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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(694)白色の花【ユキヤナギ】(3)

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ファルコン植物記(694)白色...
昨年末、ぽつんと一輪だけが紅葉した葉と共に咲いている 【ユキヤナギ(雪柳)】 をアップしましたが、ここ数日の陽気ではや五分咲きでした。

バラ科シモツケ属の落葉低木で、秋には葉も紅葉して黄色から赤色に変色後に落葉して枝だけの姿になります。
春先になりますと新緑の若葉とともに小さな白色の5弁花で株全体が埋め尽くされます。

枝が弓状に湾曲し太姿が、「ヤナギ」に似ているところから名づけらていますが、柳の仲間ではありません。

原産地は日本とも中国とも言われており、中国での表記は「噴雪花」で、やはり密集した花のイメージが感じ取れる名前になっているようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(693)薄青紫色の花【タチツボスミレ】

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ファルコン植物記(693)薄青...
丸っこいハート型の葉を持つ【タチツボスミレ(立坪菫)】を、路傍で見かけました。
スミレ科スミレ属の多年草として、ほぼ日本全国の平地から山地にかけて分布しており、日当たりのよい道端や野原、あぜ道などで見かけます。

日本のスミレ属も種類が多く、様々な花姿を見せてくれます。
【タチツボスミレ】の名が付くだけでも、白色の花弁の「シロバナタチツボスミレ」、淡桃色の花弁の「サクラタチツボスミレ」、白色の花弁で<距(花の後ろにある飛び出した部分)>だけ紫色の「オトメタチツボスミレ」、葉の葉脈に沿って赤い色が入る「アカフタチツボスミレ」などが挙げられます。

葉はあまり艶がなく、花期は3~5月、花茎は葉の間から出て立ち上がり、先端に5弁花の花を咲かせます。

夏に付ける蕾は<閉鎖花>といい、蕾の中で受粉して結実する特徴を持っています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(692)黄色のぼかし模様<ユリ>(10)【カサブランカ】(6)

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ファルコン植物記(692)黄色...
昨晩台湾料理「仙草」さんにて、新しい【カサブランカ】が飾られているのを目にしました。

【カサブランカ】本来の大きな白色の花弁と蕚に、花の中心部からそれぞれの先端にかけて黄色のぼかし模様が入っていました。
花径も25センチ以上あり、かなりの大きさです。

花弁も蕚にくらべて幅広く、中心に2本の盛りあがるスジがはっきりと見て取れました。
次々と新しい色合いや絞り模様の【カサブランカ】が出てきますが、まだまだこの先も楽しめそうです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(691)黒紫色の花【ネモフィラ】(2)<ペニーブラック>

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ファルコン植物記(691)黒紫...
花径2センチにも満たない小さな花ですが、黒色に近い濃い紫色の花弁が印象的な【ネモフィラ】の品種<ペニーブラック>です。
ハゼリソウ科ネモフィラ属の一年生植物で、「ネモフィラ・メンジーシー:インシグニスブルー」の園芸品種として作出されています。

一般的な <ネモフィラ> はその薄青色の色合いから、和名では「ルリカラクサ(瑠璃唐草)」、英名では「Baby Blue-Eyes」と呼ばれていますが、この<ペニーブラック>の色あいからは見合わない名称です。

匍匐性があり横に広がる草姿ですので、花壇のグランドカバー向きであり、強烈な個性のある色合いですので、咲き誇りますとかなり壮観な景色を見せてくれそうです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(690)白色の<梅>(2)

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写真の背景でも分かりますが、紅梅は咲き出しているのですが、並んで植えられているご近所の<白梅>がようやく咲き出しました。 昨年より、一週間ほど遅い開花です。

花見といえば古典落語にも多く登場してきますが、江戸時代以降は「桜」見物になりましたが、奈良時代は「梅」が主体で、平安時代なかばより「梅」から「桜」に座を奪われたようです。

花芽は枝にまとわりつくように咲く「桃」とは異なり、一節につき一個しか付きませんので、「桃」の花姿の豪華さには及びません。
「梅」はバラ科サクラ属の落葉高木として、大きく分けて「野梅系」・「紅梅系」・「豊後系(果実を利用する)」と3系統に分類され、約300種の品種が栽培されています。

            <  白梅や  酔客眺め  しらけ顔  >  (安庵)
#園芸 #花

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ファルコン植物記(689)<バラ>(12)【スブニール・ドゥ・アンネ・フランク】

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第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの大虐殺(ホロコースロ)で命を落としたユダヤ人少女<アンネ・フランク>の日記を、父<オットー・フランク>が1947年に『アンネの日記』として出版し、世界的ベストセラーになっています。
お誕生日は1929年6月12日とはっきりしていますが、亡くなったのは1945年3月上旬だということしか分かりません。

