《 道端・湿地の花 ❖'23/08/3❖ 》
「ミゾカクシ」は溝を隠すほど茂る、「アゼムシロ」は田の畦や畑に筵を敷いたように茂る。
茎は多数分岐して這い、先が立ち上がる。葉は互生し、披針形。
低い又は波状の鋸歯がある。花は、葉脇から出て花柄の先に1個つく。
苞葉は、花柄の基部に2個つく。花托筒(花床筒)は、狭倒円錐形。
萼片は5個。花冠は、淡紅紫色。裂片は横に2個、下に3個。
雄蕊の葯が合着して、花柱をとり囲む。雄性期は雄蕊から花粉を出す。
その後、雌性期に入り雌蕊が突き出るようになる。
(筒の先にある毛が花粉を押し出す、花粉が全部出ると雌蕊がでてくる。)
「令和伍年(皇紀2683年)8月3日、記」