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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(644)気になる<スイセンの植え込み>

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ファルコン植物記(644)気に...
昨日の読売新聞の夕刊に、日本三大群生地として有名な兵庫県あわじ市にあります<灘黒岩水仙郷>の「ニホンスイセン」が、きれいに満開している写真が掲載されていました。
約500万本が咲き誇る景色は見事ですが、開花は例年より2週間ほど遅いようです。

ご近所に、昔は井戸があり洗い場だったのでしょうか、畳三帖ほどの広さですが、ブロックで囲まれた一角に<スイセンの植え込み>があります。

どなたかが世話をされているのか、毎年きれいに咲き並び、楽しく眺めることができます。

咲きだす「スイセン」の種類も多く、色々とこの場所で <採集> させていただきました。
今年も早く咲きださないかと、気になる毎日です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(643)<リューカデンドロン>(2)【サファリサンセット】

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ファルコン植物記(643)<リ...
<リュウカデンドロン>は、ギリシャ語で「白(=リュウカ)」と「樹木(デンドロン)」に由来して、「白い樹木」の意味がありますが、園芸品種も多く、写真の「サファリサンセット」はえんじ色の<苞葉>が特徴的です。和名では、「ギンヨウジュ(銀葉樹)」と呼ばれています。

ヤマモガシ科リューカデンドロン属の常緑低木で、原産地は南アフリカですが、オーストラリアやハワイにて栽培されたものが、切花(葉)として日本に輸入され、フラワーアレンジメントの素材です。

花は松かさに似た感じで、一見「アザミ」に似ていますが、どちらかといえば花よりは<苞葉>の色合いが珍重されているようです。

この【サファリサンセット】は、サリグヌム種とラウレオルム種との種間交雑で、1960年にニュージランドで作出された品種です。
<苞葉>は夏に赤色に色づき、冬には濃いえんじ色に変わり、やがて中心部が黄色く色づき、目を楽しませてくれる植物です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(642)【デンドロビューム】(リバティースマイル:ホホエミ)

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ファルコン植物記(642)【デ...
【デンドロビューム】の花姿は、同じラン科の<シンビジューム>(シンビジューム属)に良く似ていますますが、リップ(唇弁)の形状が違うセッコク属の多年草です。

【デンドロビューム】は、学名である「Dendrobium」のカナ読みで、セッコク属に分類されている植物の総称であり、日本に於いては通常、園芸品種の洋蘭として栽培されている品種を指しています。
学名は、ギリシャ語の「デンドロ(=水)」と「ビウム(=生きる)」に由来しています。

東南アジアを中心として、世界各地に分布している原種が1000以上あると言われ、色や形、特徴も様々で多岐にわたります。

茎が多肉の棒状になり、節ごとに数枚の葉を出し、花は茎の節ごとに短い柄の先に少数咲かせる「ノビル系」や、茎の先端から長い穂状に花序を伸ばす「ファレノプシス系」が主な花の付け方で、目を楽しませてくれます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(641)白色の花弁に濃紫色のブロッチの花【パンジー】

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ファルコン植物記(641)白色...
冬場の花壇や鉢植えの寄せ植えとして、スミレ科スミレ属の【パンジー】が人気です。
19世紀に大きくて鮮やかな「スミレ」を育成するために、野生の「サンシキスミレ」と野生の「ビオラ・ルテア」や「ビオラ・アルタイカ」などを交配合して作出されたのが【パンジー】の始まりで、次々と園芸品種が生み出されてきています。

日本には、江戸時代末の1864年に渡来しており、当時は「遊蝶花」と呼ばれていました。

単色から二色の色分けされたもの、花の中心に「ブロッチ」が入るもの、また、花色も黄金色・橙色・紫色・黒色(農紫色)等実に多彩な色合いが作られています。

【パンジー】の名前は、フランス語の「パンセ」に由来し、ややうつむき加減の花姿が、「物思い(パンセ)」に耽っているように見えるところにちなんでいます。

開花時期が同じである白色の小花 「アリッサム」 と、色とりどりの【パンジー】の組み合わせは色彩的に美しく、この時期ならではの花壇の楽しみです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(640)匍匐して広がる【ネオゲリア・ファイヤーボール】

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ファルコン植物記(640)匍匐...
きれいに横に広がりを見せてくれる、【ネオゲリア・ファイヤーボール】を見つけました。
パイナップル科ネオゲリア属の植物ですが、原種はブラジルだと思いますが、交雑育成種の園芸品種です。

着生種で、ロゼット状に出る葉の基部は短筒状で、葉色は緑色地に黄白色の縁取りが不規則に入っています。
開花時期が近づいてきますと、中心部の葉が写真のように赤紅色に染まってきます。
花は薄紫色をしていますが、葉の筒状の真ん中に埋没した形で咲きますので、外部からは目立ちません。

