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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『母との約束、250通の手紙』@<エリック・バルビエ>監督

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『母との約束、250通の手紙』...
<ロマン・ガリ>(1914年5月8日~1980年12月2日)の自伝小説『夜明けの約束』(1960年)をもとにした『母との約束、250通の手紙」』が、2020年1月31日より東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開されます。

フランスのセザール賞で4部門にノミネートされ、動員100万人を超えるヒットを記録した本作。息子を溺愛するユダヤ系ポーランド人移民のシングルマザー「ニナ」と、フランス大使となり作家としても将来を期待された息子「ロマン」が、第2次世界大戦下の混沌とした時代に翻弄されながらも生き抜く姿、そして母から子へ送られた250通の手紙に込められた秘密が描かれます。

『イヴ・サンローラン』(2014年)の<ピエール・ニネ>(30)が「ロマン」役、『ニンフォマニアック』シリーズの<シャルロット・ゲンズブール>(48)が「ニナ」役を演じ、<ディディエ・ブルドン>、<ジャン=ピエール・ダルッサン>、<キャサリン・マコーマック>、<フィネガン・オールドフィールド>らがキャストに名を連ねています。

監督は、<テッド・ルイス>による1971年の小説 『Plender』に基づいた『蛇男』(2006年)の<エリック・バルビエ>(59)が務めています。
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『ブラインデッド』@<ジェシー・トーマス・クック>監督

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『ブラインデッド』@<ジェシー...
ゾンビ映画『ブラインデッド』の予告編が公開されています。

盲目の男「ベン」と妊婦の警官「マーラ」が、ゾンビ化が進む世界でサバイバルするさまを描く本作。事故で往生した救急車で目を覚ました「ベン」は、何者かに追われている気配を感じ取り廃屋に逃げ込みますが、危機一髪のところで「マーラ」に助けられます。「マーラ」の登場に安心したのもつかの間、彼女は出産間近の妊婦でした。

<アダム・シーボルド>が「ベン」、<リヴ・コリンズ>が「マーラ」を演じたほか、<ライ・バレット>が出演。予告編には、「ベン」が救急車の無線で助けを呼ぶ様子や2人がゾンビと戦うさま、陣痛を訴える「マーラ」に「ここで産んだら赤ん坊も君も助からない」と告げる「ベン」の姿などが切り取られています。

<ジェシー・トーマス・クック>が監督を務めた『ブラインデッド』は特集上映「未体験ゾーンの映画たち 2020」のラインナップの1本として、1月10日(金)より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で公開。同特集は2月7日(金)から大阪のシネ・リーブル梅田でも開催されます。
#ブログ #映画

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神戸ご当地(1250)「神戸クラシックコメディ映画祭2020」

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神戸ご当地(1250)「神戸ク...
<チャップリン>と同年代に活躍したコメディアン<フェアバンクス>や、金田一耕助を演じた時代劇スター<片岡千恵蔵>さんのサイレント映画が、長田の「神戸映画資料館」と塩屋「旧グッゲンハイム邸」にて、サイレント映画が伴奏と活動弁士のセリフで上映される「神戸クラシックコメディ映画祭2020」として、2020年1月11日(土)~1月13日(月・祝)に開催されます。

神戸映画資料館(神戸市長田区腕塚町5-5-1)では(11日・13日)、旧グッゲンハイム邸(兵庫県神戸市垂水区塩屋町3-5)では(12日)の上映になります。

料金
【活弁+演奏付き上映】1,500円 
【演奏付き上映】一般 1,400円/学生1,200円 
【上映のみ】一般1,200円/学生1,000円
※入れ替え制/当日に限り2プログラム目は100円割引/未就学児は無料 事前の申込は不要です。  問い合わせ 神戸映画資料館 078-754-8039

