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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(947)未同定

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ファルコン昆虫記(947)未同...
いつもながら悩ましい体長15ミリほどの昆虫と出会いました。

コウチュウ目のようにかたい殻で覆われることなく、薄い<翅>をもっていますので、「ハエ目(双翅目)」か「ハチ目(膜翅目)」に絞られますが、触覚が長いので、「ハチ目(膜翅目)」のようです。

全体的に黒いので、「ハバチ亜目」の「クビナガキバチ科」・「クキバチ科」あたりだとにらんでいますが、同定できませんでした。

翅に白班が1対あるのですが、同定に至る根拠にはなりませんでした。
#ハチ目 #ブログ #昆虫 #膜翅目

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ファルコン昆虫記(946)【ショウリョウバッタ】(10)

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ファルコン昆虫記(946)【シ...
日本で一番大きなバッタが、バッタ目・バッタ科の【ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)】 です。

昆虫記の登場も10回目となるようで常連さんの部類ですが、(9)以来ほぼ5年ぶりの対面となりました。

尖った頭部が大変印象的なバッタです。【オンブバッタ】に似ていますが、体長は遥かに大型で間違えることはありません。かなり大型になり、メスは80mmを超える体長を持ち、触覚部分を入れますと、かなり大型で迫力がある姿です。
体色は「緑色型」と「褐色型」がおり、更に本種のように筋と点線の模様の入る個体も見られます。

オスはメスより体が小さくて40~50ミリ程度です、叢ではキチキチと音を立ててよく飛びます。そのため、「キチキチバッタ」という別名があります。
#バッタ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(945)【アオマツムシ】

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ファルコン昆虫記(945)【ア...
バッタ目は不完全変態ですので、成虫の一歩手前の段階のようで同定に少し悩みましたが、バッタ目(直翅目)コオロギ科の【アオマツムシ(青松虫)】です。

日本では本州、四国、九州に分布。明治期に中国大陸から日本に入り帰化した外来種という説が一般的ですが、原産地ははっきりせず、日本での初記録年月日も1898年(明治31年)という説と1908年(明治41年)ごろという説があるようです。

【アオマツムシ】は現在では秋に鳴く昆虫の代表的なもののひとつで分類上はコオロギ科に属しています。鳴く虫の代表的なものとしては「スズムシ」、「コオロギ」、「マツムシ」、「キリギリス」などが有名ですが、都会で一番多く声を聞く機会が多いのはこのアオマツムシだと言われています。

アオマツムシの体は羽と胸が緑色、後ろ足が短く、その鳴き声はチリチリチリまたはリーリーなどと例えられます。

また、【アオマツムシ】は、「ヨコヅナサシガメ」の幼虫が天敵で、捕らえられた後、体液を吸われてしまいます。
#バッタ目 #ブログ #昆虫 #直翅目

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ファルコン昆虫記(944)「ゾウムシ」

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ファルコン昆虫記(944)「ゾ...
体長15ミリ程度で特徴ある体形と経験則からコウチュウ目(鞘翅目)・ゾウムシ上科に分類される昆虫である「ゾウムシ」の一種だとすぐにわかりました。

「ゾウムシ」の名称は、【クヌギシギゾウムシ】のように口部が伸びた形をゾウの鼻に見立てての名称ですが、口部が長くない【ハリゲカシワクチブトゾウムシ】のような種も多く分類されており、残念ながら手持ちの資料では種の同定まではいきませんでした。

種名のあるものだけで日本で1000種以上、全世界では約6万種ともいわれ、多種多様な甲虫類の中でも特に大きなグループを形成しています。
#コウチュウ目 #ブログ #昆虫 #鞘翅目

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ファルコン昆虫記(943)【フタトガリコヤガ】の終齢幼虫

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ファルコン昆虫記(943)【フ...
背筋に黄色の帯が入る特徴とお尻に赤斑点があるチョウ目(鱗翅目)ヤガ科アオイガ亜科に分類されている【フタトガリコヤガ】の幼虫です。

食草となりそうな「オクラ」や「フヨウ」・「ムクゲ」・「ハイビスカス」・「タチアオイ」などが回りに見当たらない場所で発見、どこで大きく終齢幼虫まで成長したのか、不思議に思い眺めておりました。

成虫の姿は、昆虫記として撮影できていませんので、成虫として再会できるかなとささやかな期待をしています。
#チョウ目 #ブログ #幼虫 #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(942)【ツクツクボウシ】

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ファルコン昆虫記(942)【ツ...
【クマゼミ】の鳴き声も静かになり、【ツクツクボウシ】の鳴き声が目立つようになってきました。【ツクツクボウシ(つくつく法師)】は、カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目セミ科に分類されるセミの一種です。晩夏から初秋に発生するセミで、名称の由来だとわかる特徴的な鳴き声を聴かせてくれます。

