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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1552)黄色の花<ヒペリカム>

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< ヒペリカム・ヒデコート > < ヒペリカム・ヒデコート > < ヒペリカム・カリシナム > < ヒペリカム・カリシナム >
濃い緑色の葉に、大きな黄色の花が目立つ時期になりました。

「キンシバイ(金糸梅)」や「ビョウヤナギ(未央柳)」の黄花は、初夏を代表する花ですが、近年海外からの園芸品種が加わり、これらを称して属名の<ヒペリカム>と呼んでいます。

写真の2種類はどちらも「キンシバイ」の園芸品種ですが、「キンシバイ」が横向きの枝に花を咲かせるのに対し、立ちあがる枝に大きな花を咲かせます。

<カリシナム>は一茎に一つの花を咲かせますが、<ヒデコート>は数輪の花を付けます。
<カリシナム>は草丈20~60センチ、<ヒデコート>は50~80センチになり、どちらも強健で丈夫なこともあり、道路の分離帯や公園などでよく見かけるようになりました。
#園芸 #花

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『ローリング』@<冨永昌敬>監督

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『ローリング』@<冨永昌敬>監...
『パビリオン山椒魚』(2006年)・『乱暴と待機』(2010年)の<冨永昌敬>監督が、盗撮事件で地元を追われた元教師が東京から女を連れて地元に帰ってきたことから巻き起こる人間模様を、全編水戸ロケを敢行し描いた作品『ローリング』が、2015年6月13日より全国で公開されます。

茨城県水戸のおしぼり業者で働く「貫一」(三浦貴大)は、盗撮事件を起こし行方をくらましていた元高校教師の「権藤」(川陽大)と再会します。かつての教え子たちにつかまり糾弾され面目を失う「権藤」。さらに、「権藤」が東京から連れて来ていたキャバクラ嬢の「みはり」(柳英里紗)に「貫一」が一目ぼれし、「貫一」は「権藤」から彼女を奪ってしまいます。

一方かつて「権藤」の盗撮した動画に録画されたある人物に目を付けた「貫一」の悪友たちによって、芸能事務所を巻き込んだ思わぬ騒動が巻き起こります。
#ブログ #映画

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今年の読書(78)『卵町』栗田有起(ポプラ文庫)

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今年の読書(78)『卵町』栗田...
主人公<サナ>は、入院中の母<サラ>から「私が死んだら、ある人に知らせてほしい」との遺言通り、その相手<シイナ>が住むと教えられた「卵町」に会社を辞めて出向きます。

「卵町」は名称通り楕円形をしており、町の中は終末期を迎えた患者のための医療施設と、その従業員たちが静かに住んでいました。
個人情報の守秘義務が徹底されており<シイナ>の情報が判明せず、<サナ>は<シイナ>のことを探すために、女家主<スミ>のアパートに腰を落ち着けます。
散歩中に彫刻家の<エイキ>やその友達の<クウ>と知り合い、<クウ>の妻が昔お世話になった介護士が<シイナ>だとわかり、無事に母の遺言通り対面することができます。

いまはカウンセラーになっている<シイナ>から、看護師として働いていた母の過去を知り、わだかまりのあった母に対する気持ちが薄らいでいきます。

生命力あふれる<卵>という隠喩を用い、生と死をファンタジーの世界に取り込んだ一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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ファルコンシェフ(236)【ポークチャップ】(6)+【牛肉とセリ炒め】+「煮物」

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ファルコンシェフ(236)【ポ...
今宵も冷蔵庫の中をゴソゴソと探し、残り物での調理です。

まずは豚カツ用のロース肉で「ポークチャップ」です。好みで黒胡椒が多めの味付けにまとめています。
牛肉も中途半端な量が残っていましたので、「セリ」と一緒に甘辛く炒めました。「セリ」の旬は2~4月頃だと思いますが、いまは栽培物として通年手に入るようでクセのある味はわたし好みです。

クセのある野菜として「牛蒡」も大好物で、今夜は「ゴボ天」と「オクラ」の煮物に、卵を落として一品として、引き上げたあとに「鷹の爪」を入れたし、「新牛蒡」と「筍」を少しピリ辛味で煮ています。

タンパク源の肉料理と共に、大好きな根菜類が楽しめて、今宵もおいしくいただきました。
#ブログ

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神戸残像(62)閉店@【プレイランドZOO】メトロこうべ中間通路

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神戸残像(62)閉店@【プレイ...
西側の新開地駅を中心とする(新開地タウン)と、高速神戸駅のある東側の(神戸タウン)を結ぶ地下通路の途中に、ゲームセンター【プレイランドZOO】がありましたが、5月31日(日)をもって閉店していました。

