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神戸:ファルコンの散歩メモ

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明石江井が島【太陽酒造】

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明石江井が島【太陽酒造】
昨日は、「神戸立ち呑み文化研究会」の第4回目の例会日でした。

神戸の地を離れ、明石市江井が島の蔵元【太陽酒造】さんを訪ね、作業工程の見学・試飲を楽しんで来ました。

醸造量は約100石程度、一升瓶換算で1万本という小さな酒蔵です。
創業は江戸末期、現在の木造の蔵は明治20年に建てられたものですが、「これぞ蔵だ」といった趣があり、地酒作りはこうでなくてはという雰囲気満点の内部でした。

田中社長(5代目)夫婦、専務(6代目)夫婦。そして20代半ばを越した蔵人の植木さんという、家内工業の蔵元さんです。

田中社長さん、とても面白い方で解説がまるで漫談調。始終笑い声の中でのお話でした。

酵母菌も密閉された部屋での作業ではなく、蔵の中で行われるとか。検査してみますと3%程度は空気中の酵母菌が混じっているそうです。
その雑菌が地酒ならでは味を作り出していると言われてました。
ぬか漬けと同様、その地域・地方の味となるんでしょう。

手作りの作業に固執されておられ、機械化もされておられません。
昔ながらの純米無濾過原酒にこだわり、加水したり濾過したりの日本酒ではありません。
「淡麗辛口に反旗を翻す」との宣伝文句で、アルコール度19.2度と高めで濃厚な口当たりです。

試飲の方も、度数が高いということもあり、一人2合までとの取り決め。
「年に数回、救急車が来ます」とこれまたおかしく話されておられました。

蔵元でありながら、店先で1本から販売されておられます。
自転車で買いにこられるお客さんを眺めながら、これからも手作りでの酒造りを頑固に守って頂ければと、心の中でエールを送っておりました。
#ブログ

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『レッドクリフ Part.1』@<ジョン・ウー>監督

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『レッドクリフ Part.1』...
西暦208年、「曹操」率いる80万の魏軍に対抗するため、蜀の軍師「孔明」は同じく魏に降伏を迫られている呉と同盟を結ぶ策に出ます。

魏軍と呉・蜀連合軍とが長江の赤壁で繰り広げ、『三国志演義』でも描かれた「赤壁の戦い」を、<ジョン・ウー>監督が壮大なスケールで映画化した全2部作の前編『レッドクリフ Part.1』が、2008年11月1日より全国で公開されます。

蜀の劉備を支えた名軍師「諸葛孔明」を<金城武>、呉の孫権に仕えた水軍の将「周瑜」を<トニー・レオン>が演じるほか、<チャン・チェン>、<ビッキー・チャオ>、<リン・チーリン>、<中村獅童>などアジアのスターが顔を揃えています。
#ブログ #中国 #台湾 #映画 #米国 #韓国

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ファルコン昆虫記(9)オスが小さい【オンブバッタ】

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ファルコン昆虫記(9)オスが小...
草むらに潜んでいる【オンブバッタ(負飛蝗)】を見かけました。

子供の頃、オンブバッタという名前から、親が子供を背負って周りの危険から守っているものだとばかり思っておりました。

下の大きい方がメスで、背中に乗っているのがオスだとは、ずっとあとからの知識です。

もう11月の声を聞き始めますとバッタの季節も終わります。
卵で越冬する準備で、今のバッタさんは忙しい時期なんでしょうねぇ。
#ペット #動物 #昆虫

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『レスキューウイングス』小川一水(メディアファクトリー)

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『レスキューウイングス』小川一...
小学5年生のときに、友人たち2人と勝手に乗り出したボートが沖に流され、レスキュー隊に助け出された<高須英治>も25歳、陸上自衛隊小松基地にて救難員(メディック)として頑張っています。

<高須>の右肩には、ボートの遭難事故以来「灯(ともり)」という女の子の幽霊が居座り、遭難救助のときには誰よりも早く遭難者を見つける手助けをしてくれていました。

本書は警察や消防・海上保安庁などが救助不可能と判断した最悪の条件下で出動するレスキュー隊員の日常と行動を描き、年齢・国籍に関係なく、改めて「命」の大切さを知らしめてくれる一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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第6回「新開地映画祭」@【神戸アートビレッジセンター】

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第6回「新開地映画祭」@【神戸...
女性限定の第6回「新開地映画祭」が、今日から【神戸アートビレッジセンター】で開催されます。

かっては「西の浅草」と言われた歓楽街の新開地であり、花街・福原を背景にしている街だからこそ「Love & Eros」の主題が生きてくる映画の上映にふさわしい場所だとおもいます。

男性は入場できません。
女性だけで、女の目線から映画のエロスを追及しようという試みです。

日活ロマンポルノ『花弁のしずく』(1972年) / アートボート『涙壺』(2007年)
東映『ひとひらの雪』(1985年) / フランス『ひめごと』(2002年)
フルモーション『ニップルズ』(2006年) / シネカノン『ブァイブレーター』(2003年)
韓国『秘蜜』(2004年)

そうそうたる映画のタイトルが並んでいます。

映画会だけではなく、ファッションショーあり化粧の勉強会もありと盛りだくさんの内容が組み込まれています。

この3日間は、新開地に女性パワーが充満です。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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金・プラチナ・ダイアモンド買い取り【エコ・ドリーム】@メトロこうべ

