前回の食事の会計のときに、<追っかけお試しクーポン>をいただきました。
<追っかけメニュー>としては、<ねぎ玉子><とろりチーズ><豆腐しらたき>、そして本日選んだ<おくらとろろ>の4種類があり、すべて(90円)での追加ですが、クーポン使用で(50円)引きでした。
牛鍋丼(280円)と合わせて、(320円)の食事です。
おくらもとろろも大好物ですが、冷たく冷やされていますので、あったかい丼の具と合わせますと、少し違和感を感じます。
<追っかけメニュー>はどの食事にも組み合わせられるようですので、朝定食の「納豆定食」の納豆とまぜればいいのではないかと考えておりました。
牛丼等のお肉には、やはり「紅ショウガ」と「七味」が合うようです。
ビビットな色合いの 【ヤナギトウワタ】 もまだまだ咲き続けているようですが、秋色紫陽花と呼ばれる【グリーンアナベル(秋色紫陽花)】がきれいに咲き誇っていました。
夏から秋にかけて、最初は【アナベル】と呼ばれる「ライムグリーン」、そして「ホワイト」にかわり、最後は「グリーン」に変化して【グリーンアナベル】と呼ばれます。
密集して咲いている姿は、なんだか緑の柔らかい絨毯が敷き詰められている感じがして、見とれてしまいました。
ドライフラワーにも出来るようですが、さてこのお家の方、このあとどうされるのか気になるところです。
いつも顔出す立ち呑み屋のオネイサンから、「気になるお店があるんだけど、一人ではねぇ」と言われ、それではと出向いたのが【BAR Mercado(バル メルカド)】さんです。
「BAR」とありますが「バー」ではなくて、「バル」です。
調理をされている方も、サーブの方も、ともに美人の女性二人で驚きました。
落ち着いた雰囲気と併せて、女性客が主流なのもうなづけます。
おじさんの居酒屋メニューとは違い、「ポルトガル風スパイシーチキン」「ゼゴビア風きのこのピザ」等、舌を噛みそうなメニューがずらりと並んでいます。
最後の〆には「ライスコロッケ」を選びましたが、中のライスは単なる白ご飯ではなく、サフラン風味の「パエリア」が詰められていて、いいお味でした。
下町の「荒田町」にこのような雰囲気のいいお店があるとは思いもよらず、これから口コミで人気店になるのは、間違いないとおもいます。
久しぶりに生そばにありつけました。
といっても、「酒精」を使用しているためか、2カ月という長期の保存が効く麺のようです。
兵庫県豊岡市の出石町の名物そばとして、町内には約50店舗ほどのそば屋が軒を連ねています。
そばの実を丸引きしますので麺は茶褐色色で、ザル盛ではなく <割り子そば> で1人前5皿が標準です。
指示通り9分から10分とやや長めの茹で時間をかけ、氷水で冷やしていただきました。
「包丁切り」とありますように、機械ではなくて手作業ですので麺の太さに多少のバラツキがあり、少し太め(3ミリ角)の断面でした。
もちろん、茹で上げた「そば湯」は、残り出汁に入れておいしくいただきました。
さすがに、もったいないとおもいながら「そば湯」全部は、飲み干せませんでした。
馬面のぼんくら同心<井筒平四郎>を主人公に据えた 『ぼんくら』 (上) ・ (下) を最初として、 『日暮らし』 (上) ・ (中) ・ (下) に次ぐシリーズ三巻目が『おまえさん』です。
冒頭から馴染の煮物屋<お徳>が登場、辻斬りされた男の死に場所から影が消えないということで、賑やかな念仏講の場面から物語は始まります。
辻斬りされた男の身元がわからないなか、痒み止めの「王疹膏」を売り出していた<瓶屋>の主人<新兵衛>が、同じ手口で戸締りされた店の寝所で切り殺されてしまいます。
<平四郎>は、十手術の長けた若き同心<間島新之助>と二つの事件を調べ出します。
やがて、身元不明の男の素性が薬商<大黒屋>に勤めていた<吉松>で、同じく<新兵衛>も同じ時期に<大黒屋>に勤めていたことがわかり、事件の繋がりが見えてきたのですが・・・。
この殺人事件を中心に据え、富札で300両を引き当てた<仙太郎>が起こす痴話事件、同心<間島>の御隠居<本宮源右衛門>の登場、<平四郎>の手下である<政五郎>の里子である「でこ」こと<三太郎>と生みの親である<おきえ>との葛藤など、江戸の町を舞台に繰り広げられる、人情話満載の610ページの上巻でした。
夏の盛りに咲いていますと、明るい日差しと共に活気を感じさせてくれる、ガガイモ科トウワタ属の【ヤナギトウワタ(柳唐綿)】ですが、秋らしくなってきますとなんんだか浮いた感じの色合いの花です。
