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「男はつらいよ」シリーズゆかりの地、東京・葛飾区柴又にて、「寅さんサミット2017 ~日本の原風景を守り、後世に伝える~」が11月25、26日に開催されます。
<渥美清>演じる“フーテンの寅”こと車寅次郎が日本各地を旅し、騒動を巻き起こす人情喜劇シリーズ「男はつらいよ」。「寅さんサミット」は2017年で3回目を迎え、今回は映画のロケ地となった17の自治体が集まって開催されます。
柴又帝釈天参道では茨城、長野、静岡、岡山、佐賀などの特産品と柴又の特産品を掛け合わせたコラボメニューや、「男はつらいよ」が上映されていた頃に参道の各店舗で提供されていた“寅さんメニュー”を期間限定で販売。また柴又帝釈天では、11月25日に第34作「男はつらいよ 寅次郎真実一路」(大原麗子)の上映と<倍賞千恵子>によるトーク、26日に第28作「男はつらいよ 寅次郎紙風船」(音無美紀子)の上映と<音無美紀子>によるトークが実施される。26日には第42作「男はつらいよ ぼくの伯父さん」(檀ふみ)の上映も。当日、鳳翔会館前で各回約100人程度の整理券が配布されます。
そういえば入院中に写真集 『寅さんの向こうに』 を貸していただいた<カラサワ>さんは、お元気でお過ごしでしょうか。
「バットマン」や「ワンダーウーマン」など、DCコミックのスーパーヒーローが結集して戦うアクション超大作『ジャスティス・リーグ』が、2017年11月23日より全国で公開されます。
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で描かれた、自らの命を賭して地球の危機を救った「スーパーマン」の行動によって、人類への信頼を取り戻した「バットマン」が、迫りくる強大な敵に立ち向かうため、「ワンダーウーマン」とともに新たな仲間を探していきます。
そうして集まったのは、「バットマン」、「ワンダーウーマン」に加え、「アクアマン」、「サイボーグ」、「フラッシュ」という、いずれも一筋縄ではいかない個性の強い超人たちでした。「バットマン」は彼らをまとめあげ、地球崩壊の危機に立ち向かわなければなりません。
出演は、「バットマン=ブルース・ウェイン」を演じる<ベン・アフレック>のほか、単独映画『ワンダーウーマン』が大ヒットした「ワンダーウーマン=ダイアナ・プリンス」役の<ガル・ギャドット>ら。監督は当初『マン・オブ・スティール』 ・ 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』」を手がけた<ザック・スナイダー>が務めていましたが、家族の不幸などがあり製作途中で降板。監督クレジットは規定により<ザック・スナイダー>となっていますが、『アベンジャーズ』の<ジョス・ウェドン>監督が後任について追加撮影なども行い、完成させています。
『gifted/ギフテッド』が11月23日に全国でロードショウされます。
アメコミに登場するヒーロー『キャプテン・アメリカ』・『アベンジャーズ』」シリーズの<クリス・エバンス>が幼い姪に愛情を注ぐ独身男を演じ、 『(500)日のサマー』 (2009年)・『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)の<マーク・ウェブ>監督がメガホンをとったファミリードラマです。
生まれて間もなく母親を亡くした7歳の「メアリー・アドラー」( マッケナ・グレイス)は、独身の叔父「フランク」とフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていました。しかし、「メアリー」に天才的な数学の才能が明らかになることで、静かな日々が揺らぎ始めます。「メアリー」の特別扱いを頑なに拒む「フランク」のもとに、「フランク」の母「イブリン」(リンゼイ・ダンカン)が現れ、孫の「メアリー」に英才教育を施すため2人を引き離そうとします。そんな母に抵抗し、養育権をめぐる裁判にのぞんだ「フランク」には、亡き姉から託されたある秘密がありました。
