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緑色と白色の新芽の対比がきれいな【ヨウシュコバンオキ】です。
丸っこくてかわいらしい小判型の葉に、白色の斑紋が入り、その姿から別名「スノーブッシュ」と呼ばれているトウダイグサ科ブライニア属の常緑低木です。
トウダイグサ科には、葉模様がきれいな種が多く、 「ハツユキソウ(初雪草)」 や 「スノープリンセス(白雪姫)」 などがすぐに浮かびます。
先端の新芽は混じりけのない純白ですが、葉は老化すると白い班がなくなり緑色に落ち着きます。
花は咲きますが、小さな花径であまり目立ちません。
属名のブライニアは、18世紀のドイツの植物学者<ブライネ>に由来して名付けられています。
市内の某小学校の西面の壁の3階まで、絡みつくように伸びている【ヘチマ(糸瓜・天糸瓜)】を見つけました。
【ヘチマ】は、インド原産のウリ科ヘチマ属の一年草で、日本には江戸時代に渡来しています。
つる性の植物で巻きひげで絡みつきながら成長していきます。
雄花と雌花があり、花径8センチばかりの黄色い花を咲かせ、同一種で自家受粉が行え、秋には果実が実のります。
果実は細長く大きな胡瓜の形状で、若い果実は食用に、成熟した果実は強い繊維質のため、たわしなどに用いられます。
また、果実が完熟した頃、地上30せんちほどのところで蔓をきり、切り口から「へちま水」を採集、化粧水やせきどめ・むくみの飲み薬として用いられてきました。
【イタドリ(虎杖)】は雌雄異株で、 雄花 と雌花があり、雌花が咲いたあとには、3つの翼(稜)をもったハート形の<そう果>が出来ます。
この翼が風を受け飛び離れ、分布を広げる<風散種子>の役目を果たし、いったん定着しますと太い地下茎で群落を広げ、春に一気に成長します。
【イタドリ】が結果する時期の風は南風が多く、自ずと南向きのひあたりのいい斜面などに舞い降りる機会が多いのも、よくできた循環だと驚きます。
【イタドリ】は、人間が食用にするぐらいですから昆虫にとってもおいしい栄養源になるようで、 「クワゴマダラヒトリ」 や 「トビネオオエダショク」 といったシャクガの幼虫も多く、 「ウマオイ」 や 「クツワムシ」 などのキリギリス類、 イナゴやバッタ類、 「ナナフシモドキ」 や 「ヨコバイ」 類などを多く見かけ、ちょっとした昆虫園が形成されています。
またそれらの昆虫を狙う 「ヤマトシリアゲ」 や 「カマキリ」 などが葉影に隠れていたりと、昆虫好きにはありがたい植物です。
青紫色の何ともきれいな斑紋を花弁に持つ【プレクトランサス】です。
シソ科プレクトランサス属の非耐寒性の多年草で、アジア・アフリカ・オーストラリアの熱帯・亜熱帯を中心に200種以上が分布しています。
茎が上に登る「立ち性」と、つる状の茎が伸びて這う、もしくはやや立ち上がり気味で斜上する「這い性・半立ち性」の二つに大きく分けられます。
名前はギリシア語の「プレクトロン=雄鶏のけづめ」と「アンサス=花」の2語からなり、花姿に由来しています。
写真は<モナラベンダー>という「立ち性」の品種で、草丈は50センチ、葉表は光沢のある濃緑色、裏側は紫色、花茎は濃紫色をしています。
花の色と、花茎の色の対比が面白い植物です。
2000年3~9月に開催されていました「ジャパンフローラ2000(淡路花博)」で、日本に初めて導入された、耐寒バナナの【チュウキンレン(地湧金蓮)】です。
バショウ科ムセラ属で、原産地は中国雲南省の標高1500~2500メートルの山地です。
花を咲かせた状態がちょうど金色をした蓮の花の形に見えるのが名の由来ですが、花弁らしく見えているのは<苞>で、広がった<苞>と立ちあがった<苞>との間から3センチばかりの筒状が並んで飛び出しているのが実際の花です。
花が咲き終わりますと、立ちあがっている<苞>が開き、また花が咲きだします。
茎の高さは70センチほどで、その先端に直径30センチほどの<苞>を付け、開花した株はバナナ同様に世代交代のために枯れますが、地際に子株が出てきますので、それを次の株として育てます。
お花好きの【仙草】のママさん、カウンターの端にはいつも大輪の<ユリ>の花が飾られています。
その横には、いつもなら<蘭>か<シンビジューム>の鉢が置かれているのですが、今宵はなんと<唐辛子>を使ったフラワーアレンジメントが置かれていました。
先月はママさんのお誕生月でしたので、わたしも花一輪を携えて出向きましたが、常連さんからのプレゼントだそうです。
なるほど、飾り終ったあとはまた料理にこの<唐辛子>を使って下さいと言う一石二鳥を考えられたのかなと、眺めておりました。
【コウシュンカズラ(恒春葛)】は、沖縄や台湾、マレーシアなどの熱帯アジアからオーストリアにかけて広く分布する、キントラノオ科コウシュンカズラ属のつる性常緑低木で、約30種の仲間が分類されています。
つる性としてつるで他のモノに絡みついて伸びていき、その長さは10メートルに達します。
花は茎の先端に総状花序に付き、色鮮やかな黄色の5弁花で、花径は2センチ程度の大きさで、日本では初夏から秋にかけてが開花時期です。
咲き始めはオシベは黄色ですが、だんだんと紅色に変わります。
本日は、いつもお世話になっています立ち呑み「鈴ぎん:福寿」の昼間担当のオネイサンのひとり、<みっちゃん>のお誕生日です。
還暦を超えられていますが、いつも元気な<みっちゃん>は、昼間のお客さんの人気者です。
お店のオネイサン達には、普段からおすそ分けをはじめ良くしていただいておりますので、お誕生日のプレゼントは欠かせない潤滑油です。
それぞれのオネイサンに合わせて、毎年なにがしかの下見をしながら考えるのですが、今回は花屋さんで<ダリア>の品種【ミッチャン】を見つけました。
キク科ダリア属、メキシコ・中南米原産種ですが、【ミッチャン】は花全体が球形の<ボール咲き>の園芸品種で、5センチ以上の大きさがあります。
何本か購入して、 「モーニングサービスセット」 で一杯と、お店に出向く予定です。
【キキョウ(桔梗)】は、日本・朝鮮半島・中国に分布している、キキョウ科キキョウ属の多年草ですが、桃色の品種と遭遇しました。
キキョウ属はキキョウ一種のみからなり、園芸品種もありますが、他の種はありません。
開花時期は品種によって差があり、初夏から秋にかけて咲きますが、 「秋の七草」 のひとつです。
蕾はふくらんだ風船のようで英名では、「バルーン・フラワー」と呼ばれています。
花姿は、先端が大きく5つに開いたおわん形、横から斜め上向きに花弁を向けています。
野生の【キキョウ】は青紫色の一重咲きですが、白色・桃色・二重咲きの品種もあり、 白地に青紫色の絞りが入る品種 も出ています。
荒地や空き地、河川敷などに咲いています【マメアサガオ(豆朝顔)】です。
ヒルガオ科サツマイモ属のつる性の1年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。
花は普通、写真のように1~3個まとまって咲く姿が多く、花柄にはイボ状の突起があります。
花期は7~10月、花径は15ミリ程で5角形で花冠の長さは20ミリと小さな花姿です。
オシベは5本あり、<葯>は紅紫色、メシベの柱頭の先は丸くて白い形状をしています。
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