「UFOキャッチャー」が外側に並べられ、場内ではコインであそべる遊戯具が所狭しと並んでいましたが、賑やかな音も途絶えてしずかな雰囲気です。

綺麗に剥がされていますが、柱型には<メトロこうべ 見とこ!行っとこ!ポスター博覧会>の 作品 が張られ、<目隠しシート> も風刺の効いた文言が書かれていて笑わせてくれました。

大きな店舗だけに、この後の利用形態が気になるところです。
#ブログ

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<生け花>(267)【嵯峨御流】@高速神戸駅改札口内

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<生け花>(267)【嵯峨御流...
高速神戸駅に飾られている<生け花>は、生けられている先生の名札がありません。
おそらく複数の先生が交代に生けられていると思いますが、今回の作品は奇のてらいがなく、わたし好みでした。

使用されている花材は、段々状に<苞>を付ける 「クルクマ」、葉物の「ハラン」、そして黄色の「ガーベラ」、根元に「アジサイ」の蕾が顔を出しています。

「アジサイ」が咲き出しますと、また一段と面白い景色が拝めそうな構成でした。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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ファルコンシェフ(235)【辛子明太子スパゲッティ】(2)

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ファルコンシェフ(235)【辛...
気温の高い日は、刺激性のある食事が食欲を増すようで、前回の 「ペペロンチーノ」 と同様にスパゲッティ料理として、本日は【辛子明太子スパゲッティ】にしました。

和風感を出すためにつぶした<辛子明太子>に、ほんのわずかに<麺つゆ>を隠しとして混ぜ込んでいます。
彩どりが寂しいので、前回も使いました<セリ>を刻んで一緒に炒めています。

味の奥行き感を出そうと玉子の<黄味>だけを使い、あとは刻み海苔で完成です。

ピリッと<辛子明太子>の味が口に広がり、黄身のまったり感が重なり、なかなかいい出来ばえの一品になりました。
#ブログ

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ファルコン昆虫記(618)アメリカオニアザミの花に【ナミアゲハ】(13)

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するどい線形の<総苞片>の棘をもろともせずに、【ナミアゲハ】が 「アメリカオニアザミ」 の蜜を吸っていました。

数多い蝶の中でも「アゲハチョウ科」は大型で美麗な種が多く、世界的にも収集家が多い分野で、世界には573種(公益社団法人:農林水産食品産業技術振興会)が記録され、日本には22種(同)が分布しています。

その中でも【ナミアゲハ】は一般的な蝶だと思いますが、郵便切手の図案としての登場はなく、アゲハチョウ科としては「ミカドアゲハ」(1977・5・18)、第16回国際昆虫会議記念として日本固有種の「ギフチョウ」(1980・8・2)、昆虫シリーズ第1集として「ウスバキチョウ」(1986・7・30)などしか見当たりません。

家紋としても馴染のある【ナミアゲハ】が、切手に図案化されないのは気になるところです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン植物記(1551)<アジサイ>(14)【ユーミートゥギャザー】

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ファルコン植物記(1551)<...
この<アジサイ>も、昨日紹介した 「西安(シーアン)」 と同様に花色が桃色から徐々に緑色へと変化していく品種である「秋色(虹色)アジサイ」の一種です。

小さな八重咲きの花がびっしりと詰まって咲き、中心部の両性花がすべて装飾花(中性花)に変化した「手まり咲き(ホルテンシア咲き)」と呼ばれる印象的な花姿をしています。
#園芸 #花

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今年の読書(77)『インタビュー・イン・セル殺人鬼フジコの真実』真梨幸子

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今年の読書(77)『インタビュ...
本書は、前作の 『殺人鬼フジコの衝動』 を引き継ぐ内容で構成されていますので、刊行順に読まないとこのシリーズの面白さは半減してしまいます。

月刊グローブの編集室に、男女7人をリンチの果てに殺した罪で起訴された<下田健太>の母親<茂子>が独占インタビューに応じるという代理人と称する人物から連絡が入ります。
<下田健太>は裁判で無罪を言い渡され、内縁の妻<藤原留美子>は無期懲役の判決を受け拘置所内で自殺を遂げてしまいます。

検察側も2週間のあいだに控訴をしなければ<下田健太>の無罪が確定してしまうなか、月刊グローブ編集部の<井崎智彦>・<村木里佳子>、そして作家の<吉永サツキ>の3人で<茂子>の自宅に出向くのですが、なかなかインタビューに応じない<茂子>でした。

殺人罪ですでに死刑になっている<藤子>を中心とした複雑な血縁関係が絡み合い、前作の出来事を下敷きとしてマスコミの取材の裏側を垣間見せながら、驚きの結末に読者を引きずり込む一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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