ICF講座(Day2)「Core Competencies」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

昨日はICF講座の二日目、

「Core Competencies」

について学びました。つまり

ICFが考えるコーチングとは?

を具体的に言語化したものです。

今回の講座で印象に残った内容は以下の通りです。

1.クライアントの合意・契約が重要。

2.コーチとクライアントとはパートナー関係。従ってセッションのテーマやゴール設定はもちろん、セッションも進め方もクライアント主導で決定していく。

3.明言している訳ではないものの、「GROWモデル」よりは「傾聴モデル」でのセッションが相応しい。

4.コンサルティングやセラピー(心理カウンセリング)とをきちんと峻別し、これらをコーチングを含めない。

5.コーチング・マインド(英語ではCoaching Mindset)を体現する。

6.クライアントの考える成功の定義や尺度・計測方法を確認する。

7.セッション中に頻繁に「ここまで話してみて何を感じますか?」及び「この後、何に焦点を当てて話して行きますか?」と、セッションの主人公はクライアント、進め方などもクライアントに確認しながら進める。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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今日はお寺で厄払い!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

基本的に私は、余り信心深くないこともあって、全く意識していなかった「厄年」。

しかし先日ちょっと出かけた際に、たまたま立ち寄ったお寺の境内の看板に

「昭和37年生まれ 本厄」

え、そうなんだ!

道理で最近、体調もあまり芳しくなく、また色々なことが期待通りに進まない、と感じ始めていたのです。

「やっぱり必要かな、厄払い?」

ということで自宅からほど近い

「深大寺」

で厄払いをしてきました。

「これで今年は、全て安泰!」

という訳ではないですが、胸のつかえがちょっぴり取れた感じ。

とにかく今年は、結果を急がず、物事にじっくり取り組んで行こうと、改めて思いました。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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佐伯夕利子著「教えないスキル」を読んで(Day7)「指導者はファシリテーター、選手が学ぶ環境の一部である」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

最近、嵌まっている、というか正確に表現すると「研究対象」にしている

「メンタルコーチング」

私はこれまで、ビジネスパーソンを対象にコーチングサービスを提供してきました。従って、アスリート向けのコーチングは新たな領域。

プロコーチ仲間から、有難いことにお声がけを頂いたので、これも何かの「啓示」。

昨年は東京で、そして今年は北京でオリンピックが開催されていることもあり、コーチング業界としてはホッとな分野です。

しかし研究とは言っても、先ずは一人で出来ることということで、メンタルコーチングに関する書籍を読み漁っています。

今日は読了した書籍の中で、感銘を受けたものをご紹介していきます。

それは

佐伯夕利子著「教えないスキル」

タイトルもさることながら、この本の内容は「衝撃」です。

副題が

「7つの人材育成術」

とあるので、7つの育成術を一つずつ取り上げていきます。今日は、育成術の五つ目です。

なおその際、佐伯氏がこの育成術を確立していく過程で、メンタルコーチがどのように関わってきたのか? メンタルコーチの視点も含めてお伝えしていきます。


【7つの人材育成術】

6.「教えないスキル」を磨く(centered)

(1)子供を叱ってやらせても、その場所は子供たちが成長できる「心地よい学びの環境」にはならない。ガミガミと怒られながら「何もわかってないね」などとネガティブなメッセージ満載の空気の中で、学ぶ意欲が生まれるはずがない。

(2)指導者=ファシリテーター!
「選手の学びの機会を創出するファシリテーターが指導者であるのなら、その学びの機会を享受する選手は活動の主体。つまり選手が主語であるべきだ」

(3)「教える」は、指導者や上司が主語。一方の「学ぶ」は選手や部下が主語。指導者はあくまで選手の「環境」の一部。

(4)従って、手取り足取り教える代わりに、選手が心地よく学べる環境を用意し、学習効果を高める工夫をする。「教え方がうまい」といった指導スキルではなく、選手が学べる環境をつくることが育成術の生命線。

