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俳優の<斎藤工>が本名の「齊藤工」名義でメガホンを取った長編監督デビュー作『blank13』が、2018年2月3日より全国で公開されます。
放送作家の<はしもとこうじ>の実話を基にした家族の物語が描かれます。13年前に突然失踪した父親の消息が判明します。しかし、がんを患った父の余命はわずか3カ月。父と家族たちの溝は埋まることなく、3カ月後にこの世を去ってしまいます。
葬儀に参列した人びとが語る家族の知らなかった父親のエピソードの数々によって、父と家族の13年間の空白が描かれていきます。父親が失踪した主人公「松田コージ」を<高橋一生>、主人公の彼女「西田サオリ」役を<松岡茉優>、失踪した父親役を<リリー・フランキー>、母親「松田洋子」役を<神野三鈴>がそれぞれ演じ、<斎藤工>も主人公の兄「松田ヨシユキ」役で出演しています。
<阿部寛>が主演する5月18日全国公開予定の新作映画『蚤とり侍』の特報映像が公開され、阿部が女性に「愛」をご奉仕する裏稼業に励む主人公を演じる姿がお披露目されました。
本作は作家<小松重男>の時代小説「蚤とり侍」を<黒川博行>原作『後妻業の女』(2016年8月27日公開)などの<鶴橋康夫>監督がメガホンを取って映画化した時代劇。江戸時代に実在した猫の“蚤とり稼業”を中心に描かれる。“蚤とり”とは表向きはお客様の飼い猫の蚤を取って日銭を稼ぐお仕事だが、その実態は実態は女性に「愛」をお届けする裏稼業です。
そんな作品で<阿部>が扮したのはエリート藩士の小林寛之進。寛之進は上司の逆鱗に触れて左遷され、“蚤とり”になるように命じられる。戸惑いながらも“蚤とり”として新たな生活を送る寛之進は女性たちに「愛」を届けようと奮闘しますが、公開映像の最後では思いを寄せる相手・おみね<寺島しのぶ>から「下手クソが!」と言い放たれて、呆然とする姿が印象に残ります。
綿密な時代考証を基にユーモアを交えて当時の社会を表現する今作のティザーポスターは東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)による浮世絵「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」(さんせいおおたにおにじのやっこえどべえ)をイメージした仕上がりになっていますが、寛之進の鼻の頭には蚤、首元にはキスマークが描かれています。
< (画像:JR東日本八王子支社) >
JR東日本八王子支社が2018年2月13日(火)から3月25日(日)まで、「名探偵コナンスタンプラリー」を開催します。4月13日(金)公開の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』に先駆けたイベントで、中央線や青梅線などを舞台に行われます。
参加者は、JR東日本の首都圏主要駅で専用パンフレット(1月下旬から配布予定)を入手し、中央線や青梅線など計23駅に設置された、コナンなどのキャラクターのオリジナルスタンプを集めます。異なるスタンプを5つ集めて、立川駅(東京都立川市)にゴールするとオリジナルの「5駅ゴール賞品」が進呈されます。
スタンプラリーの開催は3期に分かれており、それぞれ賞品が異なります。各期間と「5駅ゴール賞品」は以下のとおりです。
・第1期:2月13日(火)~2月25日(日)、スマホ・ペンスタンド
・第2期:2月26日(月)~3月11日(日)、クリアファイル
・第3期:3月12日(月)~3月25日(日)、缶バッジ
スタンプの色は各期間で異なり、期間をまたいで5駅のスタンプを集めた場合は、「5駅ゴール賞品」の対象にはなりません。
さらに、実施期間内に23駅すべてのスタンプを集めると、「コンプリート証明書」と「コンプリート賞品応募はがき」がもらえます。このはがきで応募すると、「名探偵コナン ゼロの執行人」ポスター、完成披露試写会の招待状(20組40人)が抽選で当たります。なお、「コンプリート証明書」と「コンプリート賞品応募はがき」は、1期間内だけでも、期間をまたいで全スタンプを集めてももらえます。
ゴールは立川駅の「びゅうプラザ」前に、期間内の土休日のみ、午前10時から18時のあいだに設置されます。ただし各期の最終日(2月25日、3月11日、25日)は18時30分までです。。
