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花弁の先端が赤朱色で、根本の部分が黄色の<チューリップ>が飾られていました。
花姿も花弁の高さが低く横に広がった感じで、ブランデーグラスに似たよくある<チューリップ>の形ではなく、シャンペングラスのソーサー型に似ています。
ユリ科チューリップ属の植物として16世紀から原産地であるトルコのアナトリア地方で栽培が開始され、オランダ等にて品種改良が進み、今では約8000種に及んでいます。
1981(昭和56)年に<チューリップ>は、15系統に分類されていますが、日本にはオランダ輸入品を中心に約1000種ばかりが流通しています。
写真の<チューリップ>の花姿は、15系統に属する品種ではなさそうで、名前の同定が出来ませんでした。
また、最近では背丈の低い矮性のガーデンチューリップの改良も進んで複雑になり、制定してから30年経過していますので、再度人為的な系統区分の見直しが必要な時期なのかもしれません。
鉢植えされている【エリカ・リンネオイデス】が、咲き始めていました。
ツツジ科エリカ属の耐寒性常緑低木種で、南アフリカが原産地です。
葉は長さが1センチほどの線形で、よく分枝した形状で並んでいます。
花色は鮮やかな赤桃色で5センチばかりの細長い筒状をしており、中ほどがやや膨大した感じがみられ、枝の頂部に放射線状に多数咲かせます。
<エリカ>の品種も700種以上といわれていますが、ようやく1%の7種目が紹介できました。
( 他の品種に興味がある方は、右側にある「キーワード」にて、<エリカ>を入力してください。)
1月31日から観察を始めました 【ノキシノブ(軒忍)】 ですが、当初は写真上部のように1センチばかりの葉が2枚でした。
それから一ヶ月後の姿が、下の写真です。
着生植物としての 【ノキシノブ】 の根の発達を考え、「ミズゴケ」を敷き詰めた上に置いています。
当初の2枚の葉の色が少し褪せていますが、3枚目の葉が伸びてきています。
既存の2枚の長さに変化はなく、3枚目の葉が成長してほぼ同じ長さになっています。
これから暖かくなるにつれてこのまま成長するのか、枯れてしまうのか、また一ヶ月後の姿を楽しみにお待ちください。
2月14日のバレンタインデーに合わせて、<バラ>の品種「バレンタイン」をアップしようと探しておりましたが、見つけられませんでした。
もう少し早や目にこの【ラブ】を見つけておけば、夢見る乙女たちに捧げられたのですが、うまくいかないものです。
1979年、アメリカのウイリアム・A・ウォーリナー氏によって作出された、グランディフローラ系の<バラ>です。
作者自身も分からない「不明品種」X「Redgold」で生み出されており、<バラ>の品種の多さを改めて認識させられました。
表弁は明るい赤色をしていますが、裏弁ははっきりとした白色で、復色花になっています。
1980年の「ALL-AMERICA ROSR SELECTHION」を受賞した、人気品種です。
チョコレートを頂いた世の男性陣、ホワイトデーのお返しに【ラブ】の花束はいかがでしょうか。
道行く人にいたずらされないかと心配してしまいますが、鉢植えの「イチゴ」を見かけました。
バラ科オランダイチゴ属の多年草で、日本には江戸末期にオランダから輸入され、本格的なイチゴ栽培は1872(明治5)年から始められています。
果実として食べている部分は正確には<花托>と呼ばれれ、花弁が変形したものです。
「イチゴ」の本当の果実は、粒々の種子に見える部分で<痩果>と呼ばれれています。
【章姫(あきひめ)】は、静岡県のイチゴ栽培家である故荻原章弘氏が1992(平成4)年に世に出した育成種で、氏の名前のひと文字が付けられています。
「女蜂」と「久能早生」を掛け合わせた品種で、果実はかなり長い円錐形で「とよなか」と同様かやや大きめです。果皮色は鮮紅、果肉は淡紅をしており、酸味が弱い品種です。
