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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『まく子』@<鶴岡慧子>監督

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『まく子』@<鶴岡慧子>監督
直木賞作家<西加奈子>の同名小説『まく子』(福音館書店2016年2月25日刊行)を映画化し、3月15日(金)からテアトル新宿他全国ロードショー公開されます。

小さな温泉街に住む少年が転入生の不思議な少女との出会いを通して成長していく姿を描いた人間ドラマ。温泉街で暮らす小学5年生の「南雲慧」は、子どもと大人の狭間で戸惑っていました。

そんなある日、彼の学校に不思議な魅力の美少女「コズエ」が転入してきます。「コズエ」が抱える大きな秘密を知ることで、「慧」が今まで見てきた世界は優しく塗り替えられていきます。

『真夏の方程式』(2013年・監督: 西谷 弘)の<山崎光>(15)が「南雲慧」役で映画初主演を務め、物語のカギを握る謎の転入生「コズエ」役には本作が2度目の映画出演となる<新音(にのん)>を抜擢。

「慧」の父「南雲光一」役を<草なぎ剛>、母「南雲明美」役を<須藤理彩>が演じます。監督・脚本は、ベルリン国際映画祭をはじめ、世界10ヶ国以上で上映され好評を博した長編第1作『くじらのまち』(2015年)、続く『過ぐる日のやまねこ』(2015)が第15回マラケシュ映画祭で審査員賞を受賞するなど今まさに活躍を期待される若手監督の新鋭<鶴岡慧子>です。
#ブログ #映画

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『スパイダーマン:スパイダーバース』@<ボブ・ペルシケッティ &ピーター・ラムジー ロドニー・ロスマン>監督

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『スパイダーマン:スパイダーバ...
時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍する〈スパイダーマン〉たちが集められた世界を舞台に、主人公の少年「マイルス」が〈スパイダーマン〉として成長していく姿を描いた長編アニメーション『スパイダーマン:スパイダーバース』が、2019年3月8日より公開されます。

中学生の「マイルス・モラレス」は、ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通っています。実は彼は〈スパイダーマン〉でもあるのですが、まだその力をうまくコントロールできずにいました。

そんな中、何者かによって時空が歪められる事態が発生します。それにより、全く異なる次元で活躍するさまざまな〈スパイダーマン〉たちが「マイルス」の世界に集まります。そこで長年スパイダーマンとして活躍する「ピーター・パーカー」と出会った「マイルス」は、「ピーター」の指導の下で一人前の〈スパイダーマン〉になるための特訓を開始します。

<ボブ・ペルシケッティ>、<ピーター・ラムジー>、<ロドニー・ロスマン>の3人が監督を務め、第91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞s他作品です。
#アニメ #ブログ #映画

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『BACK STREET GIRLS  ゴクドルズ』@<原桂之介>監督

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『BACK STREET GI...
2015年から2018年まで『週刊ヤングマガジン』で連載され、ヤクザが性転換してアイドルになるという斬新な設定が話題を呼んだ<ジャスミン・ギュ>原作による人気コミック『Back Street Girls』を実写映画化した『BACK STREET GIRLS  ゴクドルズ』が、2019年2月8日より全国で公開されます。

犬金組に所属する「山本健太郎」(白洲迅)、「立花リョウ」(花沢将人)、「杉原和彦」(柾本玲弥)の若きヤクザ3人組は、社会のつまはじきものだった自分たちを拾ってくれた組に強い恩義を感じ、組のために働くことを心に誓っていました。

しかしある事件で不始末を起こしたことから、組長の思いつきで性転換&全身整形をさせられ、女の子としてアイドルデビューすることになります。しかも思いがけず人気急上昇してしまったため、3人はアイドルとしての自覚と本来の自分との間で葛藤することになります。

監督は、『小川町セレナーデ』の<原桂之介>が務め、「アイリ」役に<岡本夏美>、「マリ」役に<松田るか>、「チカ」役に<坂ノ上茜>が扮しています。
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『星に語りて~Starry Sky~』@<松本動>監督

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『星に語りて~Starry S...
東日本大震災を背景に、災害で被災した障害者と支援者たちの活動を、実話をもとに描いたヒューマンドラマ『星に語りて~Starry Sky~』が、2019年3月10日より全国で公開されます。

障害者向け共同作業所の連絡会である「きょうされん」が結成40周年を記念して製作されました。2011年3月11日に発生した東日本大震災。岩手県陸前高田市の高台にある共同作業所「あおぎり」では、津波の直接的な被害は免れたものの、仲間のひとりを失い、落胆する利用者たちを女性所長が励ましながら、日常を取り戻すため奮闘していました。

一方、福島第一原子力発電所事故によって避難を余儀なくされた福島県南相馬市では、避難できずに取り残されている障害のある人の存在を知った共同作業所「クロスロードハウス」の人々が、自らの手で調査に踏み切ろうとしていましたが、そんな彼らの前にさまざな困難が立ちはだかります。

