Search Bloguru posts

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://en.bloguru.com/falcon
  • Hashtag "#花" returned 2101 results.

ファルコン植物記(524)細長い花穂をつける【メヒシバ】

thread
ファルコン植物記(524)細長...
路傍や空き地でどこでも見かける野草の【メヒシバ(雌日芝)】ですが、イネ科メヒシバ属の植物です。

細い茎で地表を這い、立ち上がった花茎の先に数本の細い花穂を放射線状に出しています。
草食系のバッタにとっては生息地でもあり貴重な植物で、 「キリギリス」 や 「ヒナバッタ」 など、どれも【メヒシバ】の草むらの中で見つけています。

名前の由来は、その花穂の形が「オヒシバ(雄日芝)」に似ていて花穂が細いことに因みます。

穂の軸は上面が扁平な浅い三角形で、下の二面に小穂が定着するように並んで付いています。
小穂は先の尖った被針形で長さは3ミリ程度、緑色の小穂は果実が熟しますと基部で剥がれ脱落する構造で、一年草として次世代に芽吹きをつなぎます。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(523)これぞ【秋の七草】

thread
ファルコン植物記(523)これ...
「春の七草」そして「夏の七草」に次いで登場するのが、【秋の七草】です。

左上から順番に、< 女郎花(おみなえし)・薄(すすき)・桔梗・撫子・藤袴・葛・萩 >です。
残念ながら「女郎花」の黄色い花が咲いたところを探しまわりましたが、見つからなく「葉」だけになってしまいました。

山上憶良が詠んだ二首の歌が【秋の七草】の由来とされています。
   秋の野に 咲きたる花を 指折りかき数ふれば 七種(ななくさ)の花
   萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花  姫部志(をみなへし) また藤袴  朝貌の花

それぞれ< 尾花=ススキ(薄)>< 瞿麦=撫子 > ですが、<朝貌>は、<桔梗>を指しているというのが、定説です。

ちなみに写真を並べている順番は、< おすきなふくは >の語呂に合わせて並べていますので、覚えやすくて忘れません。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(522)桃色の小粒の花<エリカ>(5)【メランセア】

thread
ファルコン植物記(522)桃色...
ツツジ科エリカ属に分類される植物は700種以上もありますが、今回の【エリカ・メランセア】で、やっと5品種目の登場になりました。

鮮やかな淡桃色から桃色の色合いで、花の大きさは5ミリ程度、小粒の釣鐘状のかわいい花を密集して咲かせます。

多くの「エリカ属」は、春先から夏にかけての開花時期ですが、この【エリカ・メランセア】は秋に開花する珍しい部類に入り、国内で流通する唯一の秋咲き品種です。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(521)桃色の花【ピンクノウゼンカズラ】

thread
ファルコン植物記(521)桃色...
JR神戸駅の南側、デュオこうべの地下街に降りるエスカレーター脇に、鉢植えとして置かれていた【ピンクノウゼンカズラ(ピンク凌霄花)】です。
エスカレーターで降りる時に花が目に入り、また階段を上がって撮影してきました。

橙色の鮮やかな 「ノウゼンカズラ」 は中国原産のノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属ですが、これは科は同じですが、南アフリカ原産でボドラネア属の常緑つる性低木です。

名前通り、桃色の花色で、花の形も「ノウゼンカズラ」によく似ており、花は4~5センチ程度で「ノウゼンカズラ」よりもかなり小さな感じです。

漏斗状の花姿で花冠は5裂、花弁には、赤紫色の筋が入るところも、「ノウゼンカズラ」と良く似ています。
園芸店では「コンテッサ・サラ」として流通しているかもしれませんが、比較的新しい品種ですので見かけたことはありません。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(520)濃赤色の花【アメリカノウゼンカズラ】

thread
ファルコン植物記(520)濃赤...
敷地から飛び出して咲いている【アメリカノウゼンカズラ】を、みかけました。
ノウゼンカズラ科ボウゼンカズラ属の落葉つる性植物で、北米原産として、日本には大正末期に輸入されています。

ノウゼンカズラ属の野生種としては、本種と「ノウゼンカズラ」の2種しかありません。
黄色の花色の【アメリカノウゼンカズラ】を見かけますが、園芸品種です。

「ノウゼンカズラ」とよく似た感じですが、全体的に花姿が小さく、花筒が細長い形状です。
花序は「ノウゼンカズラ」のように長くならず、一か所に花が集まって咲きます。
花冠の直径は4センチ程度、花筒の長さ6センチ程度、花姿はラッパ状で先端はは5裂に分かれます。