【上映スケジュール】
※2020年1月11日(土)神戸映画資料館(新長田)
13:00 プラネットの宝石たちー神戸映画資料館所蔵コメディ集
14:45 ショートコメディのマエストロ+アフタートーク
17:00 イーリング・コメディ『白いスーツの男』
※2020年1月12日(日)旧グッゲンハイム邸(塩屋)
10:00 こども活弁ワークショップ
13:00 こども活弁ワークショップ発表会(無料)
14:10 激レア!キートン『拳闘屋キートン』(1926年・監督:バスター・キートン)
16:00 よみがえる喜劇人 アリス・ハウエルの世界
※2020年1月13日(月・祝)神戸映画資料館(新長田)
13:00 迎春 ニッポンの喜劇『続清水港』(1940年・監督:マキノ 雅弘)
14:50 100歳映画『奇傑ゾロ』(1921年・監督:フレッド・ニブロ)
17:00 『拳闘屋キートン』(1926年・監督:バスター・キートン)

活動弁士<大森くみこ>さんを講師に招いてちびっこ(+おとな)の活弁ワークショップも開催されます。『カツベン!』 の話題もあるいま、無声映画を見直すのもいいかもしれません。
#サイレント映画 #ブログ #映画

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『カイジ ファイナルゲーム』@<佐藤東弥>監督

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『カイジ ファイナルゲーム』@...
<福本伸行>(61)原作の人気漫画『賭博黙示録カイジ』(『週刊ヤングマガジン』(講談社)・1996年~)を<藤原竜也>(37)主演で実写映画化した「カイジ」シリーズの3作目『カイジ ファイナルゲーム』が、2020年1月10日から全国で公開されます。

前作『カイジ2 人生奪回ゲーム』」から9年ぶりの新作となり、原作者の<福本伸行>が考案したオリジナルストーリーで、「バベルの塔」・「最後の審判」・「ドリームジャンプ」・「ゴールドジャンケン」という4つの新しいゲームを描きながら、シリーズのフィナーレを飾ります。

2020年・東京オリンピックの終了を機に、国の景気は急激に失速。金のない弱者は簡単に踏み潰される世の中になっていきました。派遣会社からバカにされ、少ない給料で自堕落な生活を送る「カイジ」は、ある日、帝愛グループ企業の社長に出世した「大槻」と再会。「大槻」から、金を持て余した老人が主催する「バベルの塔」という、一獲千金のチャンスを含んだイベントの存在を知らされます。

<福士蒼汰>(26)、<関水渚>(21)、<新田真剣佑>(23)、<吉田鋼太郎>(60)らがシリーズ初出演し、過去作からは<天海祐希>(52)、<松尾スズキ>(57)、<生瀬勝久>(59)らが再登場。監督は過去2作と同じ<佐藤東弥>(60)が務めています。
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『レ・ミゼラブル』@<ラジ・リ>監督

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『レ・ミゼラブル』@<ラジ・リ...
<ビクトル・ユゴー>の小説『レ・ミゼラブル』で知られ、現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、現代社会が抱えている闇をリアルに描いた映画『レ・ミゼラブル』が、2020年2月28日から全国で公開されます。

モンフェルメイユ出身で現在もその地に暮らす<ラジ・リ>の初長編監督作品で、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しています。パリ郊外に位置するモンフェルメイユの警察署。地方出身の「ステファン」が犯罪防止班に新しく加わることとなりました。知的で自制心のある「ステファン」は、未成年に対して粗暴な言動をとる気性の荒い「クリス」、警官である自分の力を信じて疑わない「グワダ」とともにパトロールを開始します。

そんな中、「ステファン」たちは複数のグループが緊張関係にあることを察知しますが、「イッサ」という名の少年が引き起こした些細な出来事から、事態は取り返しのつかない大きな騒動へと発展していきます。
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『明日、君のいない世界で』@<HiROKi>監督

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『明日、君のいない世界で』@<...
人気YouTuberたちが監督や主演を務めて製作した長編映画で、田舎町に暮らす高校3年生のひと夏を描いた『明日、君のいない世界で』が、2020年1月10日より公開されます。

小さな商店を営む母と小学生の妹と3人で暮らしている、ごく普通の高校生の「真斗」ですが、夢見がちでお調子者な幼なじみの「心平」は、同級生の「遥」に思いを寄せますが、「遥」が好きなのは「真斗」だと気づいています。そんな彼らの前に「ミヅキ」という女性が現れます。

