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本日4月3日は、1990(平成2)年に東西に分裂していたドイツの再統一を成し遂げた、旧西ドイツの政治家「ヘルムート・コール」のお誕生日(1930年生~)です。
第二次世界大戦後、最長記録として(1982~1998年)の16年間に渡り連邦首相を務めました。
その彼の名前を冠した<バラ>が、【ヘルムット・コール・ローズ】です。
濃い赤色のクォーターロゼット咲きの花姿で、四季咲き性です。
1996年、ドイツにて「Mathias Ⅱ Tantau」(タンタウ)が作出しています。
花径15~18センチと大きく、花弁が厚くて、花形をあまり崩さない姿は、正に力強い政治家の信念を感じさせてくれます。
一般的に「ハコベ」といえば、この【ミドリハコベ(緑繁縷)】と 「コハコベ(小繁縷)」 を、特に区別しないで「ハコベ」と読んでいるように見受けられます。
「コハコベ」の茎は赤味がかっており、茎の下側に毛が生えており、【ミドリハコベ】は、名称通り茎や葉は緑色をしています。
全体的に柔らかい草で、葉は卵型となり先が尖り、短い柄を付け対生しています。
花径5~6ミリの白色の5弁花を咲かせ、雌しべの先端は3つに分かれています。
雄しべは、「コハコベ」などが5本程度に対して、【ミドリハコベ】は、5ないし6(記述が色々とあります)から10本と多く、写真では6本が確認できます。
学名の「Stellaria neglecta」は、ラテン語の「stella(星)」が語源で花の形を表し、「neglecta」は(顕著でない、見のがしやすい)の意味で、目立たない小さな花の大きさに因んでいます。
肉厚で大きな花弁が印象的な 「モクレン(木蓮)」 と同様に、モクレン科モクレン属の落葉広葉樹で、別名「田打ち桜」と呼ばれています。
結果する果実が、握りこぶし状にデコボコしている形から「コブシ」と名づけられました。
3~5月にかけて、枝先に花径6~10センチの白色の6弁花の花を咲かせます。
花弁は純白ですが「モクレン」に比べて薄く、花弁の基部に紅桃色の帯びが入り目立ちます。
また、「モクレン」と違い花の根本に葉を付けているのも特徴的です。
【コブシ(辛夷)】は日本原産種で、学名では「Magnolia kobus」、英名では「Kobushi magnolia」と、共に「コブシ」が入っています。
日本では「辛夷」という漢字を当てていますが、中国では「木蓮」の蕾を乾燥させた生薬「辛夷(しんい)」を表し、鼻炎や鼻づまりの漢方薬を指す名称です。
1月から観察しています【ノキシノブ(軒忍)】ですが、3回目の報告です。
3月なかばごろ、左側の葉が黄色くなり出し、「ついに枯れるか」と諦め気分でした。
陽に当てすぎるのも良くないのかなと試行錯誤をしながら、様子を見ていますと、4枚目の葉が芽を出し、この2週間で1センチばかりになっています。
3枚目の葉も先月から5ミリほど伸び、1.5センチばかりになっていますが、クスノキに着生しているような葉の長さには程遠い感じです。
着生植物として、ミズゴケでは対応できないのかなと考えていますが、もうしばらくは観察を続けてみたいとおもいます。
樹木全体が、燃えるような赤色をしている【ベニバナトキワマンサク】を見かけました。
「マンサク」(マンサク科マンサク属)の変種にあたり、赤紅色の紐状の花を咲かせます。
写真のように、葉が赤紫色になる「銅葉」と、緑色の「緑葉」のニ種類があります。
マンサク科トキワマンサク(ロロペラルム)属の耐寒性常緑中高木で、原産地は中国です。
属名の「ロロペラルム」は、ギリシャ語の「ロロン(皮ひも)」と「ペタロン(花びら)」からなり、細長い紐状の花姿に由来しています。
花弁は4枚、雄しべも4本ありますが、花が密集して咲いていますので、見分けるのは難しいかもしれません。
