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2013年のホラー映画『死霊館』(監督: ジェームズ・ワン)に登場する実在の人形、「アナベル」の恐怖を描いた『アナベル 死霊館の人形』(2014年・監督: ジョン・R・レオネッティ)の続編『アナベル 死霊人形の誕生』が、2017年10月13日より全国で公開されます。
『ソウ』シリーズの<ジェームズ・ワン>製作のもと、 『ライト/オフ』 (2016年)の<デビッド・F・サンドバーグ>が監督を務め、アナベル人形誕生の秘密を描きます。
12年前に幼い娘を亡くした人形師とその妻が暮らす館に、閉鎖された孤児院から6人の少女とシスターがやって来ます。新生活に期待を膨らませる少女たちでしたが、館内には不気味な雰囲気が漂っており、不可解な現象が次々と彼女たちを襲いはじめます。脚の不自由な少女「ジャニス」は、ある晩、いつもは鍵がかかっているドアが開いていることに気づきます。その中にいたのは、館の主である人形師がつくった人形「アナベル」でした。
呪いの封印を解かれた「アナベル」は、おびえる少女たちを執拗に追い詰めていきます。
『007 スペクター』 (2015年・監督: サム・メンデス)の<ステファニー・シグマン>、『ヴェンジェンス』(2017年・監督: ジョニー・マーティン)の<タリタ・ベイトマン>、『ウィジャ ビギニング 呪い襲い殺す』(2016年・監督: マイク・フラナガン)の<ルル・ウィルソン>らが出演しています。
一見すると草食系ですが内面に肉食系の気質を抱く「ロールキャベツ男子」の恋愛を描き、「第6回ananマンガ大賞」で準大賞を受賞した人気コミックを、<黒羽麻璃央>と<足立梨花>の主演で実写映画化した『アヤメくんののんびり肉食日誌』が、2017年10月7日より公開されます。
大学で生物学科の研究室に所属し、動物の骨格研究に情熱を注ぐ理系女子大生の「椿雛菊(つばきデイジー)」は、イギリス育ちの帰国子女で恐竜オタクの「菖蒲瞬(あやめしゅん)」と出会います。
のほほんとした雰囲気を漂わせ、草食系男子に見える「菖蒲」でしたが、一目ぼれした「椿」に対して積極的なアプローチを繰り返し、その結果、2人の恋は成就するかに見えました。
しかし、そんな時、「菖蒲」の幼なじみだという美女「エリザベス」や、「椿」に好意を抱く先輩「仁英」が現れます。
『黒子のバスケ』・『刀剣乱舞』などの2.5次元舞台に数多く出演する<黒羽麻璃央>が「菖蒲瞬」に扮し、「椿」に<足立梨花>、「仁英」に<佐伯大地>、「エリザベス」に<瑛茉ジャスミン>が演じ、監督は<芝崎弘記>が務めています。
<北野武>監督・主演で裏社会に生きる男たちの抗争を壮絶に描いたバイオレンス映画『アウトレイジ』シリーズの最終作『アウトレイジ 最終章』が、2017年10月7日より全国で公開されます。
関東最大の暴力団組織・山王会と関西の雄・花菱会との抗争後、韓国に渡った「大友」は日本と韓国を牛耳るフィクサー、「張」会長のもとにいました。花菱会幹部の「花田」は取引のためやって来た韓国でトラブルを起こして「張」会長の手下を殺してしまい、「張」グループと花菱は緊張状態へと突入します。激怒した「大友」は日本に戻り、過去を清算する好期をうかがっていました。その頃、花菱会ではトップの座をめぐる幹部たちの暴走がはじまります。
<ビートたけし>、<西田敏行>、<塩見三省>、<白竜>ら前作からの続投組に加え、<大森南朋>、<ピエール瀧>、<岸部一徳>、<大杉漣>、<原田泰造>、<池内博之>らが新たに名を連ねています。
<寺山修司>が遺した唯一の長編小説『あゝ、荒野』(1966年)を、 『帝一の國』 (2017年・監督:永井聡)の<菅田将暉>と『息もできない』(2008年・監督:ヤン・イクチュン)の<ヤン・イクチュン>のダブル主演で実写映画化する2部作の前編『あゝ、荒野』が、2017年10月7日より全国で公開されます。後編は2017年10月21日に公開されます。
