ファルコン植物記(2203)<一日花16-2>【ムラサキゴテン】
Dec
7
久しぶりに2センチばかりのかわいい花を咲かせる、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の【ムラサキゴテン(紫御殿)】を見つけました。現在ムラサキツユクサ属に分類されていますが、以前はセトクレアセア属に分類されていたため「セトクレアセア」の名前で呼ばれることもあります。
日本には、1955年(昭和30年)に渡来したメキシコ原産の常緑性多年草の園芸品種ですが、原種はほとんど栽培されていません。
「葉」をはじめ、「茎」や「苞」に至るまで濃い赤紫色の一色に染まる草本です。
当初は直立して伸びますが、やがてほふく性が出てきて、這うように広がる特性を持っています。
当初は直立して伸びますが、やがてほふく性が出てきて、這うように広がる特性を持っています。
花は3枚の花弁を持ち、6本の雄しべと1本の雌しべを持ち、ツユクサ科の特性である昼には萎んでしまう<一日花>です。