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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(270)白色の花【スノーフレーク】

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ファルコン植物記(270)白色...
【スノーフレーク】と聞いただけでは、お花好きの方は迷うことになります。
「バコパ(ステラ)」 や 「クレマチス」 ・「アジサイ」には、<スノーフレーク>という品種があるからです。

原産地はヨーロッパ中南部、ヒガンバナ科スノーフレーク属の多年草です。
花を「スズラン」に、葉を「スイセン」に見立てて「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」の別名があり、和名では「オオマツユキソウ(大待雪草)」です。

「マツユキソウ(スノードロップ)」は、花茎の先端部にひとつしか花を咲かせない「単頂花序」ですが、【スノーフレーク】は「散形花序」で複数の花を咲かせます。
白い花弁の先端に、緑色の斑点が印特徴的にありますが、下向きに先ますので花弁の中は覗いたことがありませんでした。
偶然に上向きの花を見つけ、花弁の内部が撮れました。内部にも、緑の斑点があるんですね。

日本には、1936(昭和11)年に渡来しており、北向きの日陰でも咲いていますので、下向きに咲く釣鐘状の形と合わせて可憐な姿で楽しませてくれます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(269)多色の花【バーベナ】

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ファルコン植物記(269)多色...
一見、5枚の花弁と花弁の切れ込みがありますので <プリムラ(西洋桜)> の仲間かなと見間違えそうな【バーベナ】の花の形です。
<プリムラ>は、サクラソウ科サクラ属ですが、【バーベナ】はクマツヅラ科クマツヅラ属に分類されている全く別の科に属しています。
和名でも「ビジョサクラ(美女桜)」と呼ばれていますので、まぎらわしい花です。

原産地は北・南アメリカで、花丈の低いほふく性のある品種と、花茎が1メートルを超す高性種の品種があり、地面に這うように広がり花を咲かせますので、これまた「芝桜」というまぎらわしい名称が付けられています。

小花が固まってボール状に咲き誇る総状花序の姿と葉の形の違いで、<プリムラ>と見分けなければならないようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(268)多色の花【プリムラ・ポリアンサ】

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ファルコン植物記(268)多色...
サクラソウ科サクラソウ属の花として、多くの<プリムラ>を取り上げていきました。
この【プリムラ・ポリアンサ(九輪桜)】は、ヨーロッパ原産で、「プリムラ・ブルガリス」「プリムラ・エラチオール」「プリムラ・ベリス」などを交配させ、イギリスにおいて17世紀に育成された品種です。

花弁は厚みがあり、一重咲き・八重咲き・バラ咲きとあり、花弁の色も多色です。

明治時代に日本に渡来、第二次世界大戦前はあまり人気がありませんでしたが、巨大な花輪や 「プリムラ・ジュリアン」 が日本の<草野総一>により育成され人気が出てきました。
因みに「プリムラ・ジュリアン」は、この【プリムラ・ポリアンサ】と「プリムラ・ジュリエ」との交配種です。

微妙な<プリムラ>の花の違い、お時間がありましたら見ていただければと思います。
   * 「プリムラ・マラコイデス(化粧桜)」
   * 「プリムラ・シネンシス(春風桜)」
   * 「プリムラ・オブコニカ(常盤桜)」
#園芸 #花

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ファルコン植物記(267)ど根性な植物(10)【タンポポ】

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ファルコン植物記(267)ど根...
日本古来の在来種の【タンポポ(蒲公英)】は、「西洋タンポポ」に席巻されたイメージがありますが、開花時期が短いためにあまり目立たないのではないかなとみています。

キク科タンポポ属の植物ですが、「カントウタンポポ」や「カンサイタンポポ」とあるように、多くの種類がありますので、ユリやバラと同様に総称になりました。

英名では「ダンディーライオン」と呼ばれていますが、最近までてっきり花弁(舌状花)がライオンのたて髪に似ているからだと思っていました。
フランス語で「ライオンの歯」を意味する「ダン・ド・リオン」に由来し、花ではなくギザギザした「葉」がライオンの牙を連想させるところからきています。

山陽東須磨駅、上り線路の敷石に咲いている【タンポポ】を見つけました。
地面に近いロゼット型の葉の広がり、花茎の短さ、総苞片が反り返っていない特徴から、在来種の【タンポポ】です。

