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写真の背景でも分かりますが、紅梅は咲き出しているのですが、並んで植えられているご近所の<白梅>がようやく咲き出しました。 昨年より、一週間ほど遅い開花です。
花見といえば古典落語にも多く登場してきますが、江戸時代以降は「桜」見物になりましたが、奈良時代は「梅」が主体で、平安時代なかばより「梅」から「桜」に座を奪われたようです。
花芽は枝にまとわりつくように咲く「桃」とは異なり、一節につき一個しか付きませんので、「桃」の花姿の豪華さには及びません。
「梅」はバラ科サクラ属の落葉高木として、大きく分けて「野梅系」・「紅梅系」・「豊後系(果実を利用する)」と3系統に分類され、約300種の品種が栽培されています。
< 白梅や 酔客眺め しらけ顔 > (安庵)
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの大虐殺(ホロコースロ)で命を落としたユダヤ人少女<アンネ・フランク>の日記を、父<オットー・フランク>が1947年に『アンネの日記』として出版し、世界的ベストセラーになっています。
お誕生日は1929年6月12日とはっきりしていますが、亡くなったのは1945年3月上旬だということしか分かりません。
この【スブニール・ドゥ・アンネ・フランク】は、同じく強制収容所に入れられていたベルギー人の園芸家<ヒッボリテ・デルフォルヘ>が、1955年に作出し、父<オットー・フランク>に捧げられ、1960年に正式に発表されました。
フランス語で「Souvenir d’Anne Frank」と表記されていますが、「アンネの形見」と訳され、また「アンネのバラ」とも呼ばれています。
日本には1972年に父の好意で株が届けられ、譲り受けた教会を中心に次々と日本全国に広まりました。
1980年4月には、西宮市甲陽園に<オットー・フランク>の協力を得て「アンネのバラの教会」が完成しており、アンネの資料館を併設していますが、彼は同年8月19日に他界しています。
蕾のときは赤色をしており、開花すると橙色に黄色が入りいわゆる黄金色になります。時間の経過とともに、サーモンピンク色に変化をし、やがてまた赤色に戻る色の不思議な様相で楽しめます。
一見、花弁の形状はヒガンバナ科の 「ネリネ」 の雰囲気をもっていますが、雄しべの形状は明らかにユリ科の特徴が見て取れます。
熱帯アジアおよびアフリカに分布しているグロリオサ属の球根植物で、落葉しますが多年草です。
葉先が<巻きひげ>になり、他の植物に<巻きひげ>を絡みつ蹴ることで高さ数メートルに成長してゆきます。
花弁の色は鮮やかな赤色もしくは橙色で、縁の覆輪は黄色く入り見事なコントラストを見せ、花弁は反りかえっています。
ギリシャ語の「グロリオス(栄光ある・名誉ある)」に由来した名称で、英名では「Glory Lily(栄光のユリ)」と呼ばれ、和名としては「ユリグルマ(百合車)」や「キツネユリ(狐百合)」です。
全草に痛風の薬となる「コルヒチン」を含んでおり、特に球根はヤマイモとよく似ていますが毒性が強く、誤食して中毒での死亡報告が何例か出ています。
ご近所の駐車場の一角にあります <スイセンの植え込み> を、1月25日に紹介した時には、葉だけが伸びている姿でした。
ようやく、三分咲き程度に開花しているのを、今朝の散歩で観てきました。
本日の神戸の予想最高気温は17度とかで、暖かい一日になりそうです。
昨日よりも気温が若干高めの予想ですが、この陽気で「スイセン」も一気に咲き並べばいいのですが、春先の三寒四温、どうなるのか気になるところです。
<ツバキ(椿)>はツバキ科ツバキ属の植物で、日本原産の常緑高木種です。
広く見られるのは、野生種の<ヤブツバキ>ですが、江戸時代より品種改良がおこなわれ、様々な形態や絞り模様で楽しませてくれます。
原種は <五弁花> の素朴な花姿ですが、品種改良で小輪から極大輪まであり、特に八重咲きには、「牡丹咲き」・「千重咲き」・「蓮華咲き」・「唐子咲き」等種類も多く、写真の<ツバキ>は「獅子咲き」の【南蛮紅】という品種です。
豪華な紅色の大輪で、「獅子咲き」の名称通り、花弁が幾重にも波打つ姿は、濃い色合いと共に、目を楽しませてくれます。
日本酒の醸造には木灰が欠かせませんが、<ツバキ>の木灰が一番いいと言われています。
この【南蛮紅】のような木灰なら、ざぞや旨かろうと眺めておりました。