なお、イベント開催中はスタンプラリー公式ツイッターを使った謎解き企画も実施されています。
2017年・第74回ベネチア国際映画祭で脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を獲得し、第90回アカデミー賞では主演女優賞、助演男優賞の2部門を受賞したドラマ『スリー・ビルボード』が、2018年2月1日より全国で公開されます。
米ミズーリ州の片田舎の町で、何者かに娘を殺された主婦の「ミルドレッド」が、犯人を逮捕できない警察に業を煮やし、解決しない事件への抗議のために町はずれに巨大な3枚の広告看板を設置します。それを快く思わない警察や住民と「ミルドレッド」の間には埋まらない溝が生まれ、いさかいが絶えなくなっていき、そして事態は思わぬ方向へと転がっていきます。
娘のために孤独に奮闘する母親「ミルドレッド」を<フランシス・マクドーマンド>が熱演し、自身2度目のアカデミー主演女優賞を受賞。警察署長役の<ウッディ・ハレルソン>と差別主義者の警察官役の<サム・ロックウェル>がともにアカデミー助演男優賞候補となり、<ロックウェル>が受賞しています。監督は『セブン・サイコパス』・『ヒットマンズ・レクイエム』の<マーティン・マクドナー>が務めています。
本日のグーグルのトップ画面のロゴマークは、「セルゲイ・エイゼンシュテイン生誕120年」でした。
ソビエト連邦の映画監督<セルゲイ・エイゼンシュテイン>(1898年1月10日 ~1948年2月11日)のお誕生日を、グレゴリオ暦に直すとロシア帝国領のリガに生まれて、生誕120年になります。
視点の異なる複数のカットを組み合わせて用いる技法の「モンタージュ理論」を確立し自ら実行した人物で、映画史において極めて重要な人物の1人とされています。
最も有名な映画作品は1925(大正14)年の『戦艦ポチョムキン』(共産主義的プロパガンダ映画の為に、海外で公開される際は検閲を受け、多くの場面がカットされるなど公開に難航しました。日本でも終戦から22年が経った1967年にようやく一般公開されています)です。未完に終わった3部作『イワン雷帝』(1944年)はその集大成とされています。
ハリウッドとも関係が深く『戦艦ポチョムキン』に感銘を受けソ連を訪れた<メアリー・ピックフォード>と<ダグラス・フェアバンクス>に会い、その後ハリウッドからの招聘などを通じて人脈を広げました。<ウォルト・ディズニー>や<チャーリー・チャップリン>とは親友関係でした。
『黒い暴動』(2016年)の<宇賀那健一>監督が、音楽や映画などが禁じられた世界で音楽に出会ってしまった若者たちを描いた作品『サラバ静寂』が、2018年1月27日から全国で公開されます。
音楽、映画、小説などあらゆる娯楽を禁止する法律「遊楽法」が施行された日本。ネジ工場に勤務し、そこで働くだけのつまらない日々を送っていた「ミズト」と「トキオ」。ある日、2人は根絶されたはずの音楽が大量に保存されている廃墟を偶然見つけてしまいます。
音楽に衝撃を受けた2人は廃墟に通いつめ、音楽の世界に魅了されていきます。さらに2人は「サノバノイズ」という闇ライブが今でも開催されていることを知り、そのライブに行くことを夢見て、2人で音楽を作り出します。
しかし、音楽を心から憎む「杉村率」いる警察、音楽を所持した罪で父親を殺された「ヒカリ」が廃墟へ向けて歩みを進めていました。
主演「ミズト」役に『太陽を掴め』(2016年・監督: 中村祐太郎)・『獣道』(2017年・監督: 内田英治)の<吉村界人>、モデルの<SUMIRE>が「ヒカリ」役、<斎藤工>が警察官「杉村」役をそれぞれ演じています。
TOHOシネマズ株式会社の運営する「TOHOシネマズ 日劇 」は、2018年2月4日(日)に閉館します。
1933(昭和8)年に「日本劇場」としてオープンし、1981(昭和56)年2月に閉館。有楽町センタービルの開業とともに1984年「日本劇場」「日劇東宝」「日劇プラザ」の3館の劇場として再オープンして以来、2009(平成21)年に「TOHOシネマズ 日劇」と館名を変えながら85年間の長きに亘り、上映されてきました。
今回、、映画史を飾った作品を選りすぐり、『さよなら日劇ラストショウ』と題し、特別上映会イベントが実施されます。
すでに日本での上映権が消失している作品や、上映素材自体が存在していない作品が多く、過去に“日劇”で上映した作品すべてを網羅することはできませんが、今も続くヒットシリーズの原点となる作品を中心に、新旧の名作を取り揃えています
