行方不明者を探す専門部署として、警視庁に設立された失踪課ですが、その一つが、出世欲の高い48歳の<阿比留真弓>警視を三方面分室室長とする渋谷中央署です。
失踪課の実態は厄介者が寄せ集められた部署の感があり、心臓病を患っている56歳の<法月大智>警部補、定時退庁で合コンに精を出す33歳の<六条舞>巡査、拳銃のエキスパートですが<舞>の鞄持ち的な気弱な29歳の<森田純一>巡査、元プロ野球選手で4人の子持ち35歳の<醍醐塁>、そして主人公<高城賢吾>と同様に金町所から27歳の<明神愛実>巡査部長が同時に配属されていますが、彼女は捜査一課に配属される予定が警察の不祥事に関連して玉突き人事のあおりを受けています。
この課をまとめるチーフとして、45歳の<高城>警部補が<阿比留>の声掛かりで多摩東署から配属されましたが、彼には7年前に小学生の娘<綾菜>が行方不明になり、それが原因で弁護士の妻とは離婚、それ以来酒浸りの生活が続いていました。
そんな配属初日、結婚を一か月後に控えた婚約者が失踪した事件が持ち込まれ、<高城>は「給料分だけの仕事」をするために<明神>と捜査を始めていきます。
殺人事件の捜査とは違い、職場や友人関係を渡り歩く地味な捜査が続きますが、個性ある失踪課の人物たちの活動が期待できるシリーズになりそうです。
梅林を観にいきました大阪城公園、さすがに徳川家の威信をかけての改造として、かなりの広さがあります。
年配の方には、園内をぐるっと一回りするのも、かなりの負担かもしれません。
ブラブラ園内を歩いていましたら、突如機関車姿の乗り物が突然走ってきました。
「ロードトラム」と呼ばれているタイヤで走る電気自動車です。機関車姿の先頭車両のデザインは4タイプまで確認いたしました。
客車を5両(台)ばかり引き連ねて、場内の大通りを走行しています。
大人200円。子供と70歳以上の方は100円です。
結構人気があるのか、お客さんも多いみたいで、外国からの観光客も喜んで写真に撮っておりました。
大阪城公園内にある、梅林に出向いてきました。
全体に6分咲きといった感じで、来週あたりが見ごろかもしれません。
有名な綾部の梅林は「ひとめ一万本」と言われていますが、この大阪城の梅林は約1200本だそうです。
咲いている梅の種類は4,50種類はあるとかで、とても見分けがつきません。
黄色の本黄梅、あざやかな赤色の鹿児島紅などはすぐ分かるのですが、梅の花好きの方には見分けがつくんでしょうねぇ。
即売場もあり、職人さんが見物客にこと細かく梅の説明をしているのを、横でしばらく聞いておりました。一日聞いておればかなりの梅博士になれるかもしれません。
シジュウカラやメジロの鳴き声を聞き、大阪城の天守閣を眺めながら、のんびりとした時間を過ごしてきました。
本書は、タイトルになっている表題作を含む7篇の短篇が納められています。
著者の短篇は読みだすと最後まで一気に読みたくなる筆の運びで、また最後の展開がどうなるのかが予測できずに、「えっ!」という驚きで終わる小気味よさが楽しめます。
本書の短篇の主人公は女性たちで、さりげない日常生活に潜んだ落とし穴にはまりこみながら、自らでしか解決できない問題に対処していく姿が見事に描写されています。
表題作の『星の見える家』は、したたかな女にぞくりとし、『五年日記』では女同志の連帯感に驚き、『再来』では女性ならではの感性に目を見張りました。
ある回転寿司屋さんの外装に、お店の仕入れ先でしょうか、会社名が書かれていました。
海産物の卸業差さんたちだろうと思いますが、門外漢のわたしには、どのような会社なのか検討も付きません。
ただ会社名がそれぞれ、明朝体もあれば、ゴチック体や勘亭流とバラエティに富んでいるのに目が行きました。
それぞれ会社としての思い入れが、文字に託されている筈です。
文字は人柄を表すと言いますが、会社名の書体も何らかの雰囲気がありそうですね。
自宅から近い駅は山陽電鉄の駅なのですが、JRを利用します時には、足を伸ばしてJR鷹取駅まで出向くことになります。
ここ鷹取駅山側は、貨物操作場があったりした場所で、また川崎重工業で制作された鉄道車両がこの構内に留置されるので、鉄道ファンにとっては楽しみの駅の一つだと思います。
現在は、高層マンションが建つ再開発の場となり、市バスのローターリーになっています。
その広場にあるのが写真の柵です。
端部は蒸気機関車模様で大きく、連なるように貨物列車のパターンが続いています。
じっくり見ないと気付かない人が多いとのことですが、さりげなく組み込まれたデザイン、わたしはその土地の歴史を思い出させる意味もあり、気にいっていつも眺めております。
1928年のロサンゼルスで起こった、「ゴードン・ノースコット事件」の被害者家族の実話を元に映画化され、誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の闘いを描くクリント・イーストウッド監督によるサスペンスドラマ『チェンジリング』が、2009年2月26日より全国で公開されます
。息子は無事に警察に保護されますが、実の子でないと疑念を抱いた母親が、腐敗した警察に頼らずに自ら息子の行方を捜して行動を起こし、同時に市長や警察機構を告発します。
共演に<ジョン・マルコビッチ>、< ジェフリー・ドノヴァン>、<ジョン・マルコヴィッチ>、<コルム・フィオール>が出演しています。
神戸の隣の明石には、「卵焼き」があり、姫路には「おでん」が、加古川には「かつめし」が名物としてあります。
隣の長田区には「そばめし」や「ぼっかけ」がご当地グルメとして名を馳せています。
ところが、「須磨に来たらこれだ!」というご当地グルメがありません。
それではと、この22日の日曜日、シーパル須磨において、ご当地グルメを決めようとの大会が開催されます。
たまに行きます板宿のお好み焼き屋【イカリお好み焼店】さんも、この大会に参加されます。
若大将は、そば焼きで勝負とのこと。連日色々と味付けを工夫した焼きそばばかり試食しているそうです。
ぜがひでも、【イカリお好み焼き店】の若大将、グランプリを取って来てください。
ささやかな常連客として、応援しております。
JRに乗っていた途中の出来事です。
何列かまえの女性客が、居眠りでしょうか、手元から手袋を落とされました。
「アッ」と思いましたが、目の前の席では声をかけれるのですが、立ち上がってまではどうかなと考え込んでしまいました。
まわりの女性客さんも、「落としたわね」との会話があり気が付いているようですが、教えようという動きはされませんでした。
こんな時どうすべきか、座りながら悩んでおりました。
さりげなく裏通りを歩いていますと、石積み用のけんち石がゴロゴと転がっている光景が、目に飛び込んできました。
写真の左手に数個のけんち石が分かると思いますが、ばらばらに配置され、モルタルで固定されています。
「なんだぁ、これは?」と、龍安寺の石庭か、はたまた大仙院の東庭なのかと眺めて考えてしまいました。
「なるほど」と意味が分かりました。
右側のフェンスが切れる所が駐車場の出入り口になっており、この前に不法駐車されると車の出入りが出来なくなるというわけで、石ころを設置しているようです。
駐車場の出入口に不法駐車する方も悪いことなのですが、道路にモルタルで石を固定するのも「どうかなぁー」と考え込んでしまいます。
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