《 雅羅・/・襍録〝雑草!?!〟❖ ’24-142 ❖ 》

ドクダミ(毒矯み、毒痛み) ドクダミ科(Saururaceae)
学名:Houttuynia cordata
別名:十薬(ジュウヤク)
手入れせず放置すると自然発生がよく分かる。
古い画像。


《 “庭の十薬花!!”5月草花XIV 》
一般的には雑草扱い、好まれる花ではないかもしれない。
だが、疲れて帰宅・・庭を見ると白い十字に黄色い点!!
濃い緑の葉、群落すると画になる。毒矯み、雑草ではない。
暫く前のサギゴケ(白色)同様に辺り一面を埋め尽くしている。
園芸種を植栽するのも良いが、自然発生したドクダミも乙なものだ。
ゴールデンウイーク頃は、サギゴケ。終わるとドクダミ。
毒と名が付いてる、臭い的にも毛嫌いされる野草だが、結構きれいだ。
本来は解毒・痛み止め薬で、薬効が10種もあることから十薬。
毒矯みは、乾燥させると臭いは消え、ドクダミ茶になる。
心形で鋭尖頭の葉。茎頂に近い葉脇に花をつけ穂状の花序をつける。
花弁の様に見えるのは苞葉(ホウヨウ)、又は総苞(ソウホウ)片と言う。
本当の花は、苞葉上の筒状花穂に咲く小さな淡黄色の突起部分。
黄色い花は、 トウダイグサ等と同じで「無花被花」、花弁や萼が無い。
淡黄色の突起に雄蕊と雌蕊がある。この花を見ると梅雨間近と感じる。

「令和陸年(皇紀2684年)5月21日、記」
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