監督はこれが初の商業映画デビューとなる<松本動>が務め、<要田禎子>、<竹内大>、<大迫一平>、<森恵美>、<生島ヒロシ>、<赤塚真人>、<植木紀世彦>、<大賀太郎>、<佐藤しのぶ>らが出演しています。
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『Roma ローマ』@<アルフォンソ・キュアロン>監督

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『Roma ローマ』@<アルフ...
『ゼロ・グラビティ』の<アルフォンソ・キュアロン>監督が、政治的混乱に揺れる1970年代メキシコを舞台に、とある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を、若い家政婦の視点から描いたメキシコ・アメリカ合作Netflixオリジナルのヒューマンドラマ『Roma ローマ』が、2019年3月9日より全国で公開されます。

<アルフォンソ・キュアロン>監督が脚本・撮影も手がけ、自身の幼少期の体験を交えながら、心揺さぶる家族の愛の物語を美しいモノクロ映像で紡ぎ出しています。

1970年代初頭のメキシコシティ。医者の夫「アントニオ」と妻「ソフィア」、彼らの4人の子どもたちと祖母が暮らす中産階級の家で家政婦として働く若い女性「クレオ」は、子どもたちの世話や家事に追われる日々を送っていました。

そんな中、「クレオ」は同僚の恋人の従兄弟である青年「フェルミン」と恋に落ちます。一方、「アントニオ」は長期の海外出張へ行くことになります。

2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で、最高賞にあたる金獅子賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む同年度最多タイの10部門でノミネートされ、外国語映画賞、監督賞、撮影賞を受賞した作品です。Netflixで2018年12月14日より配信されています。
#Netflix #ブログ #映画

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公開2週目で興行収入10億円@映画『アクアマン』

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公開2週目で興行収入10億円@...
映画 『アクアマン』 (<ワイルド・スピード>監督)が、公開2週目で興行収入10億円を超えています。同作は、海底帝国アトランティスの王女と人間の間に生まれ、地上人として育てられたアーサー・カーリー<ジェイソン・モモア>がアトランティスの地上侵攻の企みを察知し、争いを止める戦いへ身を投じていくというDCコミック(アメリカの漫画出版社)の実写映画化作品です。

同作は、海外69カ国で上映され、世界興行収入は1251億円を突破、ワーナー映画作品全体の世界興収ランキングでも、「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」(2011年、1486億円)を追い越す勢いです。

日本では、2019年の洋画で最速の10億円超えで、2週連続興行収入1位をキープ、3週目で12億円を突破しています。世界的大ヒットを受け、すでに続編制作も決定され、2022年12月に全米公開予定です。

「アクアマン」は、日本ではあまりメジャーとは言えないDCコミックに登場するヒーローが、なぜヒットしているのでしょうか。

まず、話が非常にシンプルな冒険活劇で分かりやすく、他の作品を見なくても楽しめることが挙げられます。次に、映像の素晴らしさが挙げられます。潜水艦映画などで、海中の戦闘シーンが映ることはありますが、たいてい地味です。同作は、海中でのシーンが多く、水の動きや水の表現が繊細で流麗に演出され、終盤は、海中で大迫力の戦闘シーンが映し出され、同作で使われている映像技術は最新のもので、5年前には撮れなかったシーンも多いそうです。

また、普通のスクリーンではなく 「4DX」 と呼ばれる、上映中に椅子が動いたり、水や煙が出たりして全身で体感できるスクリーンが人気です。海中が舞台のアクション映画で、水しぶきや椅子の揺れで臨場感が増すため、4DXで見る人が多いと想像できます。

アクションシーンに興奮するのはもちろんですが、普遍的な家族の物語などあらゆる人が共感できる要素がテーマに盛り込まれていることも、ヒットの要因のようです。
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『グリーンブック』@第91回米アカデミー賞「作品賞」

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『グリーンブック』@第91回米...
映画界最大の祭典、第91回米アカデミー賞の発表・授賞式が、第61回以来30年ぶり2度目となる司会者なしで24日(日本時間25日)、ロサンゼルス・ハリウッドのドルビー・シアターで開かれ、作品賞は『グリーンブック』(監督:ピーター・ファレリー)が受賞しています。同作は、助演男優賞、脚本賞も獲得しています。

『グリーンブック』は、1月に開催された第76回ゴールデングローブ賞では、最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)、最優秀助演男優賞<マハーシャラ・アリ>(45)、最優秀脚本賞の3冠を達成していました。アカデミー賞レースの前哨戦として注目される第43回トロント国際映画祭では観客賞を戴冠。米ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(作品賞)に加え、第30回全米製作者組合賞(PGA)でも作品賞を受賞していました。

『ジム・キャリーはMr.ダマー』(1994年)・『メリーに首ったけ』(1998年)・『愛しのローズマリー』」(2001年)などのファレリー兄弟の兄、<ピーター・ファレリー>が監督がを務めています。1962年、天才黒人ピアニスト<マハーシャラ・アリ>が粗野なイタリア系の白人用心棒<ヴィゴ・モーテンセン>(60)を雇い、黒人専用旅行ガイドブック「グリーンブック」を頼りに、敢えて差別の色濃い米南部へコンサートツアーに繰り出す姿を描いています。

