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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『8年越しの花嫁~奇跡の実話~』@<瀬々敬久>監督

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『8年越しの花嫁~奇跡の実話~...
YouTubeの動画がきっかけに話題となり、中原尚志・麻衣共著『8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら』(2015年7月1日・主婦の友社刊)のタイトルで書籍化もされた実話を、<佐藤健>と<土屋太鳳>の主演で映画化された『8年越しの花嫁~奇跡の実話~』が、2017年12月9日より全国で公開されます。

結婚を約束し幸せの絶頂にいた20代のカップル「西澤尚志」と「中原麻衣」でした。しかし結婚式の3カ月前、「麻衣」が原因不明の病に倒れ昏睡状態に陥ってしまいます。「尚志」はそれから毎朝、出勤前に病院に通って「麻衣」の回復を祈り続けます。

数年後、「麻衣」は少しずつ意識を取り戻しますが、記憶障害により「尚志」に関する記憶を失っていました。2人の思い出の場所に連れて行っても「麻衣」は「尚志」を思い出すことはなく、「尚志」は自分の存在が「麻衣」の負担になっているのではと考え別れを決意します。

『64( ロクヨン)』 (2016年)の<瀬々敬久>監督がメガホンをとり、『いま、会いにゆきます』(2004年・監督: 土井裕泰)の<岡田惠和>が脚本を担当しています。
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「リュミエール!」@OSシネマズミント神戸

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「リュミエール!」@OSシネマ...
2017年は日本で映画が初上映されて120年の節目です。1日には映写・撮影機を発明したフランスの<リュミエール>兄弟らが撮った映像を集めた映画「リュミエール!」が京都、大阪で公開されています。神戸では、9日(土)からOSシネマズミント神戸で公開されます。

「リュミエール!」は、「映画の父」と称されるリュミエール兄弟が遺した膨大な作品群からセレクトした映像で構成された、<リュミエール>兄弟へのオマージュ作品です。

1895年12月28日パリ。<ルイ&オーギュスト・リュミエール>の兄弟が発明した撮影と映写の機能を持つ「シネマトグラフ」で撮影された映画「工場の出口」など10本の作品が世界初となる有料映画上映会で上映されました。
1本の長さが約50秒という短い時間ながら、それぞれの作品で取り入れられた演出、移動撮影、トリック撮影といった撮影テクニックは、現在の映画の原点とも言われています。

カンヌ国際映画祭総代表で、リヨンのリュミエール研究所のディレクターを務める<ティエリー・フレモー>が、<リュミエール>兄弟が1895年から1905年の10年間に製作した1422本の短編作品から108本の作品を厳選し再構成。4系デジタルによる修復を施し、90分の作品として完成させています。日本語吹替版ナレーションを落語家の<立川志らく>が担当しています。
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『ありふれた悪事』@<キム・ボンハン>監督

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『ありふれた悪事』@<キム・ボ...
捏造捜査を命じられ陰謀に巻き込まれていく刑事を主人公に、軍事独裁時代末期の韓国の暗部を描いた『ありふれた悪事』が、2017年12月9日より公開されます。
 
荒っぽいところはあるが正義感が強く、家族思いの平凡な刑事「カン・ソンジン」は、大統領直属の情報機関・国家安全企画部の室長「ギュナム」から呼び出しを受けます。ある事件で逮捕した男が連続殺人事件の犯人であることを告げられ、裏付け捜査への協力を命じられた「ソンジン」は、捜査を進めていく中で、男が連続殺人事件の犯人でないことを気づいてしまいます。
 
連続殺人犯の逮捕は国民の目を欺くため、「ギュナム」が仕かけた完全な捏造でした。多額の報酬、足の不自由な息子の治療援助と引き換えに、「ソンジン」に捏造捜査の続行を命じる「ギュナム」でした。
 
その一方で、「ソンジン」の大親友である記者の「ジェシン」は捜査に疑いの目を向け、国家安全企画部の陰謀を暴いていきます。
 
主人公の刑事「カン・ソンジン」役を<ソン・ヒョンジュ>、黒幕の国家安全企画部長「ギュナム」役を<チャン・ヒョク>がそれぞれ演じ、監督は<キム・ボンハン>が務めています。
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『世界を変えなかった不確かな罪』@<奥田裕介>監督