この【スブニール・ドゥ・アンネ・フランク】は、同じく強制収容所に入れられていたベルギー人の園芸家<ヒッボリテ・デルフォルヘ>が、1955年に作出し、父<オットー・フランク>に捧げられ、1960年に正式に発表されました。
フランス語で「Souvenir d’Anne Frank」と表記されていますが、「アンネの形見」と訳され、また「アンネのバラ」とも呼ばれています。

日本には1972年に父の好意で株が届けられ、譲り受けた教会を中心に次々と日本全国に広まりました。
1980年4月には、西宮市甲陽園に<オットー・フランク>の協力を得て「アンネのバラの教会」が完成しており、アンネの資料館を併設していますが、彼は同年8月19日に他界しています。

蕾のときは赤色をしており、開花すると橙色に黄色が入りいわゆる黄金色になります。時間の経過とともに、サーモンピンク色に変化をし、やがてまた赤色に戻る色の不思議な様相で楽しめます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(688)反りかえる花弁<グロリオサ>【ロスチャイルディアナ】

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ファルコン植物記(688)反り...
一見、花弁の形状はヒガンバナ科の 「ネリネ」 の雰囲気をもっていますが、雄しべの形状は明らかにユリ科の特徴が見て取れます。
熱帯アジアおよびアフリカに分布しているグロリオサ属の球根植物で、落葉しますが多年草です。

葉先が<巻きひげ>になり、他の植物に<巻きひげ>を絡みつ蹴ることで高さ数メートルに成長してゆきます。
花弁の色は鮮やかな赤色もしくは橙色で、縁の覆輪は黄色く入り見事なコントラストを見せ、花弁は反りかえっています。

ギリシャ語の「グロリオス(栄光ある・名誉ある)」に由来した名称で、英名では「Glory Lily(栄光のユリ)」と呼ばれ、和名としては「ユリグルマ(百合車)」や「キツネユリ(狐百合)」です。

全草に痛風の薬となる「コルヒチン」を含んでおり、特に球根はヤマイモとよく似ていますが毒性が強く、誤食して中毒での死亡報告が何例か出ています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(687)気になる<スイセンの植え込み>(2)

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ファルコン植物記(687)気に...
ご近所の駐車場の一角にあります <スイセンの植え込み> を、1月25日に紹介した時には、葉だけが伸びている姿でした。
ようやく、三分咲き程度に開花しているのを、今朝の散歩で観てきました。

本日の神戸の予想最高気温は17度とかで、暖かい一日になりそうです。

昨日よりも気温が若干高めの予想ですが、この陽気で「スイセン」も一気に咲き並べばいいのですが、春先の三寒四温、どうなるのか気になるところです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(686)紅色の<ツバキ>(5)【南蛮紅】

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ファルコン植物記(686)紅色...
<ツバキ(椿)>はツバキ科ツバキ属の植物で、日本原産の常緑高木種です。
広く見られるのは、野生種の<ヤブツバキ>ですが、江戸時代より品種改良がおこなわれ、様々な形態や絞り模様で楽しませてくれます。

原種は <五弁花> の素朴な花姿ですが、品種改良で小輪から極大輪まであり、特に八重咲きには、「牡丹咲き」・「千重咲き」・「蓮華咲き」・「唐子咲き」等種類も多く、写真の<ツバキ>は「獅子咲き」の【南蛮紅】という品種です。

豪華な紅色の大輪で、「獅子咲き」の名称通り、花弁が幾重にも波打つ姿は、濃い色合いと共に、目を楽しませてくれます。

日本酒の醸造には木灰が欠かせませんが、<ツバキ>の木灰が一番いいと言われています。
この【南蛮紅】のような木灰なら、ざぞや旨かろうと眺めておりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(685)黄色の<バラ>(11)【ミケランジェロ】

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ファルコン植物記(685)黄色...
本日は、イタリア・ルネサンス期の彫刻家・画家・建築家であった<ミケランジェロ・ブオナローティ(1475年3月6日~1564年2月18日)>のお誕生日です。
西洋美術史上のあらゆる分野に影響を与えた人物であり、在命中に伝記が出版された初の西洋美術家としても有名です。

『ピエタ』(1498~1499年)サン・ピエトロ大聖堂)や大理石の『ダヴィデ像』(1504年)などが20歳代の作品というのは、驚くべき技量としか言いようがありません。

そんな彼にあわせて、フランスのメイアンン社が【ミケランジェロ】というHT(ハイブリッドティー)の四季咲きの品種を1997年に作出しています。
柔らかな黄色とふんわりとした花姿が、とても優しさ漂う雰囲気を醸し出しており、少し甘いさわやかな香りを漂わせます。

1996年にニュージーランドでも【ミケランジェロ】という品種が作出されていますが、こちらは橙色に赤色の絞り模様が入る花姿です。
#園芸 #花

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