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ツツジ科エリカ属に分類される植物は700種以上もありますが、今回の【エリカ・メランセア】で、やっと5品種目の登場になりました。
鮮やかな淡桃色から桃色の色合いで、花の大きさは5ミリ程度、小粒の釣鐘状のかわいい花を密集して咲かせます。
多くの「エリカ属」は、春先から夏にかけての開花時期ですが、この【エリカ・メランセア】は秋に開花する珍しい部類に入り、国内で流通する唯一の秋咲き品種です。
JR神戸駅の南側、デュオこうべの地下街に降りるエスカレーター脇に、鉢植えとして置かれていた【ピンクノウゼンカズラ(ピンク凌霄花)】です。
エスカレーターで降りる時に花が目に入り、また階段を上がって撮影してきました。
橙色の鮮やかな 「ノウゼンカズラ」 は中国原産のノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属ですが、これは科は同じですが、南アフリカ原産でボドラネア属の常緑つる性低木です。
名前通り、桃色の花色で、花の形も「ノウゼンカズラ」によく似ており、花は4~5センチ程度で「ノウゼンカズラ」よりもかなり小さな感じです。
漏斗状の花姿で花冠は5裂、花弁には、赤紫色の筋が入るところも、「ノウゼンカズラ」と良く似ています。
園芸店では「コンテッサ・サラ」として流通しているかもしれませんが、比較的新しい品種ですので見かけたことはありません。
敷地から飛び出して咲いている【アメリカノウゼンカズラ】を、みかけました。
ノウゼンカズラ科ボウゼンカズラ属の落葉つる性植物で、北米原産として、日本には大正末期に輸入されています。
ノウゼンカズラ属の野生種としては、本種と「ノウゼンカズラ」の2種しかありません。
黄色の花色の【アメリカノウゼンカズラ】を見かけますが、園芸品種です。
「ノウゼンカズラ」とよく似た感じですが、全体的に花姿が小さく、花筒が細長い形状です。
花序は「ノウゼンカズラ」のように長くならず、一か所に花が集まって咲きます。
花冠の直径は4センチ程度、花筒の長さ6センチ程度、花姿はラッパ状で先端はは5裂に分かれます。
これから秋になりますと長い楕円形で20センチに達する<朔果>が実り、種子を蓄えています。
花期としては7月頃から咲きだしていますので、【アキノタムラソウ(秋の田村草)】というよりも「ナツノタムラソウ」の名が適切かと思うのですが、ちゃんと別の花があり、また「ハルノタムラソウ」というのもありますので、まぎらわしい花の名称です。
シソ科アキギリ属の多年草で、東南アジアの熱帯・温暖地帯に生息しています。
山際の道端やあぜ道などによく見かける花ですが、「秋」の名が付いていますと、色合いと共に涼しさを感じさせてくれます。
茎の上部に長さ10~25センチの花穂を付け、長さ10~13ミリ程度の青紫色で唇形花を数段にわけて輪生させ、下から順に咲き出します。
シソ科特有の四角い茎で、草丈は60~70センチぐらいになるでしょうか、直立して咲いていますので目につきやすい花だと思います。
北アメリカ(カロライナ周辺)が原産地の、【ワルナスビ(悪茄子)】ですが、いまや日本を含めて世界的に帰化している外来種です。
ナス科ナス属の多年草で、茎や葉にするどい棘を持ち、垂直および水平に広がる地下茎と種子でよく繁殖し、手に負えないところから【ワルナスビ】という不名誉な和名が付けられています。
花は白色もしくは淡青色で、ナスやジャガイモの花に似た、花径3センチばかりの5弁花を、春から秋にかけて咲かせます。
熟した果実はミニトマトを黄色くした感じですが、有毒物質の「ソラニン」を含んでいますので、食べることはできません。
英名でも「Devils Tomato」(悪魔のトマト)と呼ばれ、あまりありがたくない名称をいただいているようです。
JR三ノ宮駅から神戸市役所までの大通りは、「フラワーロード」と呼ばれており、きれいな花壇が続いています。
その「フラワーロド」の花壇に、輝く紅紫色の植物が植え込まれていました。
キツネノゴマ科ストロビランテス属の【ストロビランテス・ディエリアナ】で、ミャンマー原産の多年草です。
常緑低木種で、大きくなると1メートルほどの高さになります。
紅紫色の葉で、葉脈に沿ってはっきりと緑色が入り、光が当たりますと表面が輝き金属のような不思議な光沢を見せてくれます。
和名として「ウラムラサキ(裏紫)」と呼ばれ、名の通り「葉」の裏側も暗い紫色をしています。
また原産地がミャンマーということもあり、「ビルマヤマアイ」ともいわれます。
秋に3センチ程度の筒状の紫色の花を咲かせますが、何といっても美しい「葉」を観賞する<リーフプランツ>としての趣きが強い植物です。
絞り模様の【オシロイバナ】のシリーズも、今回で(23)回目を数えました。
ようやく(115種類)目で、二色模様の色合いが<50:50>の花を見つけられることができ、嬉しくてなりません。
上段左は、<53:47>といったところで、右側は<51:49>と近付いた感じなのですが、やはり<50:50>には見えません。
記念すべき<50:50>ですので、大きく貼り付けました。
5枚ある花弁も丁度半分、境目も1枚の花弁のセンターを通っています。
今年の目標を達成できましたが、まだ少し【オシロイバナ】も咲いていることでしょうから、出来うる限りの絞り模様を記録したいと思っています。
色鮮やかな花を観賞する 「ウモウケイトウ」 や 「トサカケイトウ」 に対して、「葉」の色合いを楽しむのが【ハゲイトウ葉鶏頭)】です。
ヒユ科ヒユ属の一年草で、インド・熱帯アジアが原産地、日本には中国経由で渡来しています。
<ケイトウ>と名が付いていますが、「ケイトウ」はケイトウ属で違う分類になります。
別名として「カマカツ」があり、『枕草子』に「かまかつ」の名で出てくるのは、【ハゲイトウ】の古名だといわれています。
中国では、「雁来紅(イエンライホン)」と表記され、雁が渡ってくる秋に見頃を迎えることから名づけられ、日本語読みで「ガンライコウ」です。
葉は被針形で始めは緑色ですが、夏の終わりごろから色づき始め、上から見ると葉の中心より<赤色・黄色・緑色>等の鮮やかな色彩が見て取れます。
これから寒さが増す中、一層鮮やかな色合いを見せてくれる【ハゲイトウ】です。
今回も、白色地に赤紅色の絞り模様を集めてみました。
特に右上の花は「面と筋」の構成で、入る筋も中心にある<しべ部分>に向かうことなく、斜めに入り特異な模様を作り出しています。 ( 絞り模様も、合計112種類になりました )
本来は、初夏の5~7月頃に開花する【モリムラマンネングサ】ですが、この時期の5ミリばかりの小さな花を元気に咲かせていました。
ベンケイソウ科セダム属の植物で、最近では屋上緑化に多く使用され、手を掛けずとも繁殖力旺盛ですので、すぐに大きくなります。
セアム属としては約400種の分類がなされ、常緑の多年草として茎は地表面を這うように伸び、分枝して長さ15センチほどの茎を直立または斜め上に立ち上げます。
葉は多肉で円柱状で細く、長さも4ミリ前後しかありません。
良く見ていますと、黒いハダニらしき虫が列をなしていました。
平たい植木鉢に植えられていましたが、お世話をされている方が気づかれているのか、少し心配です。
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