回転力で蓄電!フライホイール・バッテリー
Aug
7
例えば自転車で思いっきりスピードを出し、漕ぐのをやめて発電ランプを点ける。
すると自転車が止まるまでランプは光り続ける。
そんな原理を応用して蓄電システム作り量産し始めた会社が出て来た。
3日、日本工営社とドイツのストルネティック社は、
フライホイール蓄電システムを共同開発したと発表した。
日本工営:フライホイール蓄電システムFlystabを共同開発
再エネが余った時の電力を利用して回転させる部分は人が抱えられる位小さく、
蓄電システム全体の大きさも小さなコンテナに収まるサイズ。
蓄電容量は3.6kWと電気自動車に搭載される蓄電池の10分の1程度だが、
長期間使用しても殆んど劣化しない事から、
小回りの利く蓄電池として、電力の安定化に貢献できる。
蓄電池の技術も、いろいろと面白い物が出てきている。
今後も様々な蓄電池技術が開発され、広まっていきそうである。