本日は、イタリア・ルネサンス期の彫刻家・画家・建築家であった<ミケランジェロ・ブオナローティ(1475年3月6日~1564年2月18日)>のお誕生日です。
西洋美術史上のあらゆる分野に影響を与えた人物であり、在命中に伝記が出版された初の西洋美術家としても有名です。
『ピエタ』(1498~1499年)サン・ピエトロ大聖堂)や大理石の『ダヴィデ像』(1504年)などが20歳代の作品というのは、驚くべき技量としか言いようがありません。
そんな彼にあわせて、フランスのメイアンン社が【ミケランジェロ】というHT(ハイブリッドティー)の四季咲きの品種を1997年に作出しています。
柔らかな黄色とふんわりとした花姿が、とても優しさ漂う雰囲気を醸し出しており、少し甘いさわやかな香りを漂わせます。
1996年にニュージーランドでも【ミケランジェロ】という品種が作出されていますが、こちらは橙色に赤色の絞り模様が入る花姿です。
水栽培でお馴染みの【ヒヤシンス(風信子)】が、球根植えできれいに咲き並んでいました。
ユリ科ヒヤシンス属の、球根性多年草です。
原産地は地中海東部沿岸からイランにかけてで、日本には1863年に渡来しています。
大きく分けて【ヒヤシンス】の花姿は、主にオランダで改良され2000種を超すといわれている、写真のように花芽をたくさんつける<ダッチヒヤシンス>と、フランスで改良された花芽がまばらに付く <ローマンヒヤシンス> とに分けられるようです。
どちらもそれぞれの趣きがあるようで、お国柄が反映されているのかなと見ています。
本来は、白色の一重咲きが普通種ですが、花径3センチばかりの八重咲きの<マーガレット>を見つけました。
完全八重咲きの早生品種であり、分枝がとても活発で、細い花茎を立ち上げ、切れ目なく花を咲かせてくれます。
キク科モクシュンギク属の半耐寒性多年草です。
原産地はカナリヤ諸島で、17世紀に欧州に渡り、日本には明治時代末期に輸入され、大正時代から栽培が盛んになりました。
本来は宿根草として多年草ですが、日本では温暖地でないと越冬は難しいようです。
和名では「モクシュンギク(木春菊)」と呼ばれていますが、年数を経るごとに枝や茎が木質化して堅くなるところからの命名です。
毎年恒例に開催されています【神戸花物語】が、今年もJR神戸駅前地下街にあります「デュオドーム」で開催されていました。
花の寄せ植え講座や、花のオークションなどがあり、本日は花にまつわるギターコンサートがありました。
神戸市北区淡河町(おうごちょう)で栽培されているチューリップが、会場全体を覆うように敷き詰められており、正に春爛漫の雰囲気でした。
淡河町では、181種・約80万本の<チューリップ>が出荷されています。
花弁の発色がよく、生産地から市場までの距離も短いことから、鮮度が高く日持ちがよいことが挙げられます。
たくさんの<チューリップ>が並んでいましたが、面白い品種を集めてみました。
左上から順に、「オルカ」・・・キュートなオレンジ色の花弁に緑のスジが入る八重咲きです。
「ハウステンボス」・・・フリンジ咲きを代表する品種です。
「エキゾチックパロット」・・・南国を思わせる赤色のユリ咲き品種。
「マリージョー」・・・黄色の八重咲きの品種。
「カプリスチライプド」・・・濃淡の付いた桃色の花弁が美しい品種。
「フレミングパロット」・・・赤色と黄色の躍動感ある花弁がみごとです。
最終日の今日は催し終了のあと、会場の<チューリップ>はプレゼントされるようですが、すごい混雑が予測できますので、早々に退散してきました。
柔らかな日差しを浴びて、<クロッカス>の花が開花していました。
花は明るい太陽の光で気温が高くなると開花し、曇り日や夕方以降の気温が低いときには花弁を閉じてしまいます。
アヤメ科クロッカス属の総称として使用され、原産地は地中海沿岸、約80種が知られています。
晩秋に咲き、薬用やスパイスとして利用される「サフラン」に対して、<クロッカス>は早春に咲き、園芸品としてのみ栽培されていますので、「春サフラン」や「花サフラン」の別名があります。
<クロッカス>はギリシア語の<クロケ=糸>に由来し、細長い雌しべを持つことにちなんでいます。
<クロッカス>の花は、1967(昭和42)年、美樹克彦が歌う『花はおそかった』(星野哲郎作詞)に登場し、同級生に歌詞に出てくる<かおるちゃん>という男の子がいて、よくからかわれていたのを思い出します。
レコードの発売も、ちょうど<クロッカス>の咲きだす3月頃だったと記憶しています。
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