(5)考える癖をつけることに重きを置き、考える余白を作る。一方的な指導をせず、問いを作ることに心を砕く。選手たちが「学びたい」と自然に意欲が湧くような環境を整備する。

(6)伸ばしたい選手・相手を主語にすれば、誰しもがその相手のために心地よい学びを作ろうとする。誰しもが工夫を始める。

(7)「学びを生む環境の創出力」と「学びの機会の提供力」を問い続ける。「心地よく、かつ失敗できる環境を提供することこそが、選手にとっての学びのチャンスになる。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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自社の「ビジョン」と「パーパス」を再考する(Day4)「再度『ビジョン』を検討する」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

ここ最近、自分の事業の「ビジョン」のことが気になっている。そこでコーチから、セッションを受けることにした。テーマは

「自分のビジョンを再検討する」

ここで自社とか、自分の事業、としていないことも実は重要なポイント。なぜなら

事業とはビジネスというと、実現できそうか、とか、金額や規模などの「定量的」な観点が頭をよぎって、どうしても自分が出来そうなイメージしか湧いてこなくなっているような気がする。

そこでもっと

「夢物語でも、ほら吹きでも良いので、自分で出来るかどうかを先ずは度外視して、壮大で、ビッグなビジョンを言語化したい」

とコーチには伝えて、セッションを進めてもらった。

つまり野心であり、一緒の「野望」である。

セッションの中で出てきたキーワードを列挙すると以下の通り。

・自分と心意気を同じくする人を見つけたい。

・心意気を同じくする人は、私が付き合いたい、一緒に何かに取り組んで行く人。

・社会に影響力を持つ人に影響力を持ちたい。

・社会に影響力を持つ人とは例えば「経営者」「教師」「政治家」。

・自分の子供たちを含めて次世代へ「生きやすい世界」「やりがいを感じられる社会」を創りたい。

・社会に良い影響力を持つ大人を増やしたい。

・「何をするか」より、「誰とするか」が重要。

・自分一人ではなく、仲間と一緒に、より上のレベルのことを成し遂げたい。

・より高い視座に立って、自分の残りの人生や生き方を考えた上で、ビジョンを再構築したい。

・場所を日本とか、ニュージーランドとか限定せず、地球規模の視点でビジョンを考えたい。

ではまた明日!
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日和もよろしく、今日は庭木の剪定を!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日は朝から暖かい!午前9時で既に17℃くらい。

「今日は垣根の剪定しようか?」

「にやっ」とした視線をこちらに投げる妻。

もう逃げられない。今日はたまたま午前中は仕事が入っていない。

「お、いいよ!」

陽気が良いと感じるのは人間だけでは無いらしい。草木も同様、ここ1~2ヶ月でぐんぐん伸びているように感じる。

「新緑のいい季節よね!」

私はあまり得意ではないこともあって、家庭菜園やガーデニング、庭木の剪定はなるべくタッチしないことにしている。これらは妻の領分。

「今日は先ずは、高さだけを合わせて、残りは後日。二回に分けてやれば、そんなに大変じゃないよね?」

私の気持ちを察したのか、すっと助け舟を出してくれた。

「あー、そうだね!」

いつもいつも避けてばかりでは申し訳ない。出来る手伝いはしようと思っている。そして今日は陽気も最高。

二人で協力したお陰で1時間半くらいで、綺麗に仕上がりました!

妻も短時間でこの出来にご満悦のご様子。良かったね!

でも次回はいつだろうか? 

今日の今日ではなく、出来れば前もって言ってくれたら、もう少し気持ちよく手伝えるのだけど.......

