Search Bloguru posts

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://en.bloguru.com/falcon
  • Hashtag "#花" returned 2101 results.

ファルコン植物記(654)<シンビジューム>(4)【ブルーラグーン】

thread
ファルコン植物記(654)<シ...
赤~桃色系の品種がが多い<シンビジューム>の中で、どちらかと言えば渋めの黄緑色の品種【ブルーラグーン】です。

特徴として、<リップ(唇弁)>の先端に、えんじ色の斑紋が入ります。
一般的には、左右の<ベダル(花弁)>と<セバル(下蕚片)>は重なるように咲いていますが、この品種は上側の<ペダル>が重ならず、分離しています。

品種名の【ブルーラグーン(Blue Lagoon=青い潟湖)】は、アイスランドの首都レイキャヴィーク近郊にある温泉施設の名前です。
面積は約5000㎡あり、世界最大規模の露天風呂として有名で、白濁した温泉水を脈々と湛えています。

花全体が「青色」や「白色」なら、【ブルーラグーン】の地名通り温泉のイメージがわくのですが、この落ち着いた黄緑色とどうつながるのか、眺めていても分かりません。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(653)赤桃色の花と蕚<リモニウム>

thread
ファルコン植物記(653)赤桃...
       ( 写真右下の丸い葉は、横に植えられていた「ストック(白色)」の葉です )

イソマツ科リモニウム属に分類されている<リモニウム>ですが、以前まではスターチス属という分類でしたので、園芸業界ではいまだ「スターチス」名で流通しているのを多くみかけます。

一般的に「スターチス」の名で流通しているのは、「リモニウム・シヌアータ」とその園芸品種で、日本には昭和初期に導入され、別名「ハナハマサジ(花浜匙)」と呼ばれています。

花茎は羽付きの餃子のように翼状のひだを持ち、やや平たい感じで、その先端に小さな花をまとめて咲かせます。
花びらは白色が多く<蕚>との色違いでツートンカラーもあり、<蕚>は漏斗状で青紫色・黄色・桃色・白色など多彩で、花びらよりも外側の<蕚>が目立ちます。
花が落ちた後でも、<蕚>はきれいな色のまま残りますので、ドライフラワーなどに利用されています。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(652)赤桃色の<バラ>(8)【ステファニー・ド・モナコ】

thread
ファルコン植物記(652)赤桃...
今日は、モナコの公女である<ステファニー・マリー・エリザベート>のお誕生日です。
レーニエ3世と グレース・ケリー の次女として、1965年2月1日に生まれています。

1971年にフランスで作出された四季咲きの「HT(ハイブリッドティ)」の<バラ>が、ステファニーの名を冠しています。
中心から外弁にかけて見られる赤桃色のグラデーションが美しい大輪の<バラ>です。

1982年、グレースケリーと転落事故に遭遇しながらも、奇跡的に命を取り留め、また全身各所に刺青を入れていることや、数々の男性と浮き名のあるステファニーですが、波乱万丈に富んだ人生を彷彿させるような花弁のグラデーションだとおもいます。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(651)濃紅色の花<ユリ>(8)【カサブランカ】(4)

thread
ファルコン植物記(651)濃紅...
今宵も「仙草」さんの【カサブランカ】は、また違った趣の色合いで、驚きました。
「カサブランカ」といえば「白色」のイメージが強くありましたが、最近の品種を見ていますと、本当に育成家の努力に感心してしまいます。

今回は、濃紅色の花弁です。
花径の大きい「カサブランカ」ですので、濃い色の花弁の存在感はまた格別で、この先どのような色の品種が出てくるのか、楽しみです。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(650)成長観察記録(1)【ノキシノブ】

thread
ファルコン植物記(650)成長...
以前に紹介しました 【ノキシノブ(軒忍)】 が着生している「クスノキ」の前を通りましたら、葉長1センチばかりが2本伸びたかわいい【ノキシノブ】が、樹皮と共に剥がれ落ちていました。

なんだかそのまま見捨てるのもかわいそうで、持ち帰り成長を観察することにしました。

樹皮に着生している条件下ではありませんので、この状態で大きくなるのかどうか、どの程度の成長速度なのかと疑問ばかりがわいていきます。

取りあえず次回は、どのようになるのかと、一ヶ月を目途に成長を観察してみたいと考えています。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(649)えんじ色の花<スイートピー>【ショコラ】

thread
ファルコン植物記(649)えん...
えんじ色と表現しましたが、実物はもっと黒に近い感じで、まさに品種名の【ショコラ(=チョコレート)】に近いイメージです。
同じような色合いの花弁として、 「チョコレートコスモス」 や 「ダリア:黒蝶」 がありますが、どれも実物の発色に比べて明るく映り、うまくイメージが伝わらないのが残念です。

