前作の 『QED~flumen~九段坂の春』 に次ぎ、<QEDシリーズ>15冊目になる本書です。
長野県・諏訪大社は、急な坂を大木でもって滑る落ちる「御柱祭」で有名ですが、今回はその祭りで事故死したことがらをプロローグとして物語は始まります。
諏訪大社の「七不思議」を解き明かそうと、<桑原崇>と<棚旗奈々>は諏訪神社へ旅行に出向き、旧友の<鴨田翔一>達と合流して、大社をめぐりますが、<鴨田>が住む新興住宅街で起こる連続殺人事件と遭遇してしまいます。
本書も著者の諏訪大社に対する博学的な歴史的知識が満喫でき、並行して起こる殺人事件と1200年を超える諏訪大社の謎が絡み合う構成で楽しめる一冊でした。
朝からバタバタとしていて、お昼ご飯も抜かしてしまいました。
呑みたくもあり、食べたくもありで、スナック【OBABA】に出向き出前をお願いしました。
【あーちゃん】さんは、先代のお母さんが始められた屋台のうどん屋を継がれ、歓楽街の福原で30年を超える歴史があるお店です。
名物は「ぼっかけうどん」(680円)ですが、営業が夕方からと言うこともあり、なかなか食べる機会が持てません。
呑むことを考えて控えめに「きつねうどん」(520円)にしました。
大きな甘揚げの味も良く、とにかく出汁がおいしいく、細めのうどんと良く合っています。
世間ではお盆休みでしょが、さすが夜の街福原は、今宵も元気でした。
朝早くからの打ち合わせがあり、立ち食いうどんの 【大豊】 さんで手軽にうどんでもと考えていたのですが、土曜日はお休みのようです。
仕方ありませんので、隣の【松屋】さんに出向きました。
「納豆定食」(350円)にしようかと思いましたが、<とろろ・ミニ牛皿・納豆・冷やっこ>の小鉢物4種類から、1品選べますので、「ソーセージエッグ定食」(390円)を選び、「納豆」を頼みました。
値段の割には、バランスのとれた朝定食だと思います。
朝5時から11時までが、朝定食の時間帯のようですが、なかなか食べる機会が少ないファーストフード店の朝定食です。
ブログル仲間の<いちろう>さんが、名古屋開府400年のPR部隊である「名古屋おもてなし武将隊」のコメントを書かれていました。
来年放送されるNHKの大河ドラマは「平清盛」のようで、神戸市も来年1月に開催されるイベント「KOBE de 清盛2012」を盛り上げる為のキャラバン隊のメンバー5名を募集しています。
応募資格は、ダンスや歌など人前でのパフォーマンスに自信があり、衣装着用の上で観光客との記念撮影や観光案内などができるホスピタリティあふれる人を求めています。
来年には、歴史館やドラマ館がオープンする予定ですが、観光の目玉になるのか、今から楽しみです。
暑い日が続いています。
お昼ご飯、具だくさんの「そうめん」が出ていないかと【ミスミ】さんに出向きました。
残念がら「そうめん」のメニューがありませんので、あっさりと「オムライス」にしました。
いつもならおかずの小鉢がたくさん出してくれるのですが、スープだけでいいと無理を言いました。
「またデェオこうべの地下街、パスタのお店 【Queena(くい~な)】 とベーカリーの 【あんぱんや】 が閉店ですわ」と言いますと、おばちゃんの返事がありません。
どうしたのかなと不思議思っていますと、「うちもこの8月でお店閉めるんですわ」とのこと。
『ガァ~~ン』と晴天の霹靂の言葉が返ってきました。
おばちゃんのお店、今年でちょうど40年目です。一人住まいで子どもさんもおられませんので、のんびりと営業されていましたが、さすがにこの不景気では厳しいものがあるようです。
寒い冬場などには、「すき焼き」 「カキみそ鍋」 「ブリ大根」 などの鍋料理が楽しみでした。
定食、どれも(500円)でおなか一杯になるお店は、もう出てこないと思います。
残念なことですが、出来るだけ残り少ない日に、足を運ぶつもりです。
青い花で目立ちます「ラヴベンダーセイジ」は、「ブルーサルビア」の園芸品種です。
花の形が「ラベンダー」に似ていますので、「ラベンダーセイジ」と名付けられていますが、この花も開花時期が長いのでありがたいですね。
