遅ればせながら、副都心線に乗った。乗ろうと決心しなければ、なかなか乗らないだろうと思い、江古田へ行く用事があったので渋谷駅から池袋駅間を利用した。私が利用している半蔵門線の渋谷駅ホームから階段をおりて、少し歩けば改札も通らずに、すぐに乗り換えられる。すばらしい。しかし、池袋では端から端へ歩かなければ、西武線に乗り換えられないことも判った。写真は渋谷駅のホーム内で、上が数年後、東横線に接続される方向、下が池袋方向(電車が入ってきている)である。
南北線のように、環境音楽の作曲家、故吉村弘さんが作曲した発車音が流れているかなと少し期待していたのだが、流れてなかった。残念。
実は、東京メトロ線車内アナウンスの女性の声(日本人の方)が良く、以前から気に入っている。なんというか、あどけない口調に温もりを感じ、少し語尾が上がり、癒しを感じるのである。で、ネットで検索したら、同じように感じている人がいるようで質問があった。英語の方は、クリステル・チアリさん(クロード・チアリさんの娘さん)で、日本語の方は、アナウンス学院の学生(もう卒業しているだろう。)だそうだ。名前は公表していない。
音楽は不思議だと先日書いたが、人の声(音声)も不思議である。。奥が深い。
近くの公園の草刈が行われ、散歩がしやすくなりました。
小樽にある海猫屋のTシャツである。1986年に小樽へ行って購入した。ちょうどこの頃、村松友視の「海猫屋の客」という小説が出版されたようだが、これは後から知った。当時、私は山海塾などの暗黒舞踏に嵌っていたので、北方舞踏派の舞台となったこの海猫屋に是非訪れたいと思っていた。
ちょうど、ある学会の大会が北大であり、そのついでに寄ったのである。見つけて入ったときは、店は1階だけで北方舞踏派が踊ったであろうステージもとても狭く、思ったとおりの雰囲気であった。古い建築(レンガ造りの倉庫を改築して造った店)を有効利用しているという日本建築学会からの賞状(当時会長であった清家清の名前があった)のコピーがテーブルにおいてあったのを覚えている。
その後、1997年にもう一度訪れたが、すっかり変って、おしゃれなレストランになってしまい、面白くなかった。このときは、2階で食事をしたと思う。こちらの記憶の方が薄く、あまり覚えていない。
もう22年前のTシャツである。さすがにパンパンで、しばらく着てなかったが、最近お腹が少しへっこんできたので久しぶりに着てみた。右下の写真は、前面の左胸に小さくプリントされているものである。前面のプリントはこれしかない。
実を申しますと、この青磁青花龍文管耳瓶は、本物かどうか悩んでいたものです。別のBBSで、龍の爪が5つあるものを持っているのでいずれアップしますと言ってしまったので、アップしようと思ってはいたのですが、なかなか踏ん切りが着きませんでした。
勉強会の後、皆さんと昼食を取っていたときに以前紹介したVOCマークの初期伊万里の話が出て、真贋の話になりました。そこで、この龍文管耳瓶の話をしましたら、是非見せて欲しいということなので、気が変わらないうちに、今回思い切ってアップしました。高さ20cmあります。
いろいろ考えて検討した結果、今はたぶん本物だろうと思っていますが、いかがでしょう。
今日は、朝9時半から西洋アンティーク陶磁器勉強会が六本木でありました。二日続けて陶磁器の勉強をして、頭がくらくら。
今回は、イギリスもの(チェルシー窯とニューホール窯)とイタリアもの(Doccia窯)。ほとんど知らないことばかりで、ただただ皆さんの講義を聞いていました。
今回の勉強で得たことは、素地を見ることは大切なことだということでした。明かりで透かして見たり、斜めから表面の凹凸を見たり。
また、イギリスの陶磁器はいろいろな記録がしっかり残っていますね。やはり、紅茶の文化が古くから発達していたからでしょうね。
今日は、上野の東京国立博物館の表慶館で、行われている「日仏交流150周年記念 オルセー美術館コレクション特別展 フランスが夢見た日本 陶器に写した北斎、広重」を見に行きました。そして、本日午後13時半から17時まで、その記念シンポジウムがあり、参加してきました。
発表は以下の4件でした。
発表1:「フランスにおける陶磁器のジャポニスム−《セルヴィス・ルソー》とその後の展開−」
三浦篤(東京大学教授)
発表2:「ルソーのテーブルウェアと幕末・明治の日本版画」 大久保純一(国立歴史博物館教授)
発表3:「フランス陶磁器におけるジャポニスムの諸相とその背景
−日本陶器への開眼からシャプレ、カリエスらの作陶へ−」 今井祐子(福井大学准教授)
発表4:「エミール・ガレにみるジャポニスム」 土田ルリ子(サントリー美術館学芸員)
とても面白く勉強になりました。「フランスにおける陶磁器のジャポニスム」とは何か、そして、なぜ、19世紀末にアールヌーヴォー磁器で一世を風靡した窯が本場フランスのセーブルではなく、ロイヤルコペンハーゲンだったのか(これは今回の発表や展示とは直接関係ありませんが、講演を聴いて私の中で納得ができました。)よく判りました。
ベランダのマーガレットを三度カットしましたら、また咲きました。さすがに、前回の半分くらいですが、がんばってます。
でも、これで終わりでしょう。長い間、楽しませてくれてありがとう。
カイとよく遊ぶボール遊びです。
庭に放すと、必ずボールを持ってきて催促します。
なかなか、足の動きを見ているでしょ。
深川製磁の彩磁真鯉文花瓶である。黒(茶も含む)を使って真鯉が釉下彩(釉薬の下に描くこと)で描かれている。時代は、おそらく、明治後期から大正、あるいは昭和初期に入っているかもしれない。要するに20世紀に入ってからのものである。もちろん、この鯉の絵柄の元は日本の浮世絵などの絵画からきている。しかし、この深川製磁の鯉は、おそらく、ロイヤルコペンハーゲンの花瓶あるいはプレートに釉下彩で描かれた真鯉あるいは魚に影響されて制作されたものとの私は考えている。時代的に見ても、ロイヤルコペンハーゲンの方が早い。
ロイヤルコペンハーゲンの釉下彩にジャポニズムを取り入れたのは、アーノルドクローである。彼は、1880年代後期に浮世絵や日本の絵画をフランスのビング商会から購入し、いち早く釉下彩磁器の絵柄に取り入れたのである。実際、広重の「絵本手引草」などに描かれている魚をそのまま花瓶に描いている。この「絵本手引草」もクローはビングから購入している。
いろいろ批判はあるかもしれないが、私は深川製磁はロイヤルコペンハーゲンの作品をどこかで見て、この釉下彩の真鯉あるいは魚シリーズを制作をしたと考えている。
これ以外の写真も私の HP 彩磁真鯉文花瓶 に掲載しているので参考にしていただきたい。
我が家で最近嵌っている焼きそばです。暖めた麺を焦げ目が付くまで焼いて、肉と韮ともやしを炒めて、それにしょうゆとソースとみりんを混ぜて麺にかけます。
好みで、おろしニンニクを入れてもOK。香ばしく、おいしいです。
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