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金・プラチナ・ダイアモンド買い...
高速神戸駅西側の地下街、メトロこうべ(神戸タウン)に、新しいお店が開店しています。
金・プラチナ・ダイヤモンド等の買い取り専門店です。

小売業の低迷を表しているかのように、シャッターを降ろした店舗が多いのですが、飲食店・衣料品・化粧品等の生活関連のお店が開店しているのなら、気には留めないと思います。
まさかこのようなお店が、出てくるとは想像もしておりませんでした。

この店舗の前には、アヒルがトレードマークの保険会社が店を構えた時にも驚きました。
店を閉めずに営業を続けられているようですが、保険に加入する人がそんなにいるのかと心配してしまいます。

それなりの勝算をはじいての開店だと思いますが、どちらも今の時代の縮図なんでしょうねぇ。
#ブログ

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<駅のコンコースの通り抜け>

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<駅のコンコースの通り抜け>
JR兵庫駅は、コンコースが山側と海側とがつながっていて、通り抜けできます。

当然人間様だけの通り道だと思いますが、ひっきりなしに自転車で通りぬける人の多いこと。
少しばかりの遠回りを、嫌がるようですね。

自転車禁止のマークーも防護柵もなんのその、皆さん堂々と走りぬけています。

集団で通り抜ける姿に驚いてカメラを取り出しましたが、あわてる必要はありませんでした。
次から次へと自転車の人が通って行きます。

JR神戸駅のコンコースも山側と海側がつながっていますが、さすがに自転車の乗り入れは、まだ見たことがありません。

地域性だと言いきれば、どこからかお叱りを受けそうです。
#ブログ

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<チャイドルルーム>

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<チャイドルルーム>
看板を見て、少しばかり考え込んでしまいました。

大きな交差点に面した板宿近くの某お店。「お喋りダイニング」とのキャッチフレーズがついていました。
チャイドルルームが併設の居酒屋さんなんですが、小さな子供を預けてまで食事といううか飲まなければいけないのかと疑問を持ちました。

おもちゃや絵本を持ってくれば、500円の食事券と交換とのポスターも貼られておりました。

親と離れて遊ばすよりも、親と小さな子供とが楽しめる場を提供すべきではないかと思うんですが、こんな考え方間違っているのかな。
#ブログ

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『ありふれた魔法』盛田隆二(光文社文庫)

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『ありふれた魔法』盛田隆二(光...
主人公は、城南銀行五反田支店の次長<秋野智之>44歳です。
2歳年上の妻<仁美>とは社内結婚で、長女<鈴花>は中学2年生を筆頭に男の子が二人いますが、二男の<健斗>は耳の持病で病院通いをしています。

ある日<秋野>は、渉外課の26歳の<森村茜>から、取引先の社長ともめているという相談を受け、社長の別荘がある箱根まで同行しますが、帰途の途中にみせた彼女の涙に男心をくすぐられます。

水曜日の「ノー残業デー」には、<秋野>は<茜>とのデートを重ね、やがて男と女の関係に行きつきますが、融資を断られた顧客にホテルでの密会場面を写真に撮られ、融資話をちらつかせて強請られます。

年頃の娘との会話、銀行内の業務や上司と部下との関係、取引先との折衝等も細かく、一人の銀行員の心の機微が、見事に描かれていました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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立ち呑み【くろだ酒店】長田区菅原通3丁目

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立ち呑み【くろだ酒店】長田区菅...
仕事が昼までで切りが付いたので、自営業の良さ、お昼ご飯代りに気になるお店に顔を出してきました。

「神戸立ち呑み文化研究会」に所属しております立場上、研究を致さねばなりません。

現在60数名を要する団体ですので、ほぼ神戸市内での酒屋さんでの立ち呑み(角打ち)のお店は調査されつくされていますが、それでも散歩好きのファルコンは、地図にマッピングされていない空白地帯を目指して今日も歩きます。

長田区は菅原市場の入り口で、「くろだ酒店」さんを訪問してきました。

阪神・淡路大震災で元の店舗は燃えてなくなりましたが、新しく建て直されてのお店です。
震災前に、「酒だけ売っての商売はもうあかんで」とお客さんに言われ、売上も伸びない中、酒の倉庫を改造しての営業が原点。

近くの川崎重工の通用門の変更があり、大きな道から脇道への通勤に変わり、ドンピシャと店の前を職人さんが通ることで、常連さんが増えてきたとか。
常連さんが持ち込まれた新幹線車両の写真などが飾られていて、お客さんに慕われている雰囲気一杯のお店でした。

「あのまま酒屋だけではどうなっていたか」、と話される女将さん。建て直すに当たっては、立ち呑みスペース重視で、そう無理すれば30人は入れるのではないでしょうか。

お決まりの日本地図が貼ってあり、「定番ですね」と言えば、尼信(尼崎信用金庫)さんが、年ごとに世界地図と日本地図を持ってこられるとか。
なるほど、大手の銀行は小さな酒屋さんなど相手にしてくれなくて、尼信のような信用金庫が力を入れているのかと、一人で納得しておりました。

ビール大ビン360円、お酒は240円です。焼酎のお湯割りが230円で、水割りが250円なのは氷代が入っているのでしょう。
気持ち良くお話できて、本当に立ち呑み文化はいいですね。
#ブログ

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