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2017年8月11日、『スパイダーマン ホームカミング』が全国で公開されます。
<サム・ライミ>監督&<トビー・マグワイア>主演の「スパイダーマン」(2002~07)、<マーク・ウェブ>監督&<アンドリュー・ガーフィールド>主演の 「アメイジング・スパイダーマン」(2012~14)に続き、3度目の映画化となる新たな「スパイダーマン」シリーズの第6作目です。
主人公「スパイダーマン」=「ピーター・パーカー」役には、『インポッシブル』の<トム・ホランド>を抜てきし、『アベンジャーズ』シリーズをはじめとした、同じマーベルコミック原作の作品同士で世界観を共有している「マーベル・シネマティック・ユニバース」に参戦。
2016年に製作・公開された『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』で初登場を果たした後の「スパイダーマン」の戦いを描きます。ベルリンでのアベンジャーズ同士の戦いに参加し、キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮する「スパイダーマン」こと15歳の高校生「ピーター・パーカー」は、ニューヨークに戻ったあとも、「トニー・スターク」からもらった特製スーツを駆使し、放課後の部活のノリで街を救う活動にいそしんでいました。そんなニューヨークの街に、「トニー・スターク」に恨みを抱く謎の敵「バルチャー」が出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたい「ピーター」は、「トニー」の忠告を無視してひとりで戦いに臨みますが。
悪役の「バルチャー」を演じるのは、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の<マイケル・キートン>。監督は、ミュージックビデオ出身で「クラウン」「COP CAR コップ・カー」で注目された新鋭<ジョン・ワッツ>が務めています。
ニューヨークを拠点に活動し、本作が長編デビュー作となる<福永壮志>監督が、ニューヨークとアフリカを舞台に描く移民の物語『シベリアの白い血』が、2017年8月5日より全国で公開されます。
「シスコ」(ビショップ・ブレイ)はリベリア共和国のゴム農園で働きながら、家族を養っていました。過酷な労働環境改善のため、仲間たちとともに立ち上がるが、状況は一向に変わる気配がありませんでした。
そんな折、「シスコ」はいとこの「マービン」(ロドニー・ロジャース・ベックレー)からニューヨークの話を聞き、より良い生活のために愛する家族をリベリアに残し、単身アメリカへ渡ることを決意します。ニューヨークのリベリア人コミュニティに身を置き、タクシードライバーとして働き出した「シスコ」は、移民の現実に直面しながらも、多種多様な人が住み、騒がしい都会での生活に少しずつ順応していきます。しかし、予期せぬタイミングで元兵士の「ジェイコブ」(デビッド・ロバーツ)と再会した「シスコ」に、リベリアでの忌々しい過去が蘇ってきます。
第2次世界大戦末期の悲劇的な事件によって傷ついた修道女たちを救うべく尽力した、実在の医師<マドレーヌ・ポーリアック>をモデルとして、『ココ・アヴァン・シャネル』(2009年)の<アンヌ・フォンテーヌ>監督が描いたフランス・ポーランヂ合作のヒューマンドラマ『夜明けの祈り』が、2017年8月5日より全国で公開されます。
1945年12月、ポーランド。赤十字で医療活動に従事するフランス人女性医師「マチルド」のもとに、ひとりの修道女が助けを求めに来ます。彼女に連れられて修道院を訪れた「マチルド」は、ソ連兵の暴行によって妊娠した7人の修道女たちが、信仰と現実の間で苦しんでいる姿を目の当たりにみることになります。
「マチルド」は修道女たちを救うため激務の間を縫って修道院に通うようになり、孤立した修道女たちの唯一の希望となっていきます。
主演の「マチルド」役は『待つ女たち』(2015年・監督ピエロ・メッシーナ )の<ルー・ドゥ・ラージュ>。共演に『ハミングバード』(2013年・監督: スティーヴン・ナイト)の<アガタ・ブゼク>、『イーダ』(2013年・監督: パヴェウ・パヴリコフスキ)の<アガタ・クレシャ>、『EDEN エデン』(2014年・監督: ミア・ハンセン=ラブ)の<バンサン・マケーニュ>らが出演しています。