「真斗」役は4人組YouTuberグループ「アバンティーズ」の<そらちぃ>、「心平」に愛知県岡崎市を拠点に活動するYouTubeクリエイター「東海オンエア」の<てつや>。「遥香」に<小林万里子>、「ミズキ」に<三戸なつめ>が扮し、監督はディレクター系YouTuberの<HiROKi>が務めています。
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<ジェイソン・モモア>主演「Sweet Girl(原題)」@Netflix

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<ジェイソン・モモア>    ... <ジェイソン・モモア>                <マリサ・トメイ>
『DCコミックス』のアメリカン・コミック『アクアマン』の実写映画 『アクアマン』 (2018年・監督:ジェームズ・ワン)の<ジェイソン・モモア>(40)が主演するNetflixの新作映画「Sweet Girl(原題)」に、『スパイダーマン』シリーズの<マリサ・トメイ>(55)が出演することが発表されています。

本作は、妻を亡くした主人公(モモア)が、唯一残った家族である娘(イザベラ・メルセド)を守りながら、妻の命を奪った者たちを探し出すことを誓うリベンジアクション。米バラエティによれば、<トメイ>は米上院議員を演じるといいます。

脚本は、<グレッグ・ハーウィッツ>と<フィリップ・アイズナー>が執筆した草稿を、<ウィル・ステイプルズ>がリライトしています。<モモア>主演のアクション映画『ワイルド・ブレイブ』(2017年)で撮影監督を務めた<ブライアン・アンドリュー・メンドーサ>が長編初メガホンをとります。<メンドーサ>、<モモア>、<ブラッド・ペイトン>、<ジェフ・フィアソン>らがプロデュースします。「Sweet Girl(原題)」は現在、撮影進行中です。

また、<ジェイソン・モモア>は、<ドゥニ・ビルヌーブ>監督によるリブート版『デューン 砂の惑星』が2020年11月20日から全米公開、『アクアマン』の続編が2022年12月16日全米公開の予定です。
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第62回ブルーリボン賞の各部門候補が発表

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第62回ブルーリボン賞の各部門...
第62回ブルーリボン賞の各部門候補が発表されています。1月中旬までに受賞結果が決定され、2月18日(火)に授賞式が開催されます。

東京のスポーツ紙7紙の映画担当記者で構成される「東京映画記者会」が選ぶブルーリボン賞。作品賞の候補には、「第32回日刊スポーツ映画大賞」 の作品賞を受賞した 『新聞記者』 や、「第44回報知映画賞」 の作品賞に輝いた 『蜜蜂と遠雷』 がノミネートされています。さらに<白石和彌>の監督作 『凪待ち』 ・ 『ひとよ』 の2本が候補となっています。

主演男優賞の候補には『凪待ち』の<香取慎吾>(42)、『アルキメデスの大戦』 の<菅田将暉>、『記憶にございません!』 の<中井貴一>(58)が、そして主演女優賞の候補には 『宮本から君へ』 の<蒼井優>(34)、『翔んで埼玉』 ・ 『生理ちゃん』 の<二階堂ふみ>(25)、『見えない目撃者』 の<吉岡里帆>(26)、『最高の人生の見つけ方』 の<吉永小百合>(74)らが名を連ねています。

『新聞記者』・『蜜蜂と遠雷』などの<松坂桃李>(31)、『カツベン!』 ・ 『さよならくちびる』 ・ 『愛がなんだ』 などの<成田凌>(26)、『コンフィデンスマンJP』 ・ 『マスカレード・ホテル』 ・ 『キングダム』 の<長澤まさみ>(32)、『蜜蜂と遠雷』・『ひとよ』の<松岡茉優>(24)はそれぞれ主演賞と助演賞のダブルノミネートを果たしています。

監督賞では、昨年度も 『孤狼の血』 などで同賞に輝いた<白石和彌>や、『キングダム』の<佐藤信介>、『天気の子』 の<新海誠>、『翔んで埼玉』の<武内英樹>、『宮本から君へ』の<真利子哲也>が候補となっています。
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<ケネス・トゥーラン>2019年のベスト映画10本

