長田港の近くを歩いておりましたら、ギョギョ、ヤップ島の「石の貨幣」かと思わせるモノを発見いたしました。
直径は優に1メートルを超え、厚みは30センチはあるでしょうか。
ヤップ島は、日本が統治していた時代もあり、日本語教育が行われていた歴史があります。まして、長田港という背景がありますので、船で運ばれて来たのかと考えました。
日本各地のみならず、姫路の太陽公園にも数多く収集されているので、長田にあってもおかしくはありません。
でも、良く眺めていますと、中心部が丸くありません。ヤップ島本土では石の貨幣は作られず、遠い島までカヌーで切り出しに出かけ持ち帰りますので、紐でくくりつける為の穴は丸くなくては摩擦で切れてしまいます。
しばし立ち止まり考えておりました。
車輪の片割れのような気がいたしておりますが、さてなんでしょうね。
ハイキングコースの写真ではありません。
わが住宅団地から、山陽東須磨駅に向かう近道が、この写真の通路になります。
すれ違うのも難しいこの抜け道を通りますと、桜の時期にご紹介した坂道へとつながり、駅へと下って行くことになります。
土のままですから、雨の日はドロンコ道となり、気分よく歩ける道ではありません。
獣道と言ってもよく、普段は笹など雑草が道の両脇に生い茂っておりますが、このたびきれいに掃除されておりました。
いつも利便的に通るばかりですが、雑草片付けなどどなたがされているのか分かりませんが、感謝しております。
それにしても、車の行き来出来る道路が一本しかない袋小路の団地開発をよくぞ実行したもんだと、この道を通るたびに感じております。
神戸は坂道の街として有名ですが、散歩好きの者にとっては、難所ばかりが多いようです。
どの街にも坂道はあると思いますが、相当勾配のきつい坂道が多い街は、少ないでしょうね。
源平合戦では「一の谷の逆落し」との名場面も生み出していますが、軍事上の作戦はともかく、日常生活と密着していますので、住み手側として上がる下がる(神戸的な言い方です)は勘弁してもらいたいなぁーと感じていることでしょう。
ただ、海と山とが接近している地形のため、100万ドルの夜景が広がることになり、山に登れば、街並み全体が見渡せる喜びもあります。
写真の坂道はどちらも住宅地の中にありますが、狭い道幅の上に勾配はどちらも30%あります。
雨や雪の日は、大変な坂道だと思いますが、へばり付くように生活している人間のたくましさを感じる坂道でもあります。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の<ビゴ・モーテンセン>と<デビッド・クローネンバーグ>監督が、ロンドンを根城に暗躍するロシアンマフィアの犯罪を描いた『イースタン・プロミス』が、2008年6月14日より全国で公開されます。
病院で助産婦をしている「アンナ」(ナオミ・ワッツ)は、駆け込み出産をして死んでしまった少女が持っていたロシア語の日記を手がかりに少女の身元を探し始めます。
彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男「ニコライ」(ヴィゴ・モーテンセン)に出会います。
<ビゴ・モーテンセン>に、<ナオミ・ワッツ>、<バンサン・カッセル>、<アーミン・ミューラー=スタール>が共演しています。
第80回アカデミー賞(2008年2月)で作品賞、監督賞、主演女優賞にノミネート、脚本賞を受賞したコメディタッチの『JUNOジュノ』が、2008年6月14日より全国で公開されます。
パンクとホラーが好きなクールな女子高生「ジュノ」(エレン・ペイジ)は、親友「ブリーカー」(マイケル・セラ)との興味本位にセックスをして妊娠してしまいます。中絶を思いとどまった「ジュノ」は友だちの「リア」(オリヴィア・サールビー)に協力してもらい、養子を希望している夫婦を探すことに。理想的なローリング夫婦を見つけ、会いに行く「ジュノ」でした。
主人公「ジュノ」に『ハードキャンディ』(2005年・監督: デヴィッド・スレイド)の<エレン・ペイジ>が演じ、共演にはカナダの子役出身<マイケル・セラ>、『キングダム/見えざる敵』の<ジェニファー・ガーナー>。周りを振り回すほど自意識過剰な少女を取り囲む家族や女友だちや、ボーイフレンドの視線がほほ笑ましい。
監督は『サンキュー・スモーキング』(2005年)の<ジェイソン・ライトマン>が務めています。
今回は恐れ多くて1枚だけにしました。
「この印籠が目に入らぬか!」でお馴染みの水戸光圀公が楠木正成の為に建立されたお墓です。