昨年9月のトロント国際映画祭観客賞を受賞後、評論家から絶賛され、オスカー大本命の呼び声が高かった作品です。
日本公開は3月1日(金)より、TOHOシネマズ系列で上映されます。
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第91回アカデミー賞発表@日本の2作品受賞ならず

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第91回アカデミー賞発表@日本...
米映画最大の祭典、第91回アカデミー賞発表・授賞式が24日(日本時間25日)、米ハリウッドのドルビーシアターで開かれ、外国語映画賞部門で日本映画として、10年ぶりに同賞の候補入りしていた<是枝裕和>監督の 『万引き家族』 と、長編アニメーション賞部門で候補入りしていた<細田守>監督の 『未来のミライ』は、第75回『千と千尋の神隠し』(監督<宮崎駿>)以来、日本作品16年ぶりの快挙には至らず、いずれも受賞を逃しました。「スパイダーマン スパイダーバース」が長編アニメーション賞を受賞しています。

「スパイダーマン スパイダーバース」は、第76回ゴールデングローブ賞の最優秀アニメーション映画賞を獲得し、第46回アニー賞でも最高賞となる長編アニメーション作品賞を含む最多7部門を制覇。第72回英国アカデミー(BAFTA)賞でもアニメーション映画賞に輝き、主要映画祭で受賞を重ね、第91回アカデミー賞ではオスカーの栄光に輝いています。アビ・アラド、そして「LEGO(R) ムービー」で知られる<フィル・ロード>と<クリストファー・ミラー>の監督コンビが製作を務め、原作コミックに存在する様々なタイプのスパイダーマンを一挙に登場させる奇抜なアイデアと、3Dの背景に2Dのアニメーションを重ねる野心的な映像スタイルが話題を呼びました。

外国語映画賞は1970年代のメキシコの中流家庭を描いた『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン監督)が受賞。同作は作品賞や監督賞など最多10部門で候補入りし、キュアロン監督は撮影賞も獲得しています。

『万引き家族』は、昨年5月にフランスで開催された第71回カンヌ国際映画祭で、日本映画として21年ぶりに最高賞 「パルムドール」 を受賞。国際映画祭において最高の評価を受けたことで、オスカー受賞の機運が高まっていましたが、作品賞の筆頭候補にして、前哨戦となる第76回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞を受賞していた『ROMA/ローマ』の壁は厚かったようです。
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『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」』@<羽原信義>監督

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『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の...
SFアニメの金字塔『宇宙戦艦ヤマト』を現代版としてリメイクした『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編となるテレビシリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202  愛の戦士たち』を、全7章にわけて上映する劇場上映版『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章「新星篇」』が、2019年3月1日より全国で放送されます。

第23話から最終話となる第26話の計4話で構成されています。悪魔のような選択を突きつけられた「キーマン」でしたが、「縁」の連なりがなす奇跡が事態を思わぬ方向へと導いていきます。一方、ガトランティスを滅ぼす力である「ゴレム」を奪取すべく、都市帝国の中枢へと突撃したヤマトは、無数の砲火にさらされます。

監督は<羽原信義>が務め、シリーズ構成の<福井晴敏>、キャラクターデザインの<結城信輝>がそろい、声優は「古代進」に<小野大輔>、「森雪」に<桑島法子>、「島大介」に<鈴村健一>、「真田志郎」に<大塚芳忠>、らおなじみのメンバーが声を当て、「テレサ」に<神田沙也加>が担当しています。
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『移動都市 モータル・エンジン』@<クリスチャン・リバーズ>監督

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『移動都市 モータル・エンジン...
<フィリップ・リーブ>の小説『移動都市』を『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年) ・ 『ホビット 思いがけない冒険』(2012年)の<ピーター・ジャクソン>製作、脚本として2018年アメリカで製作された『原題:Mortal Engines』が、邦題『移動都市 モータル・エンジン』として、2019年3月1日より全国で公開されます。

「60分戦争」と呼ばれる最終戦争から数百年の時が過ぎ、わずかに残された人類は地を這う移動型の都市で生活することを余儀なくされていました。

巨大移動都市ロンドンは、都市同士が捕食しあう弱肉強食の荒れ果てた地でその支配を拡大させ、小さな都市を捕食することで成長を続けています。そんなロンドンの指導者的立場にある「ヴァレンタイン」に対し、過去のある出来事から復讐心をたぎらせる少女「ヘスター」は、ある小都市がロンドンに捕食される騒ぎに乗じてロンドンに潜入。「ヴァレンタイン」に刃を向けます。

「へスター」役は『アンナ・カレーニナ』(2012年・監督:ジョー・ライト)などに出演したアイスランド出身の新鋭<ヘラ・ヒルマー>、仇敵となる「ヴァレンタイン」役を<ヒューゴ・ウィービング>が演じています。
監督は、これまでの<ピーター・ジャクソン>作品にストーリーアーティストや視覚効果、第2班監督などで携わり、『キング・コング』(2005年・監督: ピーター・ジャクソン)ではアカデミー視覚効果賞を受賞した<クリスチャン・リバーズ>が務めています。
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