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花径1センチほどの小さな花ですが、ゴマノハグサ科ステラ属でアフリカ原産です。
アフリカには約130種類の【バコパ】が自生していますので、品種改良品を加えると、とても名称を覚えることは無理ですね。
別名「ステラ」と呼ばれていますが、ラテン語で「星」の意味通り、形も5弁の花です。
茎は上に伸びずに地面に這うようにして伸び、細かく枝分かれして小さな葉を密に繁殖させます。
数多くある品種の中でも、白い花の「スノーフレーク」や薄紫色の「ライラックミスト」あたりが、人気品種でしょうか。
夏から秋にかけて、赤色と黄色の二色のきれいな取り合わせで楽しませてくれましたガガイモ科トウワタ属の 【ヤナギトウワタ(柳唐綿)】 も、花後の果実が実り出しています。
果実は楕円形で細長く、6~8センチ程度の大きさです。
熟すと、果実は縦に割れ、鞘の中で育った冠毛の種子が、風と共に舞い上がります。
この楕円形の果実が、「パンヤの木」の果実に似ていますので、別名<宿根(しゅこん)パンヤ>との名称もあります。
きめ細やかな冠毛の働きで、ずいぶん遠くまで飛ぶのだろうと予測出来ますが、お花好きのかたの庭になんとか根付いてくれたらいいなと、眺めておりました。
神戸花時計(24)は来年の 【干支:辰】 の図案でした。
赤いハボタン1200株と、白いハボタン1200株の構成です。
今年の新品種として、【照葉ハボタン】というのが発売されています。
一般のハボタンには、「ブルーム」と呼ばれる白いワックス成分がありますので、ぼやけた感じでなんだか野暮ったいイメージがありました。
この【照葉ハボタン】は、<矮性ちりめん>(葉先が細かくちじれていて、草丈も低い特性)ですので、密に植え込みますと葉の光沢が美しく、メタリックな趣で高級感があります。
大きくなりませんので、アレンジ花のアクセントにも活用できそうで、これから多く出回りそうな予感がしています。
数多くは実ってはいませんでしたが、とても艶のある赤い【メギ目木)】の実が目にとまりました。
葉も落ちて、さびしげな枝に何個か実っています。
【メギ】という名称は、葉や木部を煎じて眼薬にしたことで名づけられました。
別名、枝や葉の付け根に鋭い棘がありますので「コトリトマラズ」、また頑丈な鎧をも刺し通すことで「ヨロイドオシ」とも呼ばれています。
花の直径は1センチにも満たず薄黄色で、花弁は6枚で下向きに咲きます。
この実を使って「メギ酒」が作れるようですが、かなりの数が必要のようで、4,5個ではとても無理な話で残念です。
クリスマスの日にふさわしそうな花として、ポインセチアは一般的すぎますし、何か面白い花をアップ出来ないかと思案していました。
そうそう、クサトベラ科の【初恋草】がありました。別名「クリスマスブシュ」です。
オーストラリア西部の原産ですが、オーストラリアのクリスマスは「夏」で、サンタさんはトナカイの「そり」ではなくて、サーフボードに乗ってくるとか。
花のように見えますが、常緑性の低木で、赤く見えるのは花びらではなく「蕚」の部分です。
花びら(蕚)は5枚ありますが、うち2枚は小さくてあまり目立ちません。
蝶が、羽を広げた形で舞うような形が、印象的な花だと思います。
今日はクリスマスイブです。
カレンダーの曜日も今年は三連休になり、多くの方がそれぞれにクリスマスイブを楽しんで過ごされることだと思います。
そんな皆さんに、白色の<クリスマスローズ>を贈りたいと思います。
キンポウゲ科の花で、学名は「ヘレボラス」という難しい名称です。
<クリスマスローズ>はクリスマスの頃に開花する「ヘレボラス・ニゲル(ニガー)」だけを指した名称ですが、「ヘレボラス・オリエンタル」なども、園芸店では「クリスマスローズ」として流通しているようです。
白い花弁に見えるのも、ポインセチア等と同じ「蕚」ですので、観賞時期が長く楽しめる花です。
さて、今宵のクリスマスイブはどう過ごしましょうかねぇ。
サクランボの実によく似ていますが、実の下側の形がおへそのようで面白く、【チェッカーベリー】は完全な球形ではありません。
ツツジ科ゴーテリア属の植物で、和名では「ヒメコウジ(姫柑子)」と呼ばれています。
夏に葉の脇から釣鐘状の白い花が咲き、9月以降に丸い果実があざやかな赤色を見せてくれます。
高さは15センチ程度しかなりませんので、鉢植えで楽しまれているお家を良く見かけます。
この実や葉には、サルチル酸メチルが含まれているので、エスキモーは鎮痛剤として用いていたようで、アメリカ東北が原産地です。
どんな味がするのか、食べてみたい気はするのですが、観賞用として眺めている方が無難のようです。
デコボコして突起がある実といえば、黄色い「ツノナス(フォックスフェイス)」を思い出しますが、この【ヒバ】の実もデコボコしている突起があり、金平糖をおもわせる形をしています。
夏には紫色の小さな花を咲かせますが、このような面白い形の実になることを、知る人は少ないかもしれません。
寿司ネタや、幕の内弁当などのしきりに「ヒバの葉」が使われていますが、殺菌性のあるヒノキチオールの含有量が高く、昔の人は自然の素材を上手く生活に利用してきたんだと、感心してしまいます。
この時期、ブラブラ散歩をしていますと、ミカンやキンカン、夏ミカンなどの果実が目につきます。
今回は珍しい【デコポン】が、たわわに実っているお家を見つけました。
ソフトボールよりも大きくて、黄色ですので、すぐに目が止まりました。
「清見タンゴール」と「ポンカン」の交配品種が、【デコポン】です。
頭部の果梗部(枝が付いている部分)が、デコっと飛びだしているのが特徴の実です。
本来は皮の表面もきれいだとおもうのですが、ここまで大きく育つと、「ポンカン」の特徴が表れているのか、表面もデコボコしてきています。
観賞用に育てられているのか、食べられるのか、どちらにしても町中では珍しい柑橘類だと見ておりました。
ブログル仲間のみなさんも、 【タイワンホトトギス】 をよくアップされていましたが、これが環境省レッドリスト「絶滅危惧IA類(CR)」に指定されている品種だとは、気が付かれていないかもしれません。
ユリ科ホトトギス属の花は、東南アジアに分布していてわずか19種類しかなく、日本では13種(変種は除く)が確認されており、7種類がなんらかの絶滅危惧種の認定を受けています。そのうち10種類は日本固有の花です。
散歩の途中で、明らかに<ホトトギス>属だと分かる花を見つけました。
花弁の斑紋の色が、赤紫色でなく、どちらかといえば青紫色に近い感じの斑紋で、変種かもしれない色合いの<ホトトギス>で、品種を同定する自信がありません。
どちらにしても2~4日間という短い開花ですので、面白い花姿、ゆっくりと眺めさせていただきました。
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