<メル・ギブソン>(64)と、『ミスティック・リバー』(2003年・監督:クリント・イーストウッド) ・ 『ミルク』(2008年・監督:ガス・ヴァン・サント)で、2度のアカデミー賞主演男優賞を受賞した<ショーン・ペン>(59)の共演作『The Professor and the Madman』が、『博士と狂人』の邦題で、2020年10月16日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されます。
アメリカでベストセラーになった<サイモン・ウィンチェスター>によるノンフィクション『博士と狂人ー世界最高の辞書OEDの誕生秘話』(1998年)をもとにする本作は、初版発行まで70年以上の歳月を費やしたオックスフォード英語大辞典の誕生秘話を描く物語です。
貧しい家に生まれ学士号を持たない学者「マレー」と、エリートながら精神を病んだ元軍医で殺人犯の「マイナー」は、辞典編纂という壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていきます。しかし大英帝国の威信をかけた一大事業に犯罪者が協力していることが明るみになると、辞典編纂が暗礁に乗り上げてしまいます。ついに問題は、時の内務大臣「ウィンストン・チャーチル」や王室を巻き込んだ事態にまで発展していきます。
本作の映画化に情熱を傾け20年以上を費やしてきた<メル・ギブソン>が「マレー」博士を演じ、<ショーン・ペン>が「マイナー」に扮しています。そのほか『ゲーム・オブ・スローンズ』の<ナタリー・ドーマー>、『おみおくりの作法』(2013年・監督:ウベルト・パゾリーニ)の<エディ・マーサン>、『スペインは呼んでいる』(2017年・監督:マイケル・ウィンターボトム)の<スティーヴ・クーガン>がキャストに名を連ね、<P.B.シェムラン>が監督を務めています。
<薬丸岳>の本書『誓約』は、2015年3月幻冬舎から単行本が刊行されていますが、2016年(平成29年)4月25日に文庫本となっています。
<薬丸岳>は、「罪と償い」を主題にした作品が多いようで、 『虚無』 ・ 『刑事のまなざし』 ・ 『友罪』 ・ 『死命』 など、どれも重いテーマが展開されています。
本書の主人公「向井聡」は、或るレストランバーで経営者兼バーテンダーとして妻と小学三年生の父として、幸せな生活を送っていましたが、或る日、一通の手紙が届いたことにより、平穏な生活が壊されていきます。
悪事の限りを尽くしていた若いころの「向井」は、ヤクザから逃れるために逃走資金や整形手術の費用を工面するためにひとりの婦人と「誓約」をかわします。それは婦人の殺された娘の仇を、犯人が出所後に「向井」が果たすという殺人契約でした。
すっかり改心して約束を忘れていた「向井」の手元に「犯人が出所した旨の手紙が届きます。夫人はすでに亡くなっていますが、差出人は執拗に「向井」に接触をしてきます。
この時代らしくスマホのGPS機能を小道具としたスリリングな追跡物語が展開、最後まで息をつかせません。
男女混合ダンス&ボーカルグループ「AAA」の<宇野実彩子>(33)が、現在発売中の『VOCE』8月増刊号(講談社)、『JJ』8月号(光文社)、『ar』8月号(主婦と生活社)、『up PLUS』8月号(アップマガジン)の女性ファッション4誌の表紙に登場。<宇野>の「表紙カバージャック」状態となっています。
それぞれ<宇野>が表紙を飾った4誌は、きょう13日発売開始となった『up PLUS』8月号まで全て発売中。書店などを訪れれば必ずと言っていいほど、表紙を飾る<宇野>の顔を見かける状態になっています。
今回の「表紙ラッシュ」に加え、今月16日に34歳の誕生日を迎える<宇野>は、誕生日当日に自身初めてのオンラインライブも開催が予定されており、次々と話題が尽きないようです。
人気コスプレイヤーの<えなこ>(26)が、13日発売の『週刊プレイボーイ』30号(集英社)の表紙カバーに登場しています。
<えなこ>はコスプレのクオリティーはもちろん、透明感のあるルックス、知名度の高さから「日本一のコスプレイヤー」とされています。CM出演や冠番組のスタート、インスタ&Twitterどちらもフォロワーが100万人を突破するなど、今や社会現象を巻き起こしている人物です。