ではまた明日!
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今日は両親と一緒に、一日「実家」デイ!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日は一日、実家で両親に付き合って色々。

先ず午前中は父。ケアマネから紹介されたデイサービスの施設を見学。

これまで頑として行こうとしなかった父。しかし88歳の誕生日を迎えてから、さすがに一人で出かけられなくなってきた。

母と四六時中、顔を合わせているのも息がつまるのかも笑

初めて私もこういう施設を見学した。広くて明るく、過ごしやすい気がしたが、通うのは私では無く本人である。

週に一度でも二度でも通ったら、気分転換にもなるので、是非通って欲しいと思う。

そして午後は母。

この間突然私の携帯に母から電話があった。スイミングスクールのコーチを長くしてきたこともあって、結構アグレッシブな母。しかし何時になく、声に元気が無かった。

「一緒に病院について来て欲しい。」

医者から検査結果を伝えるから、家族を連れて来るように言われたのだ。

私の妹も心配して、午後3時のアポイントメントに駆けつけてくれた。

医師はMRIの結果映像をモニターに映し出しながら

「うーむ、これなら問題ないですね!ちょっとくぐもったように見えましたがました、回転させて見てみると特段異常はないです。」

良かった!

朝から夕方までほぼ一日掛かったが、色々進展があった。

とにかく、父と、そして母の、安心してした表情を見て取って、両親と一日、一緒にいて良かったと思いました。

ではまた明日!
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娘と読み解く「就職四季報」(Day2)「大企業 vs. 中小中堅企業」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「ねえ、お父さん、会社ってどんな風に選んだらいいの?」

という問い掛けから始まった娘の就活。

今4月に大学院へ進学した末娘。建築学を大学で専攻して、同じ大学の大学院へ進んでいる。

「え、まだじゃないの?まだ大学院1年なんだから....」

「就活」というもの自体に不安を感じていることに加えて

「会社って何か?」

という疑問を感じているらしい。

ということで、一緒に「会社研究」を始めることになったのだ。

今どきはずいぶん便利になったものだ。

「就職四季報」

なる書籍まで用意されている。

娘はざっと目を通したらしい。しかし、

「この四季報って、どう使ったらいいの?」

と泣きついてきた。それはそうだね!

「大企業が良いのかな?それとも、それに拘る必要は無いのかな?」

素朴でありながら、なかなか深い質問である。私は娘にこう問いかけた。

「大企業って、どんな会社だと想像している?」

「そうだね、とにかく有名、誰でも社名を知っている!それから、広告をバンバンしている。社員が一杯。こんなイメージかな?」

「なるほど!じゃ『有名である』ということと、そこで実際に働く社員たちの気持ちとはどういう関係がある、と思う?」

これは将に「コーチング・セッション」になってきた!

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「上質な会話」が人を動かす(Day2)「何気ないけれど、大切な視点」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

職場に限らず、違和感を感じる会話に遭遇することがあります。

仕事に纏わる話題であればある程度、方向性は見えているだろうし、論理的に話が展開すると想像されるので、比較的扱いやすいような気がします。

むしろ難しいと感じるのは

「家族間での、何気ない会話」

思わぬところ地雷が隠されています。

そもそも、お茶の間で交わす会話に「目的」というものが存在していないことが多いように思います。正確に表現すると、会話を始める段階では、です。

「今日は一日、雨なんだって!出かけるのに面倒くさいよね。」

この発話の内容に大きな目的は無いように感じます。単純に発話者の気持ちを吐露しただけのようですね。

従って、これに対する応答は

「そうね、面倒くさいわね!」

と共感するだけでよいはず。もしくはもう少し踏み込んで

「私も今日は出かけなければならないので、本当に面倒くさいね!」

と「I(アイ)メッセージ」で同調すれば何ら違和感はないはずです。

もしくは、こういう返答もあり得ます。

「そうね!でもこういうお湿りの日もあるよね!最近晴れ続きで乾燥していたから。」

相手の気持ちや関心事が何であるかときちんと把握して上で、共感、もしくは共感した上で「異なる視点」を提供する方法です。

もしこの発話に対してこんな返答をしたら、どうなるのでしょうか?

「あなたはいつも文句ばかり言っているよね!それから、色々な用事を入れ過ぎているのよ。少し余裕を持ってスケジュールを入れた方がいいんじゃない?」

ひょっとしたら、この返答は事実に基づいていて、的を得ているのかも知れないです。しかし、この返答から何が生み出されるのでしょうか?

