カイとよく遊ぶボール遊びです。
庭に放すと、必ずボールを持ってきて催促します。
なかなか、足の動きを見ているでしょ。
深川製磁の彩磁真鯉文花瓶である。黒(茶も含む)を使って真鯉が釉下彩(釉薬の下に描くこと)で描かれている。時代は、おそらく、明治後期から大正、あるいは昭和初期に入っているかもしれない。要するに20世紀に入ってからのものである。もちろん、この鯉の絵柄の元は日本の浮世絵などの絵画からきている。しかし、この深川製磁の鯉は、おそらく、ロイヤルコペンハーゲンの花瓶あるいはプレートに釉下彩で描かれた真鯉あるいは魚に影響されて制作されたものとの私は考えている。時代的に見ても、ロイヤルコペンハーゲンの方が早い。
ロイヤルコペンハーゲンの釉下彩にジャポニズムを取り入れたのは、アーノルドクローである。彼は、1880年代後期に浮世絵や日本の絵画をフランスのビング商会から購入し、いち早く釉下彩磁器の絵柄に取り入れたのである。実際、広重の「絵本手引草」などに描かれている魚をそのまま花瓶に描いている。この「絵本手引草」もクローはビングから購入している。
いろいろ批判はあるかもしれないが、私は深川製磁はロイヤルコペンハーゲンの作品をどこかで見て、この釉下彩の真鯉あるいは魚シリーズを制作をしたと考えている。
これ以外の写真も私の HP 彩磁真鯉文花瓶 に掲載しているので参考にしていただきたい。
我が家で最近嵌っている焼きそばです。暖めた麺を焦げ目が付くまで焼いて、肉と韮ともやしを炒めて、それにしょうゆとソースとみりんを混ぜて麺にかけます。
好みで、おろしニンニクを入れてもOK。香ばしく、おいしいです。
昨日は、8月3日に阿佐ヶ谷バリ舞踊祭で演奏するための初めての練習日で、戸塚まで行ってきました。練習は残り2日だけ。それも、ほとんどの人が始めての曲ルランバタンがあるので、昨日はこの曲を最初から最後まで2時間かけてバリ人に教えてもらいました。ということで、チラシを貰ってきましたので、宣伝します。詳細は、 阿佐ヶ谷バリ舞踊祭のHP をご覧ください。
私は、この阿佐ヶ谷バリ舞踊祭に参加して3年目になります。阿佐ヶ谷神明宮境内で行われ、毎年、夕涼みがてら楽しく演奏しております。
私は3日に出演します。入場無料です。お暇でしたら、見に来てください。
ロイヤルコペンハーゲンの犬の置物である。作家はエリックニールセン、時代は1900年ごろ。高さは15cm弱ある。ひさしぶりにネットオークションで購入し、昨日、家に届いた。
じつは、いままで犬の置物は持っていなかった。
ひとつB&Gのアンデルセン童話に出てくる 犬の置物 は持っているが、これは空想上の犬なので、普通の犬とは異なる。猫はいくつか持っているが犬は持っていなかったのである。
別に意識はしていなかったが、何年か前に、私の中でのこのコレクター感覚の法則に気がついた。飼っているのは犬で、集める置物は猫。こういう感覚の法則は、コレクターの中であるのだろうか?まあ、今回でこの法則も破られたのだが。
届いてみて気がついた。後姿(写真下)を見ると、右の犬がもう一方の左の犬の肩に馴れ馴れしく前足をかけているのである。いままで、正面の写真しか見たことがなかったので、気がつかなかった。
犬はこんなことはしないだろう。これは完全に人間が行う行動である。手元に届くまで、寄り添う2匹の子犬と思っていたが、昨日、この2匹は恋人同士だったんだと判った。そう思うと、このフィギャリンの見方も変ってしまう。
エリックニールセンにやられてしまった。
今度は、カイの散歩途中にゴマダラカミキリと遭遇しました。なんと、道路を横断しようとよろよろ歩いていたところを捕まえました。もう少しで、車にひかれそうでした。
ノコギリカミキリと遭遇したところまで持って行き、そこで写真を撮り、逃がしました。
しかし、最近よくカミキリムシに会うな。そろそろ、孵化する時期なのかな?