なんと<亀>の背中に乗っています。なぜ<亀>なのか、いくつか調べてみたんですが、分かりませんでした。
楠木正成は、延元元年(1336年5月25日)に殉死いたしましたが、その後350年余を経た元禄5年(1692年)12月21日に光圀公によって「鳴呼忠臣楠子之墓」の8文字が書かれております。
今日6月9日は、「楠木正成公墓碑」として、昭和26年に史跡として認定された日に当たります。
(追記)ブログル仲間のbirdyさんから情報をいただきました。ありがとうございます。
・・・この墓の形は儒教式で、古来から中国では死後の魂が霊峰・崑崙山に鎮まることが理想とされていました。<亀>はこの山に運んでくれる聖なる生き物で、このお墓の形になっています。
お酒でのネットをウロウロしていましたら、表題の検定クイズにたどり着きました。
本来の「ソムリエ」は、レストラン等の客の要望に応えてワインを選ぶ手助けをする人を指し、フランスでは国家資格です。
日本では、日本ソムリエ協会と日本ソムリエ連盟とがあり、ともに認定資格の名称のようです。
さて、挑戦してみました。一応クイズは真面目な問題ばかりで、茶化したところはありません。
ありがたく、「りっぱな酒飲みです」との称賛(?)の言葉と共に、認定証まで頂きました。
遊びでも、面白いことを考える人がいるんですね。
昨日の東京競馬場11レースの「ユニコーンステークス」で1番人気のユビキタスが優勝しました、という競馬のお話ではありません。
それが何であるかを意識させずにしかも「いつでも、どこでも、だれでも」が恩恵を受けることができるインターフェイス、環境技術の方のお話です。
三宮から神戸市役所、センター街、南京町等に写真のような案内板が、道路に埋められています。
2005年7月に行われました、実証実験の名残りで、4万個が埋め込まれていますが、どれくらいの人が足元に埋め込まれた基準点に関心を持たれたことでしょうか。
IT技術を駆使して、街頭で迷った外国人観光客に、道案内の情報が外国語で携帯の端末に情報が届きます。
視覚障害者が点字ブロックに杖を置くと、周辺の状況について音声案内が流れてくる、といった幅広いバリアフリー化の検証が行なわれました。
神戸が選ばれたのは、歴史的に国際都市であるということや、阪神・淡路大震災を経て、災害に強いまちづくりへの支援もあってのことだと思います。
しかしながらすべての事が、IT化や機械化で賄えるものではありません。
一番の基本は、我々一般市民の愛情もった親切心や、ボランティア精神の教育普及の方が大切ではないかと感じています。
地下にあります山陽板宿駅を山側(北側)に出ますと、板宿本通商店街があります。
商店街を突き抜けますと、一時は大盛況でしたダイエーが大規模店舗として構えておりますが、今では一時期の売り上げ高は見込めない状況です。
ダイエーが出来ると聞かされた時は、商店街の各店舗は死活問題だと反対の声もありました。
商工会議所なども、すたれゆく商店街には、救いの手を差し伸べてくれないとの苦情も耳にいたしました。
それではと、いま商店街は色々なアイデアで頑張っています。
「いたやど」と「やどかり」の語呂合わせで、「いたやどかり」とのキャラクターを生み出し、「いたやどかり」のテーマソングが商店街に流れています。
こった形のチューインガムやキャンディーがお菓子屋さんで発売されていますし、「いたやどかりパン」も180円で売り出しています。
すぐに売り切れるのか、何回かパン屋さんを覗いてみたのですが、いまだ現物にはお目にかかれず、パン屋さんには朝早く行かないと無理みたいで、当分無理かなと諦めております。
今日も、ふらふらと散歩日和。難しい酒屋さんの女将さんに遭遇いたしましたが、これも仕方ありませんね。
何気なく、雰囲気があり入った酒屋に、素晴らしい木製の看板が2枚。写真の撮影を頼みましたが、女将さんはからはダメとの申し出。仕方ありませんね
一見での立ち呑みでの参加で、何事も甘えるわけにはいきませんし、希望通りにもなりません。
そんな事もありがっくりとして、気持ちよく飲める板宿は「横山酒店」まで顔出しいたしましたら、お店で漬けていた1年物の梅酒と梅を出して頂けました。
常連さんでも口にできない貴重品。ありがたく口にいたしましたが、半分飲んでから写真を取るふがいなさ。
本来のブローガーさんはまず写真でしょうが、ワンテンポ遅れたわたしとしては、こんな感じだから、みなさんと楽しく飲めるのかもしれません。
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