2021年の新宿。かつて親に捨てられた「新次」は、兄貴分の「劉輝」を半身不随にした元仲間「裕二」への復讐を誓っていました。ある日彼は、街でティッシュ配りをしていた吃音で赤面対人恐怖症の「バリカン」こと「健二」と一緒に、「片目」こと「堀口」からボクシングジムへ誘われます。
「新次」は復讐を果たすため、「バリカン」は内気な自分を変えるため、それぞれの思いを胸にトレーニングに励む2人でした。徐々に名を挙げていく「新次」に対し、「バリカン」は特別な感情を抱くようになっていきます。そんな中、「新次」はついに「裕二」との戦いに臨むことになります。
「沢村新司」に<菅田将暉>、「バリカン健二」に<ヤン・イクチュン>が扮し、監督は、哲学論文制作のために「尾行」に没頭する女子大学院生の姿を描く『二重生活(2016年)の<岸善幸>監督が務めています。
キューバ革命の英雄<チェ・ゲバラ>と共闘した日系人の生涯を、<オダギリジョー>主演、<阪本順治>監督で描いた日本とキューバの合作映画『エルネスト』が、2017年10月6日より全国で公開されます。
<フィデル・カストロ>らとともにキューバ革命を成功させ、1967年にボリビア戦線で命を落とした<エルネスト・チェ・ゲバラ>。医者を志してキューバの国立ハバナ大学へ留学した日系2世の「フレディ前村ウルタード」は、キューバ危機の状況下で「ゲバラ」と出会い、彼の魅力に心酔した「前村」は「ゲバラ」の部隊に参加し、ボリビアで「ゲバラ」とともに行動します。「
ゲバラ」からファーストネームである「エルネスト」を戦士名として授けられた「前村」は、ボリビア軍事政権へと立ち向かっていきます。<オダギリ。が主人公の「前村」を演じ、日本からは<永山絢斗>が記者役で出演しています。
神戸ハーバーランドの高浜岸壁に屋外シアターが登場します。
ダイナミックな300インチスクリーンと180インチビジョンで神戸港を背景に名作が、無料で楽しめます。
アニメやミュージカル映画上映に先立ち、ラジオ関西『羽川英樹ハッスル』(木曜10:00~11:45 12:36~15:00)の番組アシスタントを務める活動弁士<大森久美子>さんの活弁が行われます。
上映内容
9月30日(土) 15:00~活弁 16:00~『SING』 18:00~『アニー』
10月1日(日) 15:00~活弁 16:00~『ペット』 18:00~ 『マンマ・ミーア!』
『襲名犯』で第59回江戸川乱歩賞を受賞した茨城県取手市在住の作家<竹吉優輔>による青春ミステリー小説を、『ゆめのかよいじ』 ・ 『花蓮 かれん』の<五藤利弘>が監督を務めた『レミングスの夏』が、2017年10月1日より全国で公開されます。
<是枝裕和>監督の『奇跡』で兄の<航基>とともにダブル主演を務めた<前田旺志郎>が、単独初主演を飾っています。
茨城県の取手の街に、ハサミで小学生を切りつける〈ハサミさん〉が現れるという都市伝説が広がっていました。中学2年生の「アキラ」や「ナギ」らは、6年前の小学2年生の夏に起こったある出来事によって奪われた、楽しかったあの日を取り戻すため、ネズミを意味する「レミング」から名付けた仲良しグループ「レミングス」とともに、大きな計画を実行に移します。
1993年の『青いパパイヤの香り』(1993年)・『シグロ』(1995年)などの<トラン・アン・ユン>監督が『ノルウェイの森』以来6年ぶりに手がけた監督作品でフランス・ベルギー合作の『エタニティー 永遠の花たち』が、2017年9月30日より公開されます。
<オドレイ・トトゥ>、<メラニー・ロラン>、<ベレニス・ベジョ>たちを主演に迎え、運命に翻弄されながらも世代を超えて命をつないでいく女性たちの姿を描いています。
