大国同士による戦争後の荒廃したその後を舞台とし、モヒカンヘアーで暴れまわる暴走族などを描いた世界観は、1980年代全般のSF映画をはじめ、『北斗の拳』など多くの作品に影響を与えました。
両作とも<メル・ギブソン>(63)が主演を務め、<ジョージ・ミラー>監督がメガホンを取っています。
米ワーナー・ブラザースが、<キアヌ・リーブス>(55)主演の人気SF映画『マトリックス』の第4作目となる『The Matrix 4』の米国での公開予定日を2021年5月21日と発表しました。この日はやはり<キアヌ・リーブス>が主演の『ジョン・ウィック4』も公開を予定されているため、<キアヌ・リーブス>主演映画が同時2本公開となります。
『マトリックス4』の内容についてはまだほとんど情報が出てきていません。<キアヌ・リーブス>と<キャリー・アン・モス>は続投が決定済みですが、その他決定済みの出演陣、<ニール・パトリック・ハリス>(グリー)、<ジェシカ・ヘンウィック>(ゲーム・オブ・スローンズ)、<ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世>(ウォッチメン)らがどのような役柄になるかもわかっていません。
また『マトリックス・リローデッド』(2003年・監督:リリー・ウォシャウスキー:ラナ・ウォシャウスキー兄弟)と『マトリックス・レボリューションズ』(2003年・ウォシャウスキー兄弟)に「ナイオビ」役で出演した<ジェイダ・ピンケット・スミス>が同役で交渉中と言われていますが、新しく主役に抜擢の噂が流れた<マイケル・B・ジョーダン>についての新しい情報はありません。
『The Matrix 4』には<ラナ・ウォシャウスキー>が共同製作、監督、脚本の共同執筆で関わります。撮影は2020年2月より開始の予定です。
『ジョン・ウィック4』のほうは、最近になって脚本の執筆作業が難航していると報じられており、<キアヌ・リーブス>の撮影スケジュールが「マトリックス」よりも後にずれ込むと予想されています。とすれば「ジョン・ウィック」の公開時期も後ろ倒しになる可能性が高くなるため、ワーナーはそれを見越して公開を同日に設定したのかもしれません。
<ラース・フォン・トリアー>監督作 『ハウス・ジャック・ビルト』 のBlu-ray/DVDが12月18日に発売されます。
1970年代の米ワシントン州を舞台に、アートを創作するかのように殺人に没頭する男ジャックの12年間を描いた本作は2019年6月14日に日本にて公開されています。
第71回カンヌ国際映画祭で公式上映された際には、途中退出者が続出したものの、終了後はスタンディングオベーションを受けるという賛否両論を巻き起こした問題作です。
主人公の殺人鬼「ジャック」に<マット・ディロン>が扮し、共演に<ユマ・サーマン>、<ライリー・キーオ>、<ジェレミー・デイヴィス>、<ブルーノ・ガンツ>らが名を連ねています。
2017年公開(の映画が大ヒットし、全世界で社会現象を巻き起こしたアメコミ界きっての女性ヒーロー 『ワンダーウーマン』 の最新作のタイトルが『ワンダーウーマン 1984』に決定。来年6月に全国公開されます(全米公開は6月5日)。
1980年代テイストあふれるサイケデリックな色使いがインパクト大のビジュアル、そして、映像初解禁となる予告編の最後では、額のティアラを外し、トレードマークの赤青コスチュームではなく全く新たなゴールドスーツに身を包んだ「ワンダーウーマン」の姿が。いろいろ期待が膨らむビジュアル&予告編となっています。
前作から約70年後の「欲望があふれる狂乱」の時代、1984年。最愛の恋人「スティーブ」を失い、悲しみや孤独と向き合う「ダイアナ」の前に現れた死んだはずの「スティーブ」。それは世界の破滅の始まりでした。「誰よりも幸せになりたいか? 私が叶えてみせよう」と大衆を扇動する男の正体は? そして、ダイアナを待ち受ける最大の敵とは?
「ワンダーウーマン」こと「プリンセス・ダイアナ」を演じるのは、『ワイルド・スピード MAX』(2009年)で映画デビューを飾り、『ワンダーウーマン』の世界的大ヒットから一躍時の人となった<ガル・ガドット>(34)です。目を見張るアクションを繰り広げるしなやかな肉体とその美貌から、女優のみならずファッションアイコンとしても世界から注目を浴びています。
そして、前作で女性監督による作品でオープニング興収&全世界興収1位の記録でその名を刻んだ<パティ・ジェンキンス>監督(48)が再登板。ヨーロッパ、中東をはじめとする世界中を舞台に、アクション、スケールも格段にパワーアップした超大作アクション・エンターテイメントを作り上げています。
「スティーブ」役として(『スター・トレック』シリーズの<クリス・パイン>)、さらに、『オデッセイ』 (2015年)の<クリステン・ウィグ>や『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)の<ロビン・ライト>、『キングスマン:ゴールデン・サークル』 (2017年)の<ペドロ・パスカル>らが出演しています。
<長澤まさみ>(32)が主演を務め、2020年5月1日(金)に公開される『コンフィデンスマンJP』劇場版第2弾「プリンセス編」のビジュアルが解禁となっています。
『コンフィデンスマンJP』は、脚本家<古沢良太>によるテレビドラマとして、2018年にフジテレビ系で放送(2018年4月9日~6月11日)され、2019年5月17日には 劇場版第1弾『コンフィデンスマンJP』 が公開されました。
美しきコンフィデンスウーマン「ダー子」(長澤まさみ)、真面目で小心者の若きコンフィデンスマン「ボクちゃん」(東出昌大)、百戦錬磨のコンフィデンスマン「リチャード」(小日向文世)が日本を飛び出し、香港へ舞台を移したのが3人の信用詐欺師(=コンフィデンスマン)が、史上最大のコンゲーム<だまし合い>を繰り広げる映画版第1弾『コンフィデンスマンJP ロマンス編』でした。
今回の第2弾は「プリンセス編」に決定。その舞台は、マレーシアにあるランカウイ島となります。
「ダー子」らおなじみの面々がコンゲームを仕掛けるオサカナは、世界有数の大富豪一族・フウ家。当主の「レイモンド・フウ」が亡くなり、残された遺産の10兆円を狙い、史上最大のコンゲームが行われます。
追加キャストとして<白濱亜嵐>、<関水渚>、<古川雄大>、、柴田恭兵>、<北大路欣>の出演が発表され、公開5カ月前にして早くも話題となっているようで、監督は<田中亮>(40)が務めています。
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