■会場:TOHOシネマズ 日劇
■期間:2018年1月27日(土)~2月4日(日)
■料金:【特別料金】1,100円均一
【オールナイト】3,300円(3作品)、4,400円(4作品)
■販売:【PC・スマートフォン】2018年1月22日(月)0:00~(1月21日(日)24:00~) 【劇場窓口】2018年1月22日(月)劇場オープン時~
※上映スケジュールは、TOHOシネマズ 日劇のホームページにて掲出されています。
※販売対象の全座席をPC・スマートフォンよりインターネットで購入できますが、完売した場合、劇場窓口(当日券含む)での販売はありません。
※前売券、各種割引・招待券・ポイント鑑賞(シネマイレージ)・フリーパスポートは利用できません。
アカデミー賞受賞の米女優<ドロシー・マローン>(1925年1月30日~2018年1月19日)さんが、米紙ワシントン・ポストによると19日、米南部テキサス州ダラスの介護施設で死去されています、92歳でした。
イリノイ州シカゴ生まれ。1956年、石油会社の社員、その親友の若社長、若社長の妻、若社長の妹の4人が織りなす四角関係を描いたメロドラマ映画「風と共に散る」で石油富豪の娘役<マリりー>を演じ、アカデミー助演女優賞。1960年代のテレビシリーズ「ペイトンプレイス物語」などにも出演していました。
1959年(昭和34年)5月、大洋定期客船の最後をヒューマンに描くアクション・ドラマ「最後の航海」(<アンドリュー・L/ストーン>監督)の日本ロケのため来日しています。
『監視者たち』(2013年・監督: チョ・ウィソク) ・ 『ソウォン 願い』(2013年・監督: イ・ジュンイク) ・ 『シルミド SILMIDO0』(2003年・監督:カン・ウソク)など数々の作品で韓国を代表する名優<ソル・ギョング>が、アルツハイマーのために記憶があいまいな元連続殺人犯を演じ、『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』(2017年・監督: イ・ユンギ) ・ 『パイレーツ』(2014年・監督: イ・ソクフン)の<キム・ナムギル>扮する新たな連続殺人犯との対決を描いたミステリーサスペンス『殺人者の記憶法』が、2,018年1月27日より全国で公開されます。
かつて連続殺人を犯した獣医の「ビョンス」は、いまはアルツハイマー病に侵され、記憶がおぼろげになっていく日々を送っていました。あやふやになる記憶への対処のため毎日の出来事を録音する習慣がついていた「ビョンス」は、ある日、偶然出会った男「テジュ」の目つきに、「テジュ」が自分と同じ殺人犯であるという確信を抱きます。
やがて「テジュ」は「ビョンス」のひとり娘「ウンヒ」のそばをうろつくようになり、「ビョンス」はひとりで「テジュ」を捕らえようとします。
「ビョンス」に<ソル・ギョング>、「テジュ」に<キム・ナムギル>、「ウンヒ」に<キム・ソリョン>が扮し、監督は、<ウォン・シニョン>が務めています。
集英社『グランドジャンプ』連載中の人気コミックを、<松坂桃李>主演、<沢尻エリカ>共演で実写映画化し、思い込みやマインドコントロールでターゲットを殺害する「不能犯」の男と彼を追う女性刑事の対決を描いたサスペンススリラー『不能犯』が、2018年2月1日から全国で公開されます。
都会のど真ん中で連続変死事件が発生し、現場では必ず黒スーツの男が目撃されていました。その男「宇相吹正」はSNSで「電話ボックスの男」と噂される人物で、とある電話ボックスに殺人の依頼を書いた紙を貼ると実行してくれるのだといいます。彼に狙われた者は確実に死亡しますが、その死因は病死や自殺、事故など、いずれも殺人が立証できないものでした。
警察はようやく「宇相吹」の身柄を確保して任意聴取を始めます。「宇相吹」の能力にベテラン捜査官たちも翻弄される中、女性刑事「多田友子」だけが彼にコントロールされないことが判明します。
共演にも 『ちはやふる』 (2018年・監督:小泉徳宏)の<新田真剣佑>や 『帝一の國』 (2017年・監督:永井聡)の<間宮祥太朗>ら豪華キャストが集結。監督は『ある優しき殺人者の記録』(2014年)の<白石晃士>が務めています。
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