<スイートピー>は、マメ科レンリンウ(ラティルス)属の植物で、地中海のシシリー島が原産地です。
和名では、「ジャコウエンドウ(麝香蜿豆)」や「カオリエンドウ(香蜿豆)」と呼ばれています。

17世紀にシシリー島で発見された野生種(原種)は、青色と赤紫の花弁でしたがイギリスに渡り、その後ヨーロッパで多くの園芸品種が育成され、1000種を超す園芸品種ができています。

<松田聖子>の唄う【赤いスイートピー】(作詞:松本隆)は、1982年1月に発売されましたが、この当時には「赤いスイートピー」は存在していません。

花言葉は「門出」ということもあり、これからの卒業式に多く見かける花だと思います。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(648)赤桃色の花【エピデンドラム】

thread
ファルコン植物記(648)赤桃...
ラン科エピデンドラム属の多年草で、中南米に広く分布しており、一般的な【エピデンドラム】は、橙色が主流ですが、品種改良で赤桃色・黄色・白色などが流通しています。

日本で流通している多くは、「リードステムエピデンドラム」という種の交雑種です。
野生種は、花茎を1~数メートルにも伸ばし、その先端部に半球形の5弁の小輪花を咲かせますが、現在では、花茎を短く改良した品種が出回っています。

名称は、ギリシャ語の「エピ(=上に)」と「デンドラム(=樹上)」の合成語ですが、ラン科の花に多く見受けられるように、この種も本来は<着生種>であることが分かります。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(647)黄色の花弁と蕚【ソシンロウバイ】

thread
ファルコン植物記(647)黄色...
「ロウバイ(蝋梅)」の基本種は、花の中心が暗紫色でその周辺が黄色です。
中国原産の落葉高木で、江戸時代に渡来しており、別名「唐梅」と呼ばれています。
ロウバイ科ロウバイ属に分類され、【ソシンロウバイ(素心蝋梅)】は「ロウバイ」の園芸品種として育成されました。

「ロウバイ」は、花弁が「蝋梅」の漢名通り半透明でロウのような質感があり、かつ臘月(ろうげつ=旧暦12月)に咲きだすことに由来しています。

【ソシンロウバイ】は、<花弁>と<蕚>との区別が不明瞭で、つぼみを覆っている<蕚>は褐色で、開花時期に内側のモノが伸びて大きくなり、伸びた部分は花弁と同じ黄色をしています。

花はなんともいえぬ高貴な香りが漂うのですが、ブログル仲間の<ふくねこ>さんのおうちにある 「蝋梅」 は、もういい匂い醸し出しているのかなと、少しばかり気がかりです。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(646)赤色の雄しべ【オオベニゴウカン】

thread
ファルコン植物記(646)赤色...
夜空に開く花火を連想させます【オオベニゴウカン(大紅合歓)】です。
マメ科ベニゴウカン(カリアンドラ)属の常緑低木で、原産地はボリビア・ブラジル・ペルー等の熱帯地域ですが、日本では12~5月にかけて化粧パフに似た真っ赤な半円球の10センチに近い花を咲かせます。

糸状に飛び出している赤い部分は<雄しべ>で、花弁は中心付近に集まって隠れたようにおさまっています。
園芸品種では、<雄しべ>が白色のものもあるようです。

別名としては、学名の「カリアンドラ・ハエマトケファラ」、また形状から「アカバナブラシマメ(赤花ブラシ豆)」と呼ばれ、一度見ると忘れることのない花姿だと思います。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(645)黄緑色の葉【ゴールデンビューティー】

thread
ファルコン植物記(645)黄緑...
小型で茎がある【ゴールデンビューティー】は、ベンケイソウ科セダム属の多肉植物です。
同じ「葉」姿の「アカプルトゴールド」よりも、より色が鮮やかで明るい色合いです。

属名のセダムは、ラテン語の「セデス(=座る・固定する)」にちなみ、地面に低く広がる姿から名づけられています。

属として北はグリーンランドから、南はアフリカまで約400種以上が分布しています。
日本には、20種弱が確認されており、それぞれの変種・亜種も多数見受けられます。

這うように伸びる性質のモノから、茎を立ち上げ1メートルを超す丈になるモノまで様々ですが、この【ゴールデンビューティー】は地面を這うタイプで、花壇などのグラントカバーとしてや、屋上緑化に多く利用されています。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
Happy
Sad
Surprise