19世紀末のフランス。婚約を破棄したにもかかわらず、あきらめない「ジュール」に心を動かされた「ヴァランティーヌ」は、やがて「ジュール」と結婚。年月とともに夫婦としての絆も深まっていきます。戦争や病で子どもたちを失うという悲しみを乗り越え、無事に成長した息子の「アンリ」が幼なじみの「マチルド」と結婚したことに喜ぶ「ヴァランティーヌ」でした。息子夫婦に加え、マチルドの従姉妹の「ガブリエラ」らも「ヴァランティーヌ」のもとを訪れるようになり、大家族のような賑やかで幸せな日々が続くのでした。
「ヴァランティーヌ」に<オドレイ・トトゥ>、「マチルド」に<メラニー・ロラン>、「ガブリエラ」に<ベレニス・ベジョ>、「アンリ」に<ジェレミー・レニエ>、「シャルル」に<ピエール・瑠ランドンシャン>ほかが出演しています。
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』 ・ 『HACHI 約束の犬』などで知られる<ラッセ・ハルストレム>が監督を務め、<W・ブルース・キャメロン>のベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いた『僕のワンダフル・ライフ』が、2017年9月29日より全国で公開されます。
ゴールデン・レトリバーの子犬「ベイリー」は、自分の命を救ってくれた少年「イーサン」と固い絆で結ばれていきます。やがて寿命を終えた「ベイリー」は、愛する「イーサン」にまた会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになりますが、なかなか「イーサン」に遭遇できません。
3度目でようやく「イーサン」に出会えた「ベイリー」は、自身に与えられたある使命に気づきます。
主人公の犬「ベイリー」の声を担当するのは、ディズニーアニメ『アナと雪の女王』で「オラフ」の声を演じた<ジョシュ・ギャッド>。若き日の「イーサン」役には新人俳優<K・J・アパ>を抜擢し、成長した「イーサン」を『エデンより彼方に』(2002年・監督:トッド・ヘインズ)の<デニス・クエイド>、「イーサン」の初恋相手「ハンナ」を『トゥモローランド』の<ブリット・ロバートソン>、大人になった「ハンナ」を『ツイン・ピークス』シリーズの<ペギー・リプトン>がそれぞれ演じています。
<湯浅政明>監督によるアニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』が、カナダで開催された『第41回オタワ国際アニメーション映画祭』の長編部門でグランプリを受賞した。同映画祭長編部門でのグランプリは日本作品、日本人監督としては初の受賞となります。
現地時間9月20日から24日に開催された同映画祭は、仏・アヌシー、クロアチア・ザグレブ、広島とともに世界4大アニメーション映画祭の一つに数えられ、アニメに特化した映画祭では北米最大の規模を誇る。今回は85ヶ国から1992作品の応募があり、長編部門には<湯浅政明>監督の『夜明け告げるルーのうた』 ・ 『夜は短し歩けよ乙女』を含む5作品がノミネートされ、長編部門に同じ監督による2作品が同時にノミネートされたのは同映画祭史上初ということで現地でも話題となりました。
『夜は短し歩けよ乙女』 は、第20回山本周五郎賞受賞、2007年本屋大賞2位に選ばれた<森見登美彦>氏の同名小説(角川文庫)をアニメ映画化。主人公の語り手の「先輩」を俳優・歌手の<星野源>が演じています。日本では4月7日より東宝系映画館にて公開されました。
同時にノミネートされた『夜明け告げるルーのうた』は<湯浅>監督初の完全オリジナル劇場用新作。こちらはフランスで開催された『第41回アヌシー・アニメーション国際映画祭』の長編部門グランプリにあたるクリスタル賞を受賞している(日本人監督では1995年『平成狸合戦ぽんぽこ』の<高畑勲>監督以来、22年ぶりの受賞になります)。
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