公園の片隅に咲いていますが、【ナミアゲハ(並揚羽)】さんが朝食のようでした。
小学生の男の子が捕虫網を持って公園に来ましたので、「アゲハさん、かわいそうに捕まえられるのか」と心配したのですが、どうやら蝉取りが目的のようで、蝶の方には目もくれません。
命拾いした【ナミアゲハ】ですが、浮世のことは知らないとばかりに、蜜を吸っておりました。
累計発行部数60万部を突破した<宇仁田ゆみ>の人気漫画『うさぎドロップ』(『FEEL YOUNG』2005年10月号~・祥伝社)を、<SABU>監督が<松山ケンイチ>主演で実写映画化した『うさぎドロップ』が、2011年8月20日から全国で公開されます。
亡き祖父の隠し子である6歳の少女「りん」を引き取り、不器用ながらも必死に育てようと奔走する30歳の独身男「河地大吉」の姿を描いています。
「りん」を演じるのは、 『告白』 (2010年・監督: 中島 哲也)・『ゴースト もういちど抱きしめたい』(2010年・監督: 大谷太郎)の天才子役「芦田愛菜」。また、「りん」と同じ幼稚園に息子を通わせるシングルマザーのモデルを演じる<香里奈>のほか、<池脇千鶴>、<木村了>、<キタキマユ>、<風吹ジュン>、<中村梅雀。らが脇を固めています。
多くの居酒屋さんでは伝票があり、それに注文品の明細が書かれていることだと思います。
珍しい日本酒や焼酎の報告で楽しませてもらっています<神戸のおいさん>や、ナポリタンが大好きな<papa>さん御用達の立ち呑み処【公園前世界長(佐藤商店)】さんには、伝票がありません。
カウンターの厚みを利用して、内側に黒板が貼られています。
お客さんの注文が通るたびに、チョークで値段が書かれていきます。
「お勘定」と言えば、すぐに「1870円」と返答が返ってきます。
初めて顔出しされた方でしょうか、このシステムを知らないお客さんがおられ、不思議そうな顔をされていました。
パスタソースのいいところは、温めて麺にかけるだけで食べれるところです。
今回の【ラザニア・エミリアーナ】(570円)、メインの「ラザニア」をお湯で戻し、付属のアルミトレーに「ボロネーゼソース」と「ホワイトソース」を交互に敷きつめながら、ラザニアを1枚重ねては、また2種類のソースを塗るという作業を6回繰り返して重ねていきます。
そしてオーブントースターで約15分焼くという手順を、踏まなければいけません。
購入したものの、あまりの手のこんだ準備に敬遠しておりましたが、買い置きも無くなりついに本日登場です。
2人前と言うことなのですが、2種類のソースも1袋づつですので、一度に2個作らないといけないのも、気になるところです。
牛肉をじっくりと煮込んだ「ボロネーズソース」、濃厚でコク深い味ですが、「ホワイトソース」が甘味を出しているのが、わたし的には不要に感じました。
10センチ角の「ラザニア」も、フォークだけでは切りづらく、パッケージ写真のようにナイフ迄必要のようで、準備にも食べるにも手間もかかる食事で疲れてしまいました。
帝都大学医学部を優秀な成績で卒業した<青山吾郎>は、意に反して帝都大学附属病院の本館ではなく、医療設備も古い分院にて内科研修が始まりました。
同期研修の3人<哲也>・<のり子>・<皆川>(著者と同様に脱サラ後、37歳にて医者になった人物)は皆優柔不断で、<吾郎>は深夜の中庭でひとり愚痴をこぼしていたら、この病院で6年前に亡くなった<菊池ゴロー>という幽霊と遭遇してしまいます。
彼は急性骨髄性白血病のためわずか13日の入院で亡くなった患者ですが、「心に残る未練」があり、<吾郎>に対して「医者とは何か」を諭すように毎夜現れてきます。
遺伝子の分野で世界的に権威のある医者を夢見ている<吾郎>でしたが、<ゴロー>との出会いを通して、改めて「医者とは?」・「医療とは?」を考え直し、「心に残る未練」をも解決に導き、人間的に成長する<吾郎>の姿に共感を覚えながら読み終えました。
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