晩ごはんはイタリアンで
サラダ、プロシュートにエビとキノコのアヒージョ、ワイン2杯でした。
レバーペーストのプルスケッタ?もふた切れ。
アヒージョにもバケットがふた切れついてきたので、糖質も多少はいただきまして。
よく、脂っこいものは身体によくないと申します。
その考え方からするとアヒージョなんかとんでもなく身体に悪いということになります。
エビのコレステロールも身体に悪いってね〜。
とか言ってたのはもう10年くらい前の話ですよね。
今では生活習慣病の敵は脂よりも糖質です。
1 糖質を食べると血糖値が上がる
2 血糖値が上がるとインスリンが出る
3 インスリンは肝臓や脂肪細胞に働きかけて血糖を吸収させて血糖値を下げる
4 吸収された血糖は脂肪に変換されて肝臓や脂肪細胞に蓄えられる
5 代謝の落ちる中年ぐらいからどんどん脂肪がたまりまくる
6 脂肪がたまった肝臓や脂肪細胞は、容易に血糖を吸収できにくくなる(インスリン抵抗性が上がるということです)
7 食後高血糖がすぐに下げられなくなる
8 高血糖の時間が長くなり、血管に障害が起こる、つまり糖尿病になる
というのが糖質が体によくないというプロセスです。
若いころや、食が細い方の場合には糖質摂取しても問題ありませんが
食べるの大好きな人だと30過ぎくらいからこのサイクルにはまるんですね。
このサイクルから抜け出すためには
1.運動して若いころの代謝レベルの維持に努める
2.カロリー制限してともかく入ってくるエネルギー量を制限する
3.食後高血糖を避けるために一食当たり20~40gの糖質摂取に抑える
などの方法があります。(あるいはそれらの組み合わせ)
1.はできる範囲でみなさん頑張りましょう、無理は禁物
2.を頑張るのなら、3.は必要ありません。
3.を頑張るのなら、2.は必要ありません。
1+2、または1+3で、お好きな方をどうぞ
2+3もありですが、その場合は2の最大摂取カロリーを維持することが大事です。
(例えば1600~1800kcalの摂取をキープしてそれ以下にカロリーを減らさない)
必ず守るようにしてくださいね
1000kcal以下で生きていこうとすると、ふつうは体壊れますから。
(千日修行やってるみたいな腸内細菌が特殊な人はごくわずかなカロリーでも生きていけますけどねえ。)
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