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一目見たとき、赤紫色の3枚の花弁の形ですので、「ムラサキツユクサ」の花だとおもいました。
でも「葉」をよく見れば、細長い「葉」ではなく、肉厚で「葉」の表面にうっすらと白い毛が生えています。
「ムラサキツユクサ」と花の形が似ているのは、「ツユクサ科」として分類されていますので当然なことで、「トラディスカンチア属」の品種で<シラモンタナ>の仲間だと見ているのですが、そこまでの同定は自信がありません。
いつもながらに 花は同一形状でも全然違う品種には、惑わされてしまいます。
俳句の世界で<ヒマワリ(向日葵)>は、夏の季語ですが11月というのに、まだまだ元気な姿を見せてくれています。
俗にいう花びらの部分は「舌状花」と呼ばれていて、雄しべがない花です。
黒っぽい中心の部分は「筒状花」と呼ばれ、雄しべと雌しべの機能を併せ持ち、咲いたあとには種が出来ます。
「グッドスマイル」と呼ばれる一般的な「ひまわり」をよく見かけますが、「舌状花」が二色のこの<ヒマワリ>は、【ルビーエクリプス】と名づけられた品種です。
この時期まで元気に咲いている<ヒマワリ>を眺めていますと、地球温暖化が進む現代としては、俳句の季語の見直しも必要ではないかと考えてしまいました。
きれいに咲き誇っている紅色の<オキザリス>が目につきました。
この時期、あちらこちらに見かける花ですが、その「葉」を見て驚きました。
普通の「葉」の大きさでは、5センチ程度だと思いますが、20センチ近くもあり、こんなに大きな「葉」を見たことがありません。
よほど土壌がいいのでしょうか、この「葉」一枚が特別に大きいわけでもなく、壮観な葉ぞろいに見とれておりました。
「ママ、イチゴみたい」という子供の声に振り返りますと、【ストリベリー・フィールズ】の紅い花が、風に揺れていました。
以前にも 【千日紅】 という名称で一度アップしておりますが、ヒユ科センニチコウ属ですので間違いではありませんが、正確には「キバナセンニチコウ(黄花千日紅)」の品種改良品だと、あとから知りました。
子供が見間違えるのも無理はなく、確かに「イチゴ」に似ています。
赤い部分は「苞(ほお)」と呼ばれる部分で、花弁ではありません。
ポツリポツリと、黄色く見えているのが5弁の花で、アクセントとして目立ちます。
この花も初夏から長く咲き続けている花で、確かに【百日紅】はすでに花は散っていますが、息の長い花だと感心します。
古代文明が生まれたときから、現在に至るまで綿の原材料として世界中で栽培されている花ですが、見かける機会はすくないようです。
園芸品種でしょうか、通勤で通ります住宅の玄関先で、鉢植えの【メンカ(綿花)】を見かけました。
花の形状は、アオイ科の花< 「トロロアオイ」 「フヨウ(芙蓉)」 「ハイビスカス」 等 >の特徴そのものです。
花がしぼみますと、花弁は紅く色が変わり、やがて種ができ、それがはじけますと綿が現われてきます。
【フウセントウワタ】 と同様に、白い綿ができるまでの変化、しばらくは楽しめそうです。
歩道脇の植え込みで、ポツンと1本だけ咲いている紅い花を見つけました。
一見「エノコログサ」に似ていますが、こちらは犬の尻尾に似て太く、「犬っころ草」が転じて「エノコログサ」と呼ばれるようになった経緯があります。
咲き始めの頃は茶褐色で見栄えはしませんが、全体が咲きそろいますと全体が赤くなり、名称通り<猫の尻尾>の感じで面白い花序をみせてくれます。
トウダイグサ科アカリファ属の花で、正式名称は「アカリファ・レプタンス」ですが、とっさに思い出せません。
西インド諸島が原産地で、シソの葉に似た「葉」の形ですが、分類上は常緑低木の植物です。
紅いこのようなブラシ状の花としては、すぐに 【ブラシノキ】 がおもいつきますが、地上近くに咲いてくれているだけに、ニギニギしたくなる花です。
10月も終わりに近づき、ようやく【ツワブキ(石蕗)】が一輪開花していました。
キク科らしく、秋に咲きだす花ですが、庭園や植え込みの足元でひっそりと咲いているのは、風情があります。
「葉」に艶があり、「蕗(ふき)」のような形ですので、「ツワブキ」と名付けられました。
冬から春先の「若葉」を摘み取って塩ゆでしますと、おいしいとのことですが、いまだ食したことはありません。
背の低い大きな葉の間から、花茎をのばし、その先端に散房花序のつぼみが広がります。
花が咲き終わりますと、タンポポのようなふわふわとした毛玉状になる面白い花ですが、これだけつぼみが多いと、しばらくは黄色い花弁が楽しめそうです。
もう10月も残りわずかになりました。
面白い絞り模様で楽しませてくれました【オシロイバナ】も、そろそろ花の数が少なくなって来たようで、黒い種が目立ちます。
シリーズで記録していますが、今回で<4回目>になりました。
「またですか」と嫌がらずに、予測できない不思議な紋様、楽しんでいただければいいのですが。
終わりがけのこの時期に、<1回目> に登場した2色の配色の花弁を見つけました。
点々の斑入り、星型の模様、2色の花弁、今回も【オシロイバナ】の絞り模様、楽しめました。
花屋さんや生花店の前を通るときには、珍しい花がないかなと足が止まります。
今回、紫褐色の何ともいえぬ花弁の花を見つけました。
【サファリマルチ】という名称のようで、調べましてもこの花に関する情報はありませんでした。
「サファリ」という名称から、アフリカの草原に咲いているのかと想像してしまいますが、ぎらつく太陽の下には、なんだかふさわしくない暗い色合いです。
当然、生け花として花瓶に飾られる花でしょうが、どのような雰囲気を醸し出すものなのか、想像できずに眺めておりました。
住宅街を歩いていますと、ほのかに芳香性のある香りが、鼻をかすめました。
金木犀の時期も終わり、この時期ですので何だろうと不思議に感じておりましたら、なんと【オオバナソケイ(大輪ジャスミン)】の花でした。
春先に咲きだす 【ハゴロモジャスミン】 はよく見かけますが、種類の多いジャスミンの仲間として、見かけることはすくない品種だとおもいます。
【ハゴロモジャスミン】の色濃い紅色のつぼみと比べますと、上品な色合いのつぼみです。
風に揺れる白いちいさな花ですが、揺れるたびに香りが漂う感じがして、しばし眺めておりました。
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