体長は30mm前後と小さな蝉で、頭部と前胸部は緑色で、後胸部の中央にもW字型の緑の模様がありますが、他の後胸部と腹部は黒色が多く、また、オスの腹側の腹弁は大きく、縦長の三角形をしています。メスは産卵管が非常に長く、産卵管を収納する鞘のような部分がはみ出ています。ということで写真は「メス」になります。外見は「ヒメハルゼミ」や「ヒグラシ」にていますが、頭部の横幅が広く、腹弁が大きいことで区別がつきます。

小さいセミの抜け殻として、「ニイニイゼミ」は抜け殻に泥が付いていますので、これまたすぐに見分けられると思います。「ヒグラシ」は背中が盛り上がり殻に艶があります。「ツクツクボウシ」は、前後に細長く背中が平らで、殻は光沢がない淡褐色をしています。
#カメムシ目 #ブログ #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(941)【キハダカノコガ】(2)

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ファルコン昆虫記(941)【キ...
「蜂」に擬態しているのでしょうか、黄色と黒の模様を持つ鱗翅目(チョウ目)ヒトリガ科カノコガ亜科に属する「蛾」の一種【キハダカノコガ】です。単なる【カノコガ】は黒い胴体に黄色の横じまが2本ですので、腹部の模様が大きく違います。

「カノコガ」の名前の由来は、黒い翅に白斑の模様が鹿の子模様に似ているところからつけられています。年2回発生。初夏から夏にかけて見られ、昼行性で吸蜜などを行っています。本種は腹部が大きいので雌かもしれません。

幼虫は、スイカズラ科の「ハコネウツギ」の花やつぼみ,その他キク科の「シロタエギク」などの植物などを食べるといわれています。
#チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(938)【ナナフシモドキ】(2)

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ファルコン昆虫記(938)【ナ...
昆虫の世界の幼虫や成虫の擬態にはいつも驚かせられます。網戸にへばりついたような枯れ葉の切れ端のような「トガリメイガ」も運よく観察できましたが、今回は残念なことに死んだナナフシ目トビナナフシ科エダナナフシ亜科の【ナナフシモドキ】を見つけました。

まるで木の枝に6本の脚がはえたような体型をしています。茶褐色、灰褐色、緑色と、体色は様々あるようです。「ナナフシ」に似ていますが、「ナナフシ」は触角が長いので、見分けられます。

日当たりの良い雑木林や、林縁の葉上、下草上で見られ、サクラ、ノイバラ、カシ、コナラなど、いろいろな植物の葉を食べます。あまりにも小枝にそっくりなので目にとまりにくいので、生きている姿を観察したかったです。
#ナナフシ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(937)【ベッコウハゴロモ】

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ファルコン昆虫記(937)【ベ...
網戸に止まっていた、開帳約15、6ミリほどの小さな「蛾」に悩まされました。

全体的に淡い緑色の地に幅のある白い帯が2本、翅の両端に黒色の斑紋、これだけの特徴を持ちながら、同定できませんでしたが、そういえば同定できない〈迷宮の蛾〉の第1号として取り上げた昆虫は黒色の目玉模様が印象的でチョウ目(鱗翅目)ではなかったのを思い出しました。

誰が見ても「蛾」の姿だと思えるのですが、なんと「カメムシ」の仲間の半翅目>カメムシ目>ハゴロモ科の【ベッコウハゴロモ】でした。前回の姿とは色が違うので気が付きませんでしたが、全体の色は黄緑褐色から闇褐色まであるようです。前翅にくすんだ緑っぽい粉を吹くものがいるそうです。写真で前翅の乳白色に見える部分は半透明で透けています。この透けた模様と翅先の黒色の斑紋が本種の特徴です。
#カメムシ目 #ブログ #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(936)<トガリメイガ>

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ファルコン昆虫記(936)<ト...
通り過ぎたときに、網戸に枯れ葉の切れ端が付いているのかと思いましたが、昆虫好きとしては「ん!?」という感じで足を止めました。

網戸の定規代わりになります網目(8コマ)からもわかりますように翅の全開張(横幅)が12ミリほどの大きさしかなく、一見茶色の枯れ葉のちぎれたものかなと思わせる完全な擬態で、見逃すところでした。

半面特徴ある形態なのですが、同定できずに悶々とした時間を過ごし〈迷宮の蛾〉となるかなと諦めかけていたのですが、メイガ科シマメイガ亜科の<トガリメイガ>の一種ではないかとたどり着きました。

日本には10種が分類されているようです。翅の開張15~20ミリメートル。その名が示すように、前翅の翅頂は鋭くとがり、はねの色は赤褐色あるいは紫褐色です。幼虫や生活史については、ほとんどわかっていませんが、いまのところ害虫は1種もいないようです。

これ以上は昆虫学者の世界になりそうで資料も少なく、一応、大枠ですが同定できたということで記録として残しておきます。
#チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

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