お笑いコンビ「ピース」の<又吉直樹>による第153回芥川賞受賞作『火花』(2015年3月11日・文藝春秋刊)を、<板尾創路>が監督を務め、<菅田将暉>と<桐谷健太>の主演により映画化された『火花』が、2017年11月23日より全国で公開されます。
まったく芽が出ない芸人「徳永」は営業先の熱海の花火大会で先輩芸人「神谷」と出会います。「あほんだら」というコンビで常識のワクからはみ出た漫才を披露した「神谷」の姿に魅了された「徳永」は、「神谷」に弟子入りを志願。「俺の伝記を作ってほしい」という条件で「神谷」はそれを受け入れます。
人間味にあふれ、天才的な奇想の持ち主でもある「神谷」に惹かれる「徳永」。「神谷」もそんな「徳永」に心を開き、2人は毎日のように飲みに出かけては芸の議論を交わし、仕事はほぼないものの充実した日々を送るようになります。しかし、そんな2人の間にいつからかわずかな意識の違いが生まれるようになります。
「徳永」役を<菅田将暉>、「神谷」役を<桐谷健太>がそれぞれ演じるほか、2人を見守る「神谷」の同棲相手「真樹」役を<木村文乃>が演じています。
「関ジャニ∞」の<丸山隆平>が映画単独初主演を務めたコメディ『泥棒役者』が、2017年11月18日より効果宇されます。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、人気アニメ『TIGER & BUNNY』などの脚本家<西田征史>が2006年に作・演出を手がけた同名作品を映画用にリライトし、自身の2作目となる監督作品です。
かつて金庫破りとして泥棒稼業に足を踏み込んでいた「大貫はじめ」ですが、今では足を洗い小さな町工場で真面目に働き、恋人の「美沙」と幸せな同棲生活を送っていました。しかし、刑務所から出所したばかりのかつての泥棒仲間だった「畠山則男」に「美沙に泥棒だった過去をバラす」と脅されたはじめは、「則男」とともに泣く泣くある豪邸に泥棒に入ります。
忍び込んだ豪邸で「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と次々と別人に間違えられる「はじめ」は、泥棒であることがバレたくない一心で間違えられた役柄を必死に演じることになります。「はじめ」役を<丸山隆平>、恋人の「美沙」役を<高畑充希>が演じるほか、<市村正親>、<ユースケ・サンタマリア>らが共演しています。
韓国を代表する俳優<ソン・ガンホ>と、『サスペクト 哀しき容疑者』の<コン・ユ>が主演し、『悪魔を見た』の<キム・ジウン>が監督を務めた『密偵』が、2017年11月11日より全国で公開されます。
日本が統治する1920年代の朝鮮半島。武装独立運動団体「義烈団」監視の特命を受けた元朝鮮人の日本警察「イ・ジョンチュル」は、義烈団のリーダーである「キム・ウジン」に接近します。
誰が密偵かもわからないほど、さまざまな情報が錯綜する中、「義烈団」は日本統治下の主要施設を破壊する目的で京城に爆弾を持ち込む計画を秘密裏に進めていました。
「義烈団」と日本警察のかく乱作戦が展開し、「義烈団」を追う日本警察は上海へと向かいます。そして、計画通りに爆弾を積んだ列車が京城を目指して走り出していました。
日本警察「イ・ジョンチュル」役を<ソン・ガンホ>が、「義烈団」のリーダー役を<コン・ユ>が演じるほか、日本から<鶴見辰吾>が参加し、<イ・ビョンホン>も出演しています。
『マグニフィセント・セブン』(2016年・監督: アントワーン・フークア)の<イ・ビョンホン>が極悪非道なカリスマ詐欺師役を演じたクライムアクション『MASTER マスター』が、2017年11月10日より全国で公開されます。
韓国犯罪史上最大規模の金融投資詐欺事件と言われる実在の「チョ・ヒパル詐欺事件」を題材に、『監視者たち』の<チョ・ウィソク>が監督を務めています。