また、本号と同時にデジタル写真集『【デジタル限定】えなこ写真集「Sweet Sweet My Honey~奥様はえなこりん~」』をリリース。「週プレ グラジャパ!」ほか主要な電子書店で配信されます。
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1963年) ・ 『2001年宇宙の旅』(1968年) ・ 『時計じかけのオレンジ』(1971年) ・ 『シャイニング』(1980年) ・ 『フルメタル・ジャケット』(1987年)・『アイズ ワイド シャット』(1999年) などの監督を務めた<スタンリー・キューブリック>(1928年7月26日~1999年3月7日)のドキュメンタリー『Kubrick by Kubrick』が、『キューブリックが語るキューブリック』のタイトルで7月13日(深夜24:00~24:50)にNHK BS1にて放送されます。
2020年にフランスとポーランドで共同制作された同番組では、<キューブリック>と親交のあった映画評論家<ミシェル・シマン>秘蔵のインタビュー音声を財団の監修で初公開されています。
「完璧主義」で知られる<キューブリック>の皮肉とユーモアにあふれた映画論が本人の口から語られます。「Jerry Lewis: The Man Behind the Clown(原題)」の<グレゴリー・モンロー>が監督を務めています。
人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』が、20日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』33号(集英社)で完結(第402話)することが、きょう13日発売の同誌32号で発表されています。表紙には「積み重ねた月日は歴史となったー!!」のキャッチコピーとともに主人公「日向」と「影山」が登場し、巻頭カラー26ページが掲載されています。以前からクライマックスの告知はされていましたが「次号、ついに最終回!!」とお知らせされ、約8年半の連載に幕を下ろします。
岩手県出身の作者<古舘春一>氏により2012年2月より連載がスタートした同作は、高校バレーを題材にし、宮城県を舞台に県立烏野高校バレーボール部に所属する主人公「日向翔陽」が、かつての同バレーボール部の大エース「小さな巨人」を目指し、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッターの「影山飛雄」ら仲間とともに切磋琢磨して、成長する姿を描いたスポーツ漫画です。
高校生たちのバレーボールに懸ける熱い青春ドラマが人気となり、コミックスは43巻まで発行されています。テレビアニメが2014年に第1期、2015年に第2期、2016年に第3期、2020年に第4期(第1クール)が放送され、2015年よりキャストを変えながら舞台も上演されている人気作品でした。
なお、『週刊少年ジャンプ』では今年、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴) ・ 『約束のネバーランド』(白井カイウ)とテレビアニメ化もされた人気作品の終了が目立ちます。
『野性の呼び声』(1903年)で知られる<ジャック・ロンドン>(1876年1月12日~1916年11月22日)の自伝的小説を、イタリアを舞台にイタリア・フランス・ドイツ合作で映画化した『マーティン・エデン』が、2020年9月東京・シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開が決定、あわせて予告編が公開されています。
イタリア・ナポリの労働者地区で生まれ育った船乗りの青年「マーティン」を主人公とする本作。上流階級の娘「エレナ」と恋に落ち、作家になる夢に向かって己の道を突き進む「マーティン」を待ち受ける運命が描かれていきます。
予告編は「そう、世界は私より強い。私は身を挺してその力に抗うしかない」というマーティンのセリフからスタート。その後、「エレナ」と出会う「マーティン」の姿や、応募した小説が送り返されてくる様子、「社会主義は君の描いたものに意義を与える」と「マーティン」を諭す人物などが映し出されていきます。