<ストロン>と呼ばれる「匍匐枝」を親株を中心に茎の基部から多数伸ばし、先端に新しい個体を作り、また芽を出します。

身近なところでは、「ユキノシタ」などが<ストロン>の特徴がよく現われているようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(639)薄桃色の<シンビジューム>(3)【愛子さま】

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ファルコン植物記(639)薄桃...
以前某喫茶店のテーブルの上に、飾られていた <ユリ>の【愛子さま】 を紹介しました。

前回のときには、<シンビジューム>にも【愛子さま】があり、<バラ>には、「プリンセスアイアコ」があることを書いていますが、運良く<シンビジューム>の【愛子さま】と遭遇いたしました。

2001年12月1日にご生誕された敬宮愛子内親王に伴い、育成された品種です。
やさしい薄桃色のふくよかな色合いをしており、愛くるしい花姿です。
<リップ(唇弁)>に入る斑点模様も控えめで、それとなく気品が感じられます。

なんとか<バラ>の「プリンセスアイコ」を見つけて、三種類の揃い踏みを完成させたいと考えています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(638)柱サボテン【セレウス・ペルーヴィアヌス】

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ファルコン植物記(638)柱サ...
一時期ブームになりました【セレウス・ペルーヴィアヌス】ですが、最近ではあまり見かけません。
「電磁波サボテン」と呼ばれ、パソコンやテレビなどの電磁波を吸収するということで、ブームに火が付きましたが、科学的な根拠もなく、電磁波実験でも証明されず、岐阜県の園芸業者の売らんが為の企みだと言われています。

サボテン科セレウス属の多肉植物で、原産地はメキシコ、「セレウス・サボテン」の別名があり、高さは10メートルにもなります。

鬼面角の姿が面白い柱サボテンで、棘もさほど痛くはありませんが、残念ながら花は咲きません。
耐寒性は強いようですが寒さには弱いので、寒い時期には室内に取り込むのが無難です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(637)絞り模様の<ツバキ>(4)

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ファルコン植物記(637)絞り...
昨日は、珍しい5枚花弁の 原種の<ツバキ(椿)> を紹介しました。

今回は、絞り模様が鮮やかな八重咲きの<ツバキ>です。

5枚花弁の原種に比べますと、ここまで育成された園芸家の苦労がヒシヒシと伝わる花姿で、思わず見とれてしまいました。

残念ながらこの品種名を同定出来ませんが、単に<ツバ>とだけで呼ぶことが、なんだかかわいそうにおもえる風格です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(636)桃色の<ツバキ>(3)

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ファルコン植物記(636)桃色...
<ツバキ(椿)>は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹で、日本原産です。
学名も、「 Camellia japonica 」と表記されています。
野生種の標準和名は「ヤブツバキ(藪椿)」ですが、 「ユキツバキ(雪椿) = Camellia japonica var. decumbens 」などと交配させて多数の園芸品種が生み出されています。

花期は冬から春にかけてが一般的で、俳句の季語として「花椿」は春を指しますが、冬の最中に咲く早や咲きもあり、「寒椿」や「冬椿」は冬の季語として扱われています。

八重咲き・唐子咲き・ボタン咲き・獅子咲き・千重先等、花姿も多様にある中、5枚花弁の<ツバキ>の鉢植えを見つけました。
単純な5枚花弁は、間違いなく<ツバキ>の原種の一種だと思います。

四川省南西端にある「会理」の山地に由来した「カイリベニサンチャ(会理紅山茶)」に似ているようですが、原種の数も多く、同定の自信はありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(635)一回羽状複葉の葉【オニヤブソテツ】

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ファルコン植物記(635)一回...
植物は、コケ植物・種子植物(裸子・被子植物)、そしてシダ植物に分類されますが、シダ植物は胞子によって殖え、花を咲かせませんので、あまり関心を持たれる存在ではないようです。

路傍や石垣などに出現する一般的なシダとして、【オニヤブソテツ(鬼藪蘇鉄)】があります。
オシダ科ヤブソテツ属の常緑シダ植物として、日本をはじめ台湾・中国・朝鮮・ベトナム等に分布しています。

ヤブソテツ属の共通として幅広の小葉を持ち、ほぼ同じ大きさの葉が並んでいます。葉全体が厚く、濃緑色で艶があり、多数の葉がロゼット状に広がります。
左右に並ぶ小葉は、ほぼ先の尖った三角形で、葉の先端方向へとその先がまがった形状になっています。

欧米ではシダですが観葉植物として人気があり、日本での別名は「オニシダ」と呼ばれています。
#園芸 #花

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