こんな些細な会話から、大切な視点が色々と見えてくるように感じます。

・発話者の「目的」の有無、又は目的を理解しようとする心掛け

・会話が展開する途上で会話の目的が定まってくる可能性への配慮

・「相手の関心事」に関心を持つ

・相手を「応援する」「励ます」マインドセット

・返答の基本は「共感」と「ノージャッジ」

・「事実」と「解釈」の峻別

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「ICF倫理規定」を学ぶ

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

ICFのコーチ資格を受検しよう!と思い立った今年。

コーチングのセッション実技は大切であるものの、一方プロコーチとしての活動を支える様々な規定が準備されており、さすがICFはグローバルな団体、世界中のプロコーチの指針となるものを提供している。

もちろん、この規定を理解していることがICF資格を取得することの要件である。

今日の講座で学んだことは
1.倫理規定
2.ICFのセッションとは?


1.「倫理規定」で得たポイントやキーワードは以下の通り。

(1)コーチングとは?

ICFが定めるコーチングだけを「コーチング」と見なし、それに該当しないものと峻別するように定めている。例えば、コンサルティングやセラピーやカウンセリングとは異なることを強調している。

(2)利益相反

今後ますますプロコーチが活躍する場面が増えることに伴い、利害関係者が増えることを想定。関わる複数の人たちの利害の関与に配慮するように、とのこと。

(3)合意や契約

コーチングはクライアントが飽くまで主役、従ってクライアントとの「合意」や「契約」という点に力点が置かれているのがいかにも欧米風。しかしこれは当たり前のグローバル・スタンダード。


2.ICFのセッションとは?

ICFで期待されているセッション力を体感するために「デモセッション」を見せてもらった。私の印象・感想は以下の通り。

(1)セッションの進め方は、クライアントが主体、即ちクライアントに決めてもらうように誘う。

(2)コーチ側がリードしたり、質問などで導いたりせず、コーチ側は「沈黙」しクライアントを「傾聴」することに徹するセッション。

(3)クライアントに「成功の定義」をきちんと確認する。

(4)クライアントの感情を訊く。

(5)数少ない質問ではあるが、シンプル。

(6)セッションの最後では、きちんと行動の明確化・言語化を促す。

(7)「GROWモデル」に代表されるストラクチャー型のセッションではなく、「傾聴型セッション」である。

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「桜吹雪から、ご近所づきあいが始まる」といいな!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

毎年のことではあるが、桜が咲くころになるとなぜか、風が強く吹く日が多くなるような気がする。

季節の変わり目なので、気象学的には当然の事なのかもしれない。しかし散ってしまう桜を観るのはとても残念に思う。

我が家の2階のベランダから、目の前にそびえる桜の木。お向かいのお宅の桜も少しずつ、しかし着実にその花びらを落としつつある。

「桜の花びらって、結構固くて丈夫なので、ちゃんと掃き掃除をしないとダメなのよね!」

気合を入れて箒で掃く妻の言葉を、私は半ばうわの空で聞いていた。

お向かいのお宅のご主人は最近殆ど毎日、丹念に掃き掃除をしていることを、私は気が付いてはいた。

「こうやって桜を毎年鑑賞できるのも、お向かいのご主人が、桜の木のメンテナンスをしてくれているからだよね!」

と私が呟くと

「そうよね!それも無料で、観たいときはいつでも!」

と妻も応える。

私は思い付きでこう続ける。

「この界隈のご近所同士で協力して、この桜の保存会を作った方がいいんじゃないか?」

近隣との付き合いに、どちらからと言うと後ろ向きの妻が珍しく、

「それは良い方法ね!気持ち良いご近所づきあいが、少しは広がるかも?」

こんな会話をしていくうちにも、着実に桜は散って行ってしまう。このタイミングを逃してしまうと、ご近所に声掛けの機会がまた来年になってしまうかも知れない。

「いつ、それをやりますか?」という心の声が聞こえた。

ではまた明日!
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