<商社マンのイロハ>
Apr
2
著者~ 秋山 /謙一郎 さん~ジャーナリスト。
発行所~ 秀和システム
商社マンの仕事とは、モノをつくる人とモノを欲しがる人の間に立って両者を繋ぐことです。
最初に、七大商社の特徴が説明されている・・
* <体育会系?>で・・とにかくアツい
* おっとりした社風・・洗練されたソツのない腰の低さ
* チャレンジ精神旺盛・・若手でも。みな活気がある
各社を通じてOB~OGは、慶応・東大卒業が多い・・
<商社マンの言葉から>
● 商社に相談してもらえれば、なんでもほしいものは揃う。 そう思って貰っていい。
ありとあらうる顧客のニーズに応えられる存在・それが商社の存在意義だから。
● ビジネスの場の<ドラえもん>のような存在が商社。 顧客が<こんなものが欲しいのだけど>と言われれば、そのニーズを汲んで。、顧客が求める以上の何かを取り出す。
* 商社で生き残るには?言われる前に仕事を片付ける・・
考えながら動け! 動いたら結果を出せ!
実際商社で働く人は、ゆっくり考える・・ということはしない。
小生の考え方とピッタリ・・ビジネスの世界では・・早い者勝ち・・
難しい案件や囲っている案件は例外ですが・・
最近の風潮なのか?若年層だけではなく年配者まで・・のんびりムードが蔓延している。
中国を筆頭に新興国のパワーに対抗するのには<スピード>が必要です。
<果報は寝て待て~棚からぼたもち>は、昔話です。
● 商社マンに求められる素質は?
● 厳しいといわれる商社の面接対策は?
● 商社で伸びるのはどんなヒト?
● 商社マンの懐具合は?
● 商社でも理系のヒトは活躍してるの?
● 商社マンの一日のスケジュールは?
● 商社マンの初任給は?
● 商社マンはモテる!?知っていそうで知らない
懇切丁寧に説明されていますが・・大学の入試試験と違って<入社試験>は、本書で知識をマスターしても・・あまり役に立ちそうもなない。
<コピーの知識>は、面接のプロから見れば<赤子の手をひねる>程度です。
多くの先輩に出会って多くの体験の積み重ねが重要です。