アジサイを題材にブログを書いていたら、個性って「アジサイの花が咲くごとく」だなと。 ( アジサイの花の色に、赤紫や青紫がある理由は、最下部を参照くださいませ ) アジサイの花の色が、土壌環境や、根の栄養の吸収力の違いで、いろいろな色になるところと、人間の個性も、環境や体験によって、十人十色になるところが、似ているな!と思ったんだよね。 いったい、わたしは、わたしが育った環境で、どんな根を張り、どんな栄養を吸収してきたんだろう?! そして、いま、どんな色の花を咲かせているのだろう??? 「人間の個性は、アジサイの花が咲くごとく 」と 、人間の個性もアジサイのように、環境や体験などによって、個性の色に違いがでると書いたけれど、じつは、アジサイの花に見える部分って、雄しべや雌しべが退化した中性花の装飾花で、花弁に見えるのは萼 ( ガク ) の部分なんだよね。 アジサイの花と見える部分が、じつは花ではなくガクだということと、人間の " 若さ " という美貌がある花の季節が少ないということが、どこか似ているなと思ったんだよね。 そして、若い時、これがわたしだ!と思って咲かせた自意識過剰という花が、花ではなくガクで、ほんとうの花という部分は少なかったということとも似ていると思う。 わたしには、もう若さという美貌はない。 でもきっと、 " 花 " はなくても " 色 " はあるだろう。。。 そして、若い時に咲かせた自意識過剰という花が、いまは、わたしというほんとうの " 色 " の花を咲かせているといいな。。。 若い時より色褪せて、輝きを放っていた若さという美しさはなくても、きっと、深い色合いはあるだろう、、、 そう信じたい (^。^)y-.。o○ ~ ▲ Memo ▼ ~ ● アジサイの花の色に、赤紫や青紫がある理由 ● 過去ブログ 『紫陽花 別名 ( 四片・七変化・八仙花・手鞠花・オタクサ・またぶりぐさ )』 からの抜粋 ~ アジサイの色が作られる要因は「アントシアニン」「補助色素」「アルミニウム」という3つの要素から成り立っている。 アジサイが青紫色の花をつける条件として土壌に含まれているアルミニウムを吸収できる環境であることが必須。 アジサイがアルミニウムを吸収できなかった場合、花の色は赤紫色に。 青紫と赤紫が混在して咲いているのは、アルミニウムが吸収しやすい環境だけれど、アルミニウムを吸収しづらい根っこがあるから。