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今宵は「ジョニ黒」を呑みに、【乾杯】に顔出しです。
おばんざい料理としてカウンターに並べられた大鉢のおかずを見て迷いましたが、「フキの煮物」を選びました。
「フキ(蕗)」はキク科フキ属の多年草で、日本原産の山野菜です
地上には花芽と葉が出ていますが、茎の部分は地中に伸びていて、「フキ」はその地下茎から出てきた葉の柄の部分に当たります。
露地物は春から初夏にかけてが旬で、この時期ですから栽培物でしょうが、<鶏肉>と一緒に煮付けられた「フキ」、おいしくいただいてきました。
ひねって形作られた長さ15センチばかりの涙形のパン生地の上に、<マヨネーズ>を塗り<コーン>がのせられた、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「コーンマヨネーズ」(172円)です。
もう想像通りの味わいで、柔らかいパンと<マヨネーズ>が良く合っています。
<マヨネーズ>を用いた調理パンは数多いのですが、焼き上げると素材の<玉子>と関係するのでしょうか、上品な甘さに変化するのが不思議でなりません。
口切りに<おでん>の 「ひねり昆布」と「大将の肉袋」 をいただき、二品目の肴として選びましたのは、「スペイン風ゲソとじゃがいも炒め」(250円)です。
何が「スペイン風」なのかなと考えてしまいましたが、大将も忙しくされていたので訊きそびれてしまいました。
ガーリック風味がよく効いて、オリーブオイルで炒められた<ゲソ>がいい塩梅で、おいしくいただきました。
<オリーブオイルとガーリック>が「スペイン風」かなともおもえましたが、わたし的には「イタリア風」的な味わいでした。
<立ち呑み【しゅう】>さんも、冬の定番である「おでん」が始まっています。
以前にも各ファーストフード店の 「人気メニュー」 をコメントしていますが、今宵は番外である「ひねり昆布」(80円)と「大将の肉袋」(200円)で、口切りです。
<コンブ>はコンブ目コンブ科に分類されていますが、生物学が確立される以前からの名称で、厳密な定義はないようですが、葉の細長い食性のものを<コンブ>と称しており、同じコンブ科でも「アラメ」や「クロメ」などは<コンブ>と呼ばれていません。
お馴染みの<大将・女将>の名称シリーズとしての「大将の肉袋」ですが、いわゆる「巾着」で、挽き肉のうま味が詰まっていて、これにも<コンブ>(薄揚げを通して黒く見えています)が使われていて、いいアクセントになっていました。
扉を開けて入りますと、入り口横の配膳台に、かわいい「加湿器」が置かれていました。
水曜日からの登場で、アロマ対応型ですが食事のお店ですので匂いは出さず、お水だけで使用されえていて手で触っても「熱くない」細霧ミストが噴出、『しずくプラス』という製品で<アペックス・インターナショナル>の製品でした。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「肉じゃが」がメイン料理で、「挽き肉と白菜の煮付け」・「赤水菜のサラダ」です。
「赤水菜」は大きさや葉の形などは一般的な「水菜」と同じですが、茎の色だけがきれいな紫色をしています。
一般的にアントシアニン(紫色)を含む葉野菜は、茹でると色が流失、緑色になることが多いのですが、この「赤水菜」は茹でてもほんのりと紫色が残っています。
絹さやの飾り付けもきれいで、上品な味わいの「肉じゃが」、おいしくいただいてきました。
前回に食べた<若菜>の 「厚切りロースカツサンド」 は、カロリー数表示があり、766kcalと驚くべき数値でした。
この【マックスバリュ】の「厚切りロースカツ」(388円)には、カロリー表示がありませんでしたが、肉厚の豚カツでしたので、そこそこのエネルギーは確保できていると思います。
キャベツの千切りなどを挟むことなく、純粋に「トンカツ」と「ソース」の味が堪能でき、また肉質も柔らかくてとてもおいしくいただけました。
キリンビールのロング缶があれば、最高の食事になったと思います。
軽くラーメンでもと覗いた【仙草】でしたが、カウンター席もほぼ埋まり、こあがりも団体さんで一杯でした。
雰囲気的にママさんが調理で忙しいのがよくわかり、取りあえず頼んだ「フカヒレラーメン」 がなく「チャーシュウー麺」(900円)に変更です。
<チャーシュー>も厚めに切ってくれているようで、また<こがしニンニク>もたっぷりと盛り付けられていて、おいしくいただいてきました。
調理が落ち着くまでは「ポテトサラダ」の突出しに始まり、「ゴーヤとちりめん炒め」、そして「箱ウニ」で楽しんでいました。
いまは「紹興酒」のキープがなく、生ビールをお替りしようとしますとママさんが、<西酒造(創業1845年)>の焼酎「宝山」のアルコール度数34度物を出され、ロックでおいしく呑みながら、「チャーシュー麺」が出来上がるのを待っておりました。
先月10月1日、【とんかつK.Y.K】が開店50周年を迎えています。
神戸三宮の「さんちかカタウン・味ののれん街」に1965(昭和45)年に第1号店が開店、その後関西を中心に多数の店舗を展開、持ち帰り専門店としてのこの(三宮オーパ店)は、1981(昭和56)年に開店、「デリカK.Y.K」としての第1号店です。
50周年記念ということで、11月1日(日)から30日(月)まで、同店で食事をするとその場で当たるスクラッチが全店で実施され、抽選で500人に5500円の食事券が当たります。
持ち帰りの「デリカK.Y.K」では、<ヘレとんかつ・ロースとんかつ・エビかつ>の3種類の味が楽しめる『50周年記念弁当』(880円)が、11月30日(月)まで販売されています。
子供の頃には駄菓子屋さんや祭りの屋台ではよく見かけた【たこせんべい】ですが、もうすっかり存在そのものを忘れていました。
一番シンプルな【たこせんべい】で、「えびせんべい」の上に「とんかつソース」を塗り、その上に「てんかす(揚げ玉)」をのせています。
「えびせんべい」がベースなのに「たこせんべい」とは不思議に思われるかもしれませんが、ソースの上に焼いた「たこ焼き」をのせて食べたのが名の由来で、目玉焼き(片目焼き)などをのせるバージョンもあります。
「たこ焼き」のトレーが道路に散乱して苦情が多く寄せられた店主が、トレーの代わりにと食べれる「えびせんべい」の上にたこ焼きをのせて客に提供、みな食べてくれますのでゴミにならずに済んだという逸話から、「たこせんべい」の名が使われ出しました。
今日11月11日は、ブログル仲間の<神戸のおいさん>が広めようと頑張っている「角打ちの日」です。
今宵<呑み処「えっちゃん」>に顔出ししますと、7種類ある【久保田】の銘柄が2本あり、ありがたく味比べをさせていただきました。
新潟県長岡市の<朝日酒造>の人気のあるプレミア製品ですが、1830(天保元)年創業の老舗で、【久保田】は創業当時の屋号「久保田屋」に因み、発売は1985(昭和60)年、今年の9月16日から「三十周年記念酒」が販売されています。
左側が吟醸酒の「久保田 千寿」(2446円)ですっきりとした辛口の仕上がり、右側が最高峰の大吟醸酒「久保田 萬寿」(8169円)で、文句なく深みのある芳醇な味わいでした。
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