ぱっと見ますと、赤い花と黄色い花が2段構えで咲いているように見える花です。
赤色の後方に反ったのが花冠(花弁)で、黄色い部分は副花冠と呼ばれる面白い形をしています。
和名は「宿根パンヤ」といいますが、種子の冠毛が白い綿に似ていますので<唐綿>(唐は外国から来た意味合いです)で、果実の形がパンヤノキに似ているところから和名が付けられました。
ガガイモ科フウセントウワタ属の花で、よく似た花に 【フウセントウワタ(風船唐綿)】 がありますが、こちらもタンポポの種のように綿状の種子が飛び散ります。
同種で【トウワタ(唐綿)】もありますが、名前通り【ヤナギトウワタ】は、「葉」の形状が「柳」の葉のように細長く、すぐに見分けがつくと思います。
昨日のお昼ご飯は、ブログル仲間の<地鶏屋の親父&ママ>さんのお店【待久寿】さんへ、出向きました。
ランチメニューの全制覇を目指していますが、月一程度の訪問しかできませんので、気の長い計画です。
いつもでしたら食事のあと、携帯電話から投稿するのですが、今回の訪問が切りのいい10品目で、総集編で写真構成を考えようかなと考えておりました。
なんと数え間違いで11品目のメニューのようで、がっくりです。
選びましたのは「まっくすAランチ」(1200円)です。
<ビフカツ・ クリームコロッケ ・オムレツ>の取り合わせで、付け合わせのポテトもパスタもいいお味です。
前回も、先客の方との面白い会話が楽しめましたが、今回もご近所の社長さんから、【待久寿】のある東山界隈の昔のお話を聞かせていただき、楽しい時間が持てました。
いいお店には、いい人たちが集まるようです。
立ち呑み仲間で、私のブログを楽しんで見てくれている人がいます。
よく登場します【仙草】さんの料理が食べたいということで、「それでは」とお連れしました。
安い立ち呑み屋と、おいしい料理を食べにいくというギャップに驚かれているようですが、ピンとキリの世界を知っていることは大事なことだと考えています。
定番の「香腸(腸詰)」と生ビールの乾杯で始まり、「鮑のグリーンアスパラ炒め」「フカヒレと冬瓜のスープ」と楽しんできました。
ママさんから「ファルコンさん、<越乃寒梅>がありますよ」とのことで、途中からは紹興酒をやめて日本酒に切り替えました。
肴には「クラゲの酢の物」を選び、おいしく呑んで食べて語り、今宵も楽しいひと時を過ごしてきました。
神戸の夜の歓楽街として、福原があります。
南北の大きな通りとして「桜筋」は桜の木が、「柳筋」は柳の木が街路樹として植えられていますので、分かりやすく付けられています。
先だって開店したカレーうどん専門店 【柳庵】 さんも、通り名からの借用だと思います。
その「桜筋」の桜の木に、「サルノコシカケ」がありました。
急いでおりまいたので、写真を取りあえず1枚撮り、後日またゆっくりと眺めてみようと出向きましたら、無残にもいたずらされたのか、跡形もなく無くなっていました。
道行く人に対してなにも害を与えないキノコですが、よからぬ輩のたちの悪い行動で、観察の楽しみがなくなったのが残念です。
<切り絵図屋清七>シリーズとして、第1巻目の 『ふたり静』 に次ぐ2巻目が本書です。
勘定組頭<長谷半左衛門>の妾の子として産まれた<清七郎>は、本妻や義理の兄との折り合いが悪く、22歳のときに家を飛び出し武士の身分を捨て<清七>と名を改め、今では絵双紙本屋「紀の字屋」の店主として、絵師の<与一郎>や<小平次<達と、江戸の地図を絵図として制作に勤しんでいます。
本書には3篇が納められていますが、「紀の字屋」の当主<藤兵衛>の経歴と<おゆり>との関係が明らかになり、<清七>は改めて<おゆり>に思いを走らせます。
また、父である<半左衛門>が刺客に襲われたところに遭遇、事なきを得ましたが、何やらよからぬことが起こりそうな予感を残しています。
また<与一郎>の石和の名主である父親がご神体である「夔の神」を江戸にて出開帳に出向き、側室の<お美津>に見せる前に何者かに「夔の神」を盗まれてしまい、<清七>たちは、探す羽目に関わります。
<滝沢馬琴>が亡くなった翌年の江戸を舞台に、<清七>たちの人情あふれる物語が語られていますが、父<半左衛門>のその後と、<おゆり>との今後が気になるところです。
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