《 雅羅・/・襍録〝植物庭園の花〟❖ ’24-139 》

ユキノシタ(雪の下) ユキノシタ科 (Saxifragaceae)
学名:Saxifraga stolonifera Curtis
近寄り拡大してみるとユーモラスな姿に映る。


《 ふれあいの森〝5月花XII〟❖ ’23/05/18 ❖ 》
ユキノシタ(雪の下);
和名の由来に牧野富太郎博士の逸話が有る由。
白い花がちらちら降る雪のように見える、そのものだ。
長い走出枝を伸ばし、先端に芽をつけて増える。
葉は根生し長さ1.5~7.5㎝、幅2~12㎝の腎円形、両面に毛が密生する。
葉は柔らかくて厚い。花茎は長く、分枝して枝先に花をつける。
花柄や萼には腺毛が密生する。萼片は5個、長さ1.5~3.5㎜、幅1~1.8㎜。
花弁は5個、上の3個の花弁は小さく、長さ2~4.4㎜、白色~淡紅色。
赤色の班紋と基部に黄色の班紋がある。
下の2個の花弁は長さ0.6~1.5㎝、白色で班紋がない。雄蕊10個。
雌蕊2個は子房の基部が合着、子房の上半分を黄色の花盤が取り巻く。
よく似たハルユキノシタは赤色の班紋がない。


「令和陸年(皇紀2684年)5月18日、記」
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