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<ケネス・トゥーラン>2019...
昨日は、米ハリウッド・レポーターのチーフ評論家 <ドット・マッカーシー>の2019年のベスト映画10本 を紹介していますが、今回は、米ロサンゼルス・タイムズ紙の批評家<ケネス・トゥーラン>が選ぶ、2019年のベスト映画10本です。

映画作家を支援したり、映画ファンにお勧め作品を挙げるためだけでなく、存続の危機にあるジャンルに光を当てる目的も含めて選んだといいます。

トップは、<トゥーラン>が今年見て最も興奮したという、<ジェームズ・マンゴールド>監督の『フォードvsフェラーリ』です。同作は、<マット・デイモン>、<クリスチャン・ベール>が共演し、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いています。

その他のラインナップは、厳密には10作品ではなくイスラエル/パレスチナ映画やアニメ映画という括りで複数選出したものもあります。イスラエル/パレスチナ映画では、職場でセクハラを受けた女性が雇用主と戦う『ワーキング・ウーマン』(ミハル・アビアド監督)や、複雑なパレスチナ情勢を皮肉とユーモアに包んで描いたコメディドラマ『テルアビブ・オン・ファイア』(サメフ・ゾアビ監督)。アニメ映画では、大人気シリーズ第4弾『トイ・ストーリー4』(ジョシュ・クーリー監督)や、パリを舞台に体を探す切断された手と青年の恋心を描く『失くした体』」(ジェレミー・クラパン監督)などが選ばれています。

ほかに、世界一周ヨットレースに挑んだ女性チームのドキュメンタリー「Maiden」(アレックス・ホルムズ監督)、少年たちのタイ洞窟遭難事件をもとにした「The Cave」(トム・ウォラー監督)なども選ばれています。

▼ 「フォードvsフェラーリ」
▼ 「アイリッシュマン」
▼ イスラエル/パレスチナ映画(「ワーキング・ウーマン」「テルアビブ・オン・ファイア」等)
▼ 「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」
▼ 「Maiden」 ・ 「The Cave」
▼ 「マリッジ・ストーリー」
▼ 「1917 命をかけた伝令」
▼ 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
▼ 「Pain & Glory」
▼ 「トイ・ストーリー4」 ・ 「失くした体」


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『嘘八百 京町ロワイヤル』@<武正晴>監督

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『嘘八百 京町ロワイヤル』@<...
幻のお宝をめぐり、<中井貴一>(58)と<佐々木蔵之介>(51)が演じる古物商と陶芸家がだまし合いの大騒動を繰り広げるコメディ映画 『嘘八百』 のシリーズ第2作として2020年1月31日に公開予定の『嘘八百 京町ロワイヤル』の予告編が公開されています。

<中井貴一>扮する空振りばかりの古物商「小池則夫」と、<佐々木蔵之介>演じる落ちぶれた陶芸家「野田佐輔」が、一攫千金を狙うさまを描いた『嘘八百』の続編となる『嘘八百 京町ロワイヤル』では、武将茶人<古田織部>の幻の茶器をきっかけに起こる大騒動が描かれています。

大阪・堺で幻の利休の茶器をめぐって大勝負を仕掛けた古物商の「則夫」と陶芸家の「佐輔」が、ひょんなことから京都で再会を果たします。そこで出会った着物美人の「志野」にほだされた2人は、利休の茶の湯を継承し、天下一と称された武将茶人古田織部の幻の茶器にまつわる人助けに乗り出します。

古物商の「小池則夫」役を<中井貴一>、陶芸家の「野田佐輔」役を<佐々木蔵之介>がそれぞれ演じ、「志野」役で新たに<広末涼子>(39)が参加。<友近>(46)、<森川葵>(24)ら前作『嘘八百』からのキャスト陣に加え、<加藤雅也>(56)、<竜雷太>(79)、<山田裕貴>(29)らも新キャストとして顔をそろえています。

前作に引き続き<武正晴>(52)が監督を務め、<今井雅子>と<足立紳>が脚本を手がけた『嘘八百 京町ロワイヤル』は、2020年1月31日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー公開されます。
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