極限まで追い詰められた夫婦の姿を描き、<小栗康平>監督により映画化もされた<島尾敏雄>の私小説『死の棘』に、<島尾敏雄>の妻である<島尾ミホ>の小説『海辺の生と死』や<島尾敏雄>による短編小説『島の果て』などの内容を織り交ぜ映画化しています。
「敏雄」と「ミホ」をモデルとした男女が出会い、2人が結ばれるまでの時間を『海辺の生と死』が、2017年7月29日より全国で公開されます。
第2次世界大戦末期の奄美群島・加計呂麻島(かけろまじま)。「朔」隊長率いる海軍特攻艇の部隊が島に駐屯することとなりました。国民学校教師である「トエ」は、島の子どもたちからも慕われ、隊員たちとの酒盛りよりも島唄を習いたがる「朔」という男の姿を好意をもって見つめていました。
ある日、「トエ」は「朔」から「今夜9時頃浜辺に来て下さい」と記された一通の手紙を受け取ります。その手紙に「トエ」は胸の高鳴りを感じていました。「島尾ミホ」をモデルとした主人公「トエ」役を<満島ひかり>が演じています。監督は『かぞくのくに』などでプロデューサーを務め、『アレノ』で監督デビューを果たした<越川道夫>が務めています。
<トム・クルーズ>が主演を務め、『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』でもリブートされた1932年のホラー映画『ミイラ再生』を新たに生まれ変わらせた『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が、2017年7月28日より全国で公開されます。
2000年の眠りから目覚め人類への復讐を開始した古代エジプトの王女と、飛行機事故による死からよみがえり世界を救うべく立ち上がった男の戦いを描きます。
古代エジプトの王女「アマネット」は次期女王になる約束を裏切られた怒りから闇に堕ち、生きたまま石棺に封印されてしまいます。それから2000年後、中東の戦闘地帯で石棺が発見されます。発掘に立ち会った米軍関係者「ニック」は、考古学者の「ジェニー」らとともに輸送機で石棺をイギリスに運ぼうとしますが、その途中でトラブルが発生。「ジェニー」は脱出したものの、「ニック」を乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺が行方不明になってしまいます。
強大な敵に立ち向かう主人公を<トム・クルーズ>が演じるほか、王女「アマネット」役を、『キングスマン』の<ソフィア・ブテラ>、物語の鍵を握る「ジキル」博士役を<ラッセル・クロウ>、主人公と行動を共にする考古学者「ジェニー」役を、『アナベル 死霊館の人形』の<アナベル・ウォーリス>がそれぞれ演じています。監督は「M:i:III」 ・ 「トランスフォーマー」シリーズの脚本を手掛けた<アレックス・カーツマン>が務めています。
OSシネマズ神戸ハーバーランド(神戸市中央区)にて7月23日(日13:30~15:00予定)、現在公開中の映画『メアリと魔女の花』の原作翻訳者<越前敏弥>さんによるトークショーとサイン会が、OSシネマズ神戸ハーバーランドロビー:5階西側エレベーター横)にて行われます(参加無料・予約不要)。
『借りぐらしのアリエッティ』や『思い出のマーニー』で知られる<米林宏昌>監督の最新作で、快活で天真爛漫、だけど不器用で失敗ばかりの少女・メアリの大冒険を描く本作。当日は、原作「The Little Broomstick」(1971年、メアリー・スチュアート作)を翻訳した<越前>さんが、作品の見所や翻訳にまつわるエピソードなどを語る。またトーク終了後には、越前さんの著書や訳書を持参した人を対象にサイン会も行われます。
パナマのスラム街から世界チャンピオンにまで上りつめた伝説的ボクサー、<ロベルト・デュラン>と彼を育てたトレーナーの実話を、『Ⅹーミッション』の<エドガー・ラミレス>&<ロバート・デ・ニーロ>共演でアメリカ・パナマ合作で制作されました『ハンズ・オブ・ストーンズ』が、2017年7月24日より全国で公開されます。