花色も、赤紅色・赤紫色・桃色等があり、別名「アカバナトキワマンサク(赤花常盤万作)」とも呼ばれています。
一週間ほど前、ブログル仲間の Shibataさんが 【バイモ(貝母)】 をアップされていました。
下向きに咲く花ですので、内側の花弁に網がさ状の斑が入ることを知らなければ、覗くこともない花ですが、面白い世界が広がっています。
昨年にわたしも 【バイモ】 を某所で見つけ、 「スノーフレーク」 と並んで、ひっそりと咲いている場所を見つけました。
Shibataさんのコメントで、「いたずら等で、乱獲されていないかな」と心配になり出向いてみましたら、元気に花を咲かせていて、今回は運良くニ輪並んでの撮影が出来ました。
残念ながら「スノーフレーク」の方は、昨年より時期が早いので開花がまだなのか、駄目になってしまったのか分からない状況でした。
やや大ぶりの花弁(正確には<蕚>)で存在感のあるキンポウゲ科クリスマスローズ属の<クリスマスローズ>ですが、人気があるのか、最近あちらこちらの花壇や植え込みで見かける機会が多くなりました。
恥ずかしがり屋さんなのか、花弁を下向きに咲かせる品種が多く、きれいな姿を確認するのに苦労させられる花のひとつです。
見かけるたびに、しゃがみ込んで花弁の色や姿を確かめているのですが、今回は斑入りのきれいな花弁を見つけました。
昆虫を誘っている模様なのでしょうか、見ているわたしまで引き込まれそうな模様でした。
本来の花弁は退化しており、<蕚>ですので長い期間楽しめる花として人気が出てきているのかなと、眺めておりました。
白色の壺形の花をたくさん咲かせる【エリカ・カフラ】を、見かけました。
花の長さは1センチにも満たない大きさですが、かわいらしい花姿です。
ツツジ科エリカ属の耐寒性常緑低木として、700種以上がありますが、ほとんどが南アフリカに分布しています。
この<エリカ>も原産地は南アフリカで、品種名の【カフラ】は、南アフリカの喜望峰からナタール地方に住むバントゥー族の一種族であるカフィルの人たちに由来しているようです。
自生地では水辺に灌木として茂っているようで、英名では「 water heath 」と呼ばれているのも、繁殖している環境からして頷けます。
JR神戸駅の西側にある、とある植え込みの【ハナモモ(花桃)】が、3月20日の桜の開花宣言に合わせるように、大きな花を付けて咲き誇っていました。
バラ科サクラ属の落葉低木で原産地は中国ですが、「モモ」を観賞用に品種改良したのが【ハナモモ】です。
花径も3~5センチと大きく、花色も桃色・赤色・白色・紅白とあり、樹形も立性で、枝垂れ性、ほうき性、矮性など様々です。
日本には弥生時代には渡来しているようで、『古事記』にはイザナギが黄泉の国から逃げ帰る時に悪鬼にたいして「モモ」を投げつけて退散させた話があり、江戸時代に入り多くの品種改良が進みました。以降、あまり品種改良は進まず、現在の多くは江戸時代に完成された品種です。
桃の字は中国から伝わり、桃の「兆」は、<妊娠の兆し>を表わしており、桃が女性やひな祭りと関係があるのは、このことから由来しています。
都会のビル街の片隅に咲いている【ハナモモ】、足を止めて眺める人もなく、鮮やかな桃色だけが目立っておりました。
以前に紹介した 【ルビーネックレス】 は、色の変化が表れていない緑色の葉のままで、名称の「ルビー」とは結びつかない色合いでした。
7月の誕生石として赤色が特徴的な「ルビー」は、コランダム(鋼玉)の変種で、ラテン語で「赤」を意味する「ルベウス(rubeus)」に由来しています。
キク科セネキオ(セネシオ)属の多肉植物ですが、和名として「シゲツ(紫月)」と名付けられているのも、納得できる色合いです。
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