「マーティン」を演じた<ルカ・マリネッリ>は、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(2017年)での怪演も記憶に新しく、先日7月10日に公開されたばかりのNetflix映画『オールド・ガード』では<シャーリーズ・セロン>率いる特殊部隊の一員を演じるなど今最も話題の俳優で、第76回ヴェネツィア国際映画祭で男優賞を受賞。そのほか<ジェシカ・クレッシー>、<デニーズ・サルディスコ>、<ヴィンチェンツォ・ネモラート>、<カルロ・チェッキ>が出演者にに名を連ね、『失われた美』(イタリア映画祭2016:2016年4月29日~5月5日)のイタリアの新鋭<ピエトロ・マルチェッロ>が監督と脚本を担当しています。
小雨の降る日の出時刻は<4:56>、朝6時の気温は21.5℃、最高気温は24.0℃予想の雨模様の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「ホッケみりん焼き・オクラのお浸し」+「そら豆フライ」+「とりごぼう」+「五目厚焼き玉子」+「畑のお肉しぐれ」で、(533キロカロリー)でした。
どの惣菜もしっかりとした味付けで、ご飯が進みおいしくいただきました。
将棋の八大タイトルの1つ第61期王位戦七番勝負の第2局が、13日午前9時から札幌市の「ホテルエミシア札幌」で始まり、<藤井聡太七段>が2連勝を目指して<木村一基王位>に挑んでいます。
<藤井聡太七段>(17)は、「棋聖戦」に続く2つ目のタイトル挑戦として、今月から「王位戦」に臨み、<木村一基王位>(47)を相手に 初戦を白星 で飾っています。
持ち時間はそれぞれ8時間。2日制の長丁場で、初日は昼食休憩を挟んで夕方まで。手番を持っている方が「封じ手」をし、14日午前9時から再開となります。14日の午後、勝敗が決まる見通しです。
今回の「王位戦」七番勝負は、先月史上最年少でタイトル挑戦を果たした<藤井七段>と、去年46歳でタイトル初獲得の最年長記録を更新した<木村王位>の、30歳差の棋士による対局となっています。
七番勝負は9月にかけて行われ、先に4勝をあげたほうが「王位」のタイトルを獲得します。
「スーパーマリオブラザーズ」の未開封品(画像:「Heritage Auctions」)
1985年にファミリーコンピュータ向けに登場した「スーパーマリオブラザーズ」の未開封品が、インターネットオークション「Heritage Auctions」で11万4000ドル(約1200万円)で落札されています。単一のゲームソフトの落札額としては過去最高額となります。
今回オークションに出品されたのは1985年にアメリカで販売された「スーパーマリオブラザーズ」の初期生産版です。パッケージはコレクター向けのゲームグッズを取り扱い製品状態などを公平に評価する「WataGames」により、製品状態は10段階中「9.4」、パッケージの品質は「A+」(CからA++までの7段評価で上から2番目)と評価されています。
なお、これまで史上最高額の「単一のゲームソフト」だったのも、未開封品の「スーパーマリオブラザーズ」でした。これまで史上最高額で落札されたゲームソフトだった未開封品のスーパーマリオブラザーズは、2019年2月に落札されたもので、「WataGames」の指標では製品状態が「9.4」、パッケージ品質が「A++」でした。このソフトが超高額で落札された理由としては、パッケージに貼られた「任天堂のロゴ入りの黒色円形箔押しステッカー」が挙げられています。
任天堂は1985年から1986年の間、アメリカでファミリーコンピュータの海外版であるNESが売れるかどうかを確かめるために、ニューヨークとロサンゼルスでテスト販売を行っていました。その後、アメリカ全土でNESおよびNES用のゲームソフトが販売されることになるわけですが、このテスト販売時にゲームソフトのパッケージを包むプラスチック製のフィルムを留めるため、任天堂はロゴ入りの黒色円形箔押しステッカーを使用していました。また、テスト販売時に任天堂はNES本体と「ダックハント」や「ジャイロセット」といったゲームソフトをセットで販売していたそうですが、「スーパーマリオブラザーズ」だけは本体とは完全に別売りで販売していたそうです。「任天堂のロゴ入りの黒色円形箔押しステッカー」付きの「スーパーマリオブラザーズ」は数か月しか生産されていなかったため、ステッカー付きの未開封品にはとてつもない価値があるといいます。
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