金融投資会社の会長をつとめる「チン」は華麗なテクニックで多額の投資金を集めて裏金を増やし、権力者たちに賄賂をばらまいてビジネスを拡大してきました。「チン」会長の悪行を追う知能犯罪捜査班の「キム・ジェミョン」刑事は、「チン」の側近である天才ハッカー、「パク・ジャングン」に司法取引を持ちかけます。
しかし裏切り者の存在を察知した「チン」会長は、大金を持って行方をくらませてしまいます。1年後、「チン」会長の遺体が海外で発見されたというニュースが報道されます。
『華麗なるリベンジ』(2016年・監督: イ・イルヒョン)の<カン・ドンウォン>が「キム」刑事役、『二十歳』(2015年・監督: イ・ビョンホン)の<キム・ウビン>が天才ハッカー役を演じています。
『REC/ レック』シリーズの<パコ・プラサ>が5年ぶりに監督を務め、降霊術で恐ろしい存在を呼び覚ましてしまった少女を襲う恐怖を描いたスペイン製作のホラー『エクリプス』が、2017年11月4日より公開されます。
父親を亡くした「ベロニカ」は、仕事に追われる母親に代わって幼い弟妹の世話に明け暮れる毎日を送っていました。ある日、マドリードの街で日食が起こります。学校の生徒たちが屋上へ観察に向かう中、「ベロニカ」は同級生たちと地下室にこもり、降霊術の文字盤を使って父親の霊を呼び出そうとします。
しかし上空で月と太陽が重なった瞬間、文字盤が割れて「ベロニカ」は気を失ってしまいます。その日を境に、「ベロニカ」の周囲で不可解な現象が次々と起こりはじめるのでした。
主人公「ベロニカ」に<サンドラ・エスカセナ>が扮し、<クラウディア・プラセル>、<ブルナ・ゴンサレス>ほかが出演しています。
これが長編2作目となるベルギーの女性監督<バンニャ・ダルカンタラ>が、日本のある小さな村を舞台に、心に深い傷を負った人間が再生していくさまを描いた『KOKORO』が、2017年11月4日より公開されます。
ベルギー、フランス、カナダの合作製作映画で、『奇跡のひと マリーとマルグリット』のフランス人女優<イザベル・カレ>が主演を務め、<國村隼>、<安藤政信>、<門脇麦>が共演しています。
フランスで暮らす「アリス」のもとに弟の「ナタン」がやってきます。旅先の日本で生きる意欲を見つけたと幸せそうに語っていた「ナタン」は、数日後突然この世を去ってしまいます。最愛の弟をなくした「アリス」は、弟を変えた人々に出会うため、ひとり日本を訪れます。
行き着いた先は自殺の名所として知られる崖のある海辺の村でした。そこで「アリス」は元警察官の「ダイスケ」と出会いまし。「ダイスケ」は自殺のために村を訪れる人に寄り添い、自殺を思いとどまらせていました。村の人々との交流が「アリス」の心に静かな変化をもたらせていきます。<イザベル・カレ>が「アリス」役、<國村隼>が元警察官の「ダイスケ」役を演じています。
祖父の葬儀をきっかけにそれぞれの事情を抱えた家族たちが久しぶりに顔を揃え、本当の家族として未来へと踏み出していく、<岸井ゆきの>映画初主演作『おじいちゃん、死んじゃたって。』が、2017年11月4日に全国で公開されます。
ある日、祖父の死を報せる電話を取った「吉子」。葬儀のため祖父の3人の子が久々に集まりますが、吉子の父である「清二」をはじめ、「清二」の兄や妹、そしてその家族たちは祖父の死を悲しむ余裕もなく、葬儀の準備に追われてしまいます。
そんな中、親族たちそれぞれが抱えるやっかいな事情が明らかとなり、ひょんなことからそれぞれが本音をさらけ出します。「吉子」は親族たちのやりとりにあきれ返りながら、その流れに身を任せていました。
<岸井ゆきの>が「吉子」役を演じるほか、父の「清二」役を<光石研>、親類たちを<岩松了>、<水野美紀>、<美保純>、<岡山天音>が演じています。監督はソフトバンクなどのCM演出を手がけ、本作が長編デビュー作となる<森ガキ侑大>が務めています。
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