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『世界を変えなかった不確かな罪...
ドキュメンタリー映画やミュージックビデオ、舞台など、多岐にわたり活動している<奥田裕介>監督が、<ジョージ・ガーシュウィン>作曲による名曲『サマータイム(Summertime)』にインスパイアされて作り上げた劇場長編初監督作品『世界を変えなかった不確かな罪』が、2017年12月9日より全国で公開されます。

工場を見下ろすある町で、忘れられない罪からこの町に逃げてきた「ピノ」と、過去の罪と町から逃げ出せない「パピコ」が出会います。2人の人生が交錯する時、10年前に止まっていた物語が『サマータイム』の切ないメロディとともに動きはじめ、「ピノ」、「パピコ」の2人に孤独な少女「菜摘」、謎の男「真島」が加わり、それぞれに思いを抱えた4人の小さな旅が始まります。

「ピノ」役を『ヘヴンズ ストーリー』の<寉岡萌希>、「パピコ」役を『死んだ目をした少年』のヒロイン役で注目され、CMやドラマでも活躍する<紗都希>が演じるほか、アイドルでグラビアでも活躍する<松永有紗>、インディ映画を中心に活動する<木村知貴>、ベテランの<外波山文明>らが出演しています。
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『オリエント急行殺人事件』@<ケネス・ブラナー>監督

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『オリエント急行殺人事件』@<...
1974年にも<シドニー・ルメット>監督で映画化された<アガサ・クリスティ>の名作ミステリーを<ケネス・ブラナー>の製作・監督・主演、<ジョニー・デップ>、<ミシェル・ファイファー>ら豪華キャストの共演で新たに映画化された『オリエント急行殺人事件』が、2017年12発8日より全国で公開されます。

トルコ発フランス行きの寝台列車「オリエント急行」で、富豪「ラチェット」が刺殺されます。列車内にいた教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまいます。

そして、この列車に乗り合わせていた探偵「エルキュール・ポアロ」は、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑みます。主人公の名探偵ポアロ役を<ケネス・ブラナー>、事件の被害者「ラチェット」役を<ジョニー・デップ>、未亡人役を<ミシェル・ファイファー>が演じるほか、教授役に<ウィレム・デフォー>、家庭教師役に<デイジー・リドリー>、公爵夫人役に<ジュディ・デンチ>、宣教師役に<ペネロペ・クルス>が演じています。
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『ヘドローバ』@<小林勇貴>監督

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『ヘドローバ』@<小林勇貴>監...
『孤高の遠吠』(2015年)で注目され、『全員死刑』(2017年)で商業映画デビューを果たした<小林勇貴>監督が、動画配信サービス「VICE PLUS」による「ケータイで撮る映画」シリーズの第1弾作品として手がけた『ヘドローバ』が、2017年12月9日より全国で公開されます。

『冷たい熱帯魚』 (2010年・監督: 園子温) ・ 『シン・ゴジラ』 (2016年・監督: 庵野秀明、 樋口真嗣)などの特殊造型や『東京残酷警察』(2008年) ・ 『蠱毒 ミートボールマシン』(2017年)などの監督作で知られる<西村喜廣>がプロデュースしました。

不良しか住んでいない危険な団地。その不良たちを束ねるボスは、ひとりの老婆(竜のり子)でした。カルトな宗教団体を運営し、犯罪に手を染め、金を稼ぐ老婆とそのファミリーたち。強盗、詐欺、自殺、ギャングとの抗争など、危険な日常が当たり前となっているその団地をある日モンスターが襲います。
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『DESTINY 鎌倉物語』@<山崎貴>監督

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『DESTINY 鎌倉物語』@...
『ALWAYS  三丁目の夕日』(2005年)の<山崎貴>監督が、同作の原作者<西岸良平>のベストセラーコミック『鎌倉ものがたり』(『月刊まんがタウン』連載・双葉社)を実写映画化し、<堺雅人>と<高畑充希>が年の差夫婦役で初共演したファンタジードラマ『DESTINY 鎌倉物語』が、2017年12月9日より全国で公開されます。