熟した「イチゴ」は先の部分が、ヘタの部分よりも糖度が2~3度高いですので、まず「イチゴ」の「ヘタ」側半分を食べて、次に「先」側を食べますと、口の中に甘みが残り、おいしく味わえます。
本日は、風景画や花などの静物画もありますが、多くは人物画の画家として有名な、フランスの印象派「ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841年2月25日)」のお誕生日です。
<バラ>の育成で有名なフランスのメイアン社が1995年に販売、花持ちの良さで人気品種としてバラ愛好家に好まれています。
四季咲きのHT(ハイブリットティー)で、クォーター咲きとして花径は10センチ程度です。
春先の花色よりは、秋口の色が濃くなる花姿が、より重厚感が増す感じです。
日本の国立西洋美術館にも、ルノワールの横長の『ばら』が所蔵されていますが、<花を描いたら右に出る者はいない>と言わしめたルノワールが描く<バラ>のタッチと同様、存在感ある<バラ>の品種です。
北アメリカのロッキー山脈を中心として、約20種ほどが分布している【レウイシア・コチレドン】です。
砂漠のような砂礫地に自生している、スベリヒユ科レウイシア属の多年草です。
乾燥地の植物ですので、葉は厚くて多肉植物を思わせ、ロゼット状に広げて葉の付け根に花芽を出し、長く伸ばしてその先に数輪の花を咲かせます。
花色も多彩で、桃色・紫色・赤色・橙色・黄色等が、園芸品種として流通しています。
花弁の開いた姿から、別名「イワハナビ(岩花火)」の和名が付けられています。
春先から初夏にかけて開花しますが、高山植物ですので日本の高温多湿な夏は乗り切るのが難しく、多年草でありながら温暖地では枯れてしまいます。
草丈が低いので、ファインダーを覗くことなく撮影しましたが、うまく写し込めました。
なるべく、同じ画面になるように心がけましたが、ドンピシャは難しいです。
一週間ほど前、 80%の自信で <クリスマスローズ> だと見ておりました<蕾>が、開花していました。
やはり、見立て通り<クリスマスローズ>の白色の花姿で、安心しました。
下向きに花を咲かせますので、撮影に苦労する花ですが、白色の<蕚>やその中心部の周辺にある退化した<花弁>や<雄しべ>などが、見て取れるとおもいます。
残念ながら品種名までは同定できませんが、特徴ある「葉」の形をしていますので、記録に残しておけば「これだ」と判明する時が、いずれ訪れると期待しています。
学名としては、「セネキオ・ラディカンス」が正式名称で、キク科セネキオ(セネシオ)属の常緑つる性多肉植物です。
原産地は南アフリカで、肉厚な「葉」が三日月の形に似ていますので、流通名としては【三日月ネックレス】と表示されています。
和名としては、「ゲンゲツ(弦月)」で、花は白色の花が咲きます。
セネキオ属の<ネックレス>と名付けられた品種(下記参考)は、すべて匍匐性のある茎が特徴で、吊り鉢などで繁殖させますと、茎が垂れさがり観葉植物としての趣きが味わえます。
<参考>
グリーンネックレス 「緑の鈴」
アーモンドネックレス 「ダイマユヅキジョウ(大弦月城)」
ルビーネックレス 「シゲツ(紫月)」
レモンやミントのような匂いを楽しめる【キューバンオレガノ】は、基本的には「ハーブ」ですが、「葉」の面白さから多肉植物として鑑賞目的で栽培されています。
シソ科プレクトランサス属の常緑多年草で、インドネシアが原産地です。
現地では「オレガノ」とありますように、料理の香辛料として日常的に使われている材料です。
プレクトランサス属の仲間は約200種あり、カラーリーフとして楽しめるものが多いです。
別名でも多く流通しているようで、「アロマティカス」や英名の「スープミント」、「スパニッシュタイム」・「インドミント」などの表記名で表示されています。
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