シカゴにあるブルースのライブハウス、キングストンマインズのTシャツです。1990年ごろ購入しました。今、あるかどうかもわかりません。とてもユニークなライブハウスで、縦長の穴ぐらのようなスペースが3つ(だったと思います)平行に並んでおり、それが、狭い通路で繋がっていたと思います。それぞれ、違うバンドが演奏しており、時間によって移動します。
ですから、3つのうち、好きなバンドを見ることが出来ます。また、ずっと同じところにいれば、最終的に3バンド見ることができます。
このときは、42丁目バンドの演奏を見ることが出来ました。われわれ(男2人でいきました)がいたのを察したのか、最初にMCが、こいつらは日本へも行ったことがあると紹介したことを覚えております。他の2バンドもとてもうまかったです。特に、貫禄のある黒人の女性ボーカルはすごいパワーでした。
お客さんは、我々以外みな黒人でしたが、とてもフレンドリーでしたよ。
シカゴでは、ホテルのバーでハーブエリス(g),モンティアレキサンダー(p),レイブラウン(b)のトリオの演奏も見ることが出来ました。ハーブエリスは、ハーブエリスモデルというギターがギブソンにあるくらい有名人でしたから、見れただけで感激しました。もちろん、握手をしてもらいました。そして、モンティアレキサンダーは、何回か日本に来ていましたので、握手したとき、日本語で「どうもありがとう。」と言ってくれ、感激したのを覚えております。
もう20年近く前ですからね。時の経つのは速い!でも、Tシャツよく持っているでしょ。黒だとあまり着ないからですかね。
宮崎康平の「まぼろしの邪馬台国」である。いまさら、なんでと言われるかもしれないが、どうやら、この宮崎さんと奥さんのことが、今度映画化されるようで、今撮影しているようである。宮崎さんご本人役が竹中直人さん、奥さん役に吉永小百合さん。どんな感じになるのだろうか。あまり見たくないような、でもちょっと気になる。
実はこの本を読むまで、「邪馬台国論争」は新聞などを読んで知っていはいたが、それほど興味はなかった。
しかし、すごい本である。目が見えないのに奥さんと九州を歩き回り、魏志倭人伝をもとに、邪馬台国やその周りの国々の場所の仮説を構築していく。そのパワーと熱意はすごい。それも専門学者ではないのである。とにかく「邪馬台国論争」を引き起こし、「邪馬台国」ブームを作ったのは、この宮崎さんである。
なんとなく、コレクターの感覚に似ているところもあり、妙に共感してしまうところもある。
しかし、もう少し生きていれば、もっと、色々な自説を出していただろうに。
残念である。
カイの肉球です。結構、撮影は難しいです。
寝ている間に気づかれないように撮るのが大変です。でも、外で飼っているのでピンクではありませんでした。
イメージではピンクだったのですが。申し訳ございません。
Utanの公演に行ってきました。Utanは森の意味です。
前回のOmbak(うなり)の公演より音はクリアに聴こえました。今回は、お客さんが前の方にたくさん座っていたので、吸音されて音の明瞭度が上がったのかもしれません。また、ガムランにジェゴガンが入り、うなりもよく聴こえました。でも、ホーメイとコラボレーションすると、やはり、ホーメイのパワーの方がすごいです。なぜでしょうかね。やはり、身体から音を出しているからでしょうか。この音と張り合えるのはガムランではゴングしかありませんね。でも、よく共鳴しておりました。
山川さんの話ですと、イギルという弦楽器はヘッドが馬ですので、モンゴルの馬頭琴と間違われるようですが、ロシア連邦トゥバ共和国の楽器だそうです。モンゴル民族とトゥバ民族との間は諍いが何度かあり、仲が悪いそうで、馬頭琴と間違えると大変なことになるそうです。気をつけましょう。
今回の踊りは、バリの儀式で行われるトペン4つ(クラス、トゥワ、ダラム、そして、シダカルヤ)とルジャン(写真)、そして、クビャール・トロンポンでした。ルジャン以外はいずれもバリ人によって踊られました。
最後のシダカルヤ(Hirakegoma−Izumo)はとても良かったです。演奏もシタールとイギルそしてホーメイととても良く溶け合っていました。
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