幽霊や魔物、妖怪といった「人ならざるもの」が日常的に姿を現す古都・鎌倉。この地に居を構えるミステリー作家「一色正和」のもとに嫁いできた「亜紀子」は、妖怪や幽霊が人と仲良く暮らす鎌倉の街に最初は驚きますが、次第に溶け込んでいきます。

「正和」は本業の執筆に加え、魔物や幽霊が関わる難事件の捜査で警察に協力することもあり、日々はにぎやかに過ぎていくのでした。しかし、そんなある日、亜紀子が不測の事態に巻き込まれ、黄泉の国へと旅立ってしまいます。「正和」は「亜紀子」を取り戻すため、黄泉の国へ行くことを決意します。

主演の<堺雅人>は大河ドラマ『真田丸』(2015年)以来、ヒロイン役の<高畑充希>はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年度上半期)以来の撮影となりました。共演に<堤真一>、<安藤サクラ>、<田中泯>、<中村玉緒>、<市川実日子>、<ムロツヨシ>、<三浦友和>、<薬師丸ひろ子>、<橋爪功>、<鶴田真由>ら豪華キャストが出演しています。

また、<宇多田ヒカル>が主題歌として『あなた』を提供しています。
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『オリエント急行殺人事件』@<ケネス・プラナー>監督

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『オリエント急行殺人事件』@<...
1974年にも映画化された<アガサ・クリスティ>の名作ミステリーを<ケネス・ブラナー>の製作・監督・主演、<ジョニー・デップ>、<ミシェル・ファイファー>ら豪華キャストの共演で新たに映画化した『オリエント急行殺人事件』が、2017年12月8日より全国で公開されます。

トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪「ラチェット」が刺殺されます。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となります。

そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵「エルキュール・ポアロ」は、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑戦します。

主人公の名探偵「ポアロ」役を<ケネス・ブラナー>、事件の被害者「ラチェット」役を<ジョニー・デップ>、未亡人役を<ミシェル・ファイファー>が演じるほか、教授役に<ウィレム・デフォー>、家庭教師役に<デイジー・リドリー>、公爵夫人役に<ジュディ・デンチ>、宣教師役に<ペネロペ・クルス>が扮しています。
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神戸ご当地(815)「映画記念碑」@メリケンパーク

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神戸ご当地(815)「映画記念...
神戸と映画のかかわりは、1896(明治29)年11月25日から29日まで、日本初の活動写真(キネトスコープ)が花隈の「神港倶楽部」で一般公開されたことに始まります。発明王<トーマス・エジソン>が開発した「キネトスコープ」は、スクリーンに映像を投影するものではなく、箱の中のフイルムをのぞき窓から見るものでした。

(1956(昭和31)年に制定された映画の日(12月1日)は、「神港倶楽部」での公開日を、日本の映画の初公開日として、11月25日は半端だから12月1日がキリがいいという理由で、12月1日が記念日とされています。

メリケンパークにある映画記念碑は、(1987(昭和62)年に映画記念碑を建てる会によって建てられました。中央部分を四角く切り抜き、スクリーンにみたてた石碑の前には、客席のように石が並んでいます。この石には、神戸市出身の映画評論家<淀川長治(1909年4月10日~1998年11月11日)>氏が選んだ国内外の映画スターの名前が、一人ずつ刻まれています。
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「オリエント急行殺人事件のラッピング電車」@阪堺電車

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「オリエント急行殺人事件のラッ...
<ケネス。プラナー>監督・主演のアガサ・クリスティ原作のミステリー「オリエント急行殺人事件」の映画化(日本では12月8日公開)を記念したラッピング電車が、大阪市と堺市を結ぶ路面電車(阪堺電車)に登場しています。

走行するのは、1928年に製造された阪堺電車の「モ161形」の166号車。車体はオリジナルのオリエント急行に合わせて紺色の塗装を施し、窓には出演者が実際に乗車しているように見える写真がはられているとか。

この車両は定期運行している電車としては日本最古とされ、同社は「作品とこの車両は同じ時代の文化資産とも言える。レトロな雰囲気がよくマッチしており、多くの人に乗車してもらい、作品の世界観を感じてほしい」と話している。

オリエント急行はヨーロッパを横断していた夜行列車。1934年に発表された同作品は列車内が舞台で、ミステリーの傑作とされています。
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