貧困と犯罪がはびこるスラム街で生まれ育った「デュラン」は、ボクシングトレーナーの「レイ・アーセル」のもとで世界チャンピオンを目指します。やがて「シュガー・レイ・レナード」を倒してチャンピオンの座に就きますが、その後のリターンマッチでは、第8ラウンドに突如として試合放棄してしまいます。ボクシングファンの間で語り継がれるこの事件の真相を、『ベネズエラ・サバイバル』の<ジョナタン・ヤクボウィッツ>監督・脚本で描きます。
共演に人気R&Bアーティストの<アッシャー>、『ブレードランナー 2049』の<アナ・デ・アルマス>が名を連ねています。
7月29日(土)、神戸市兵庫区の映画館パルシネマしんこうえんで「夏のオールナイト上映<とって、取って、獲りまくれ!ナイト」>」が開催されます。
同館では爽やかな青春・恋愛映画をラインナップしたオールナイト上映会を毎年夏に企画しており、今回も青春スポーツ映画の新旧作品を組み合わせて上映。<とって、取って、獲りまくれ!ナイト>と題し、廃部寸前の相撲部に入ることになった大学生の奮闘をコミカルに映し出した『シコふんじゃった。』と、競技かるたを題材に主人公と仲間たちの夢や情熱を描く『ちはやふる 上の句』『ちはやふる 下の句』の二部作を一挙に観ることができる。また、当日は映画の題材にちなみ、浴衣や袴もしくは制服を着用しての来場でスイーツがプレゼントされる。
同館近くのカフェ「COZY COFFEE」はこの企画に合わせて特別に深夜12時まで営業される予定。
前売券( 一般 2,400円、学生 2,200円※一般券以外を購入した場合は当日身分証等の提示が必要 ※購入後のキャンセルは不可(イベント中止時を除く) はパルシネマしんこうえん 劇場窓口とチケットぴあ、Peatixで販売されており、前売券購入者は開場時優先的に入場できるほか、ドリンク1本がプレゼントされる。(【当日券】一般 2,600円、学生 2,400円、ペア(2人以上) 2,200円/1人 )
タイトルとストーリーのギャップで話題を集めた<住野よる>の同名ベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』を実写映画化した青春映画『君の膵臓をたべたい』が、2017年7月28日から全国でロードショー公開されます。
高校時代のクラスメイト「山内桜良」(渡辺美波)の言葉をきっかけに教師となった「僕」は、教え子の「栗山」と話すうちに、「桜良」と過ごした数カ月間の思い出を甦らせていきます。高校時代の「僕」は、膵臓の病を抱える「桜良」の秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに、「桜良」と一緒に過ごすようになります。
そして「桜良」の死から12年後、彼女の親友だった「恭子」もまた、結婚を目前に控え、「桜良」と過ごした日々を思い出していました。
大人になった「僕」役を<小栗旬>、「恭子」役を<北川景子>がそれぞれ演じています。『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの新鋭<月川翔>が監督を務め、『ホットロード』・『アオハライド』など青春映画に定評のある<吉田智子>が脚本を担当しています。
香港の新鋭若手5人<クォック・ジョン/ ウォン・フェイ/パン ジェボンズ・アウ /キウィ・チョウ /ン・ガーリョン>が監督を務め、2015年より10年後の香港を題材に描いたオムニバス作品『十年』が、2017年7月22日より、全国で公開されます。
労働節の集会で騒ぎを起こすよう命じられたチンピラ2人組を描いた『エキストラ』」、終末世界の香港で失われゆくものを黙々と標本にし続ける男女を描く『冬のセミ』、普通話の習得が営業に必須となったタクシー運転手の奮闘を描く『方言』、イギリス領事館前で発生した焼身自殺の真相を擬似ドキュメンタリー形式で追う『焼身自殺者』、香港で最後の地元産卵を売る青年を描いた『地元産の卵』の5話で構成されています。
製作費約750万円の自主制作作品としてわずか1館で公開されたものの、口コミで人気を集め上映館を香港全域に拡大、香港のアカデミー賞と言われる香港電影金像奨で最優秀作品賞を受賞した2015年香港製作の作品です。
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