ファルコン植物記(1973)【イチジク】
Aug
30
【イチジク)】は、クワ科イチジク属の落葉高木で、またその果実をことを指し、原産地はアラビア半島南部です。おいしい果実ができますので、どうみても観葉植物の 「ガジュマル」 や 「インドゴムノキ」 の仲間とは思えません。
葉は3裂または5裂する掌状をしており、日本では浅く3裂するものは江戸時代に渡来した品種で、深く5裂して先端が丸みを帯びるのは、明治時代以降の品種です。
野生種の本来の【イチジク】は、「イチジクコバチ」が受粉の媒介をしますが、国内で栽培されている品種は、昆虫の媒介を必要としない「単為結果」という性質のため自家受粉で結実しています。
Posted at 2017-08-30 17:23
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