これから秋になりますと長い楕円形で20センチに達する<朔果>が実り、種子を蓄えています。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(519)青紫色の花【アキノタムラソウ】

thread
ファルコン植物記(519)青紫...
花期としては7月頃から咲きだしていますので、【アキノタムラソウ(秋の田村草)】というよりも「ナツノタムラソウ」の名が適切かと思うのですが、ちゃんと別の花があり、また「ハルノタムラソウ」というのもありますので、まぎらわしい花の名称です。

シソ科アキギリ属の多年草で、東南アジアの熱帯・温暖地帯に生息しています。
山際の道端やあぜ道などによく見かける花ですが、「秋」の名が付いていますと、色合いと共に涼しさを感じさせてくれます。

茎の上部に長さ10~25センチの花穂を付け、長さ10~13ミリ程度の青紫色で唇形花を数段にわけて輪生させ、下から順に咲き出します。
シソ科特有の四角い茎で、草丈は60~70センチぐらいになるでしょうか、直立して咲いていますので目につきやすい花だと思います。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(518)白色の花【ワルナスビ】

thread
ファルコン植物記(518)白色...
北アメリカ(カロライナ周辺)が原産地の、【ワルナスビ(悪茄子)】ですが、いまや日本を含めて世界的に帰化している外来種です。

ナス科ナス属の多年草で、茎や葉にするどい棘を持ち、垂直および水平に広がる地下茎と種子でよく繁殖し、手に負えないところから【ワルナスビ】という不名誉な和名が付けられています。

花は白色もしくは淡青色で、ナスやジャガイモの花に似た、花径3センチばかりの5弁花を、春から秋にかけて咲かせます。
熟した果実はミニトマトを黄色くした感じですが、有毒物質の「ソラニン」を含んでいますので、食べることはできません。

英名でも「Devils Tomato」(悪魔のトマト)と呼ばれ、あまりありがたくない名称をいただいているようです。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(517)輝く紅紫色の葉【ストロビランテス・ディエリアナ】

thread
ファルコン植物記(517)輝く...
JR三ノ宮駅から神戸市役所までの大通りは、「フラワーロード」と呼ばれており、きれいな花壇が続いています。

その「フラワーロド」の花壇に、輝く紅紫色の植物が植え込まれていました。
キツネノゴマ科ストロビランテス属の【ストロビランテス・ディエリアナ】で、ミャンマー原産の多年草です。

常緑低木種で、大きくなると1メートルほどの高さになります。
紅紫色の葉で、葉脈に沿ってはっきりと緑色が入り、光が当たりますと表面が輝き金属のような不思議な光沢を見せてくれます。

和名として「ウラムラサキ(裏紫)」と呼ばれ、名の通り「葉」の裏側も暗い紫色をしています。
また原産地がミャンマーということもあり、「ビルマヤマアイ」ともいわれます。

秋に3センチ程度の筒状の紫色の花を咲かせますが、何といっても美しい「葉」を観賞する<リーフプランツ>としての趣きが強い植物です。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(516)絞り模様の<一日花10-23>【オシロイバナ】

thread
ファルコン植物記(516)絞り...
絞り模様の【オシロイバナ】のシリーズも、今回で(23)回目を数えました。
ようやく(115種類)目で、二色模様の色合いが<50:50>の花を見つけられることができ、嬉しくてなりません。

上段左は、<53:47>といったところで、右側は<51:49>と近付いた感じなのですが、やはり<50:50>には見えません。

記念すべき<50:50>ですので、大きく貼り付けました。
5枚ある花弁も丁度半分、境目も1枚の花弁のセンターを通っています。

今年の目標を達成できましたが、まだ少し【オシロイバナ】も咲いていることでしょうから、出来うる限りの絞り模様を記録したいと思っています。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(515)鮮やかな色の葉【ハゲイトウ】

thread
ファルコン植物記(515)鮮や...
色鮮やかな花を観賞する 「ウモウケイトウ」 や 「トサカケイトウ」 に対して、「葉」の色合いを楽しむのが【ハゲイトウ葉鶏頭)】です。

ヒユ科ヒユ属の一年草で、インド・熱帯アジアが原産地、日本には中国経由で渡来しています。
<ケイトウ>と名が付いていますが、「ケイトウ」はケイトウ属で違う分類になります。

別名として「カマカツ」があり、『枕草子』に「かまかつ」の名で出てくるのは、【ハゲイトウ】の古名だといわれています。
中国では、「雁来紅(イエンライホン)」と表記され、雁が渡ってくる秋に見頃を迎えることから名づけられ、日本語読みで「ガンライコウ」です。

葉は被針形で始めは緑色ですが、夏の終わりごろから色づき始め、上から見ると葉の中心より<赤色・黄色・緑色>等の鮮やかな色彩が見て取れます。

これから寒さが増す中、一層鮮やかな色合いを見せてくれる【ハゲイトウ】です。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
Happy
Sad
Surprise