【タンポポ】の根は長く太めですので、「タンポポコーヒー」などが作れるようですが、敷石の中では根を張るのも大変だと思います。
電車待ちのわずかな時間ですが、頑張っている在来種の【タンポポ】に、元気をいただきました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(266)黄色の花【カロライナジャスミン】

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ファルコン植物記(266)黄色...
黄色のラッパ状の花、【カロライナジャスミン】が咲き出しています。
北米南部からグアテラマの原産で、マチン科ゲルセミウム属の常緑つる性低木種です。
名前通りでしょうか、サウスカロライナ州の州花です。

別名「ゲルセミウム」と属名で言われていますが、これはゲルセミシン等の有毒成分を含んでいるからです。

ジャスンミンと言えば、 「ハゴロモジャスミン」 や 「オオバナソケイ(大輪ジャスミン)」 を取り上げてきましたが、これらはモクセイ科ソケイ属で、【カロライナジャスミン】とは全く違う種で、花の形が別物です。
<ヒイラギ> と同様、同じ名称がついているからと言って、同じ科でないのが、頭を悩ませるところです。

ジャスミン同様、芳香性はありますが、こちらの香りの方が上品に感じます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(265)黄色い花<フリージア>(2)

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ファルコン植物記(265)黄色...
以前に、 <青紫色> の【フリージア】を紹介しました。
改良型の大きなな花弁で、色合いもあまり見かけない品種でした。

ようやくご近所の花壇では、本来の色合いである黄色の<フリージア>が開花し始めていました。
赤色や藤色の<フリージア>を眺めましても、和名の「アサギスイセン(浅黄水仙)」のイメージがわきませんが、原種に近い黄色を見ますとなるほどと納得できます。

全体に小さな花姿でしたので、無限花序のひとつである主軸が伸びて、柄のない花が並んで咲く「穂状花序」の姿がよく分かり、これは<7連>として写真が撮れました。

花の名称が分からない時には、咲き方も一つの手掛かりとなりますので、メモするようにしています。
因みに、「穂状花序」の花としては、「麦」・「イノコズチ」・「オオバコ」などが挙げられます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(264)青紫色の斑紋の<一日花13>【シャガ】

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白色の花弁の表面に黄橙色の突起物ができ、その部分を囲むように青紫色の模様が入る、清楚な花の【シャガ】です。
花としては、3枚の外花被(蕚)と内花被(花冠)とからなる構成で、花弁の色としては白色と淡青色の2種類しか存在しません。
花弁の縁にはフリルがあり、ギザギザの形状があります。

アヤメ科アヤメ属の常緑多年草で、葉は艶のある緑色で左右から扁平になっている単面葉です。
学名には<japonica>と付いていますが、原産地は中国です。
かなり昔に日本にもたらされたようで、帰化植物として繁殖しています。

【シャガ】は「三倍体(3n)」の植物ですので種子ができず(不稔性)、日本に存在するすべての花は同一の遺伝子を持っています。
清楚な花らしく、一日花としてしぼんでしまいますが、次々に新しい花を咲かせて楽しませてくれます。

別名としては「胡蝶花」、俳句の世界では「著莪」と表記されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(263)黄色いブラシ状の花【アカシア・モニカ】

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ブラシ状の花穂を付ける植物として、名前通り 「ブラシノキ」 があり、また 「キャットテイル」 も良く似た形状をしています。

【アカシア・モニカ】は矮性で、もっとも小さなアカシアの品種になります。
マメ科アカシア属の植物で、原産地は「ブラシノキ」と同じオーストラリアです。

黄色い鮮やかな花穂と形状ですので、とても良く目だっていました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(262)黄色の花【ギンヨウアカシア】

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ファルコン植物記(262)黄色...
アカシアと名のつく仲間は、南半球の熱帯から亜熱帯に多数分布しています。
この【ギンヨウアカシア】は、オーストラリア南東部原産で、マメ科(ネムノキ科)アカシア属に分類されている、常緑性小高木種です。

駅までの途中のお家で、ブロック塀からはみ出した枝が、小さな黄色い花を密集させる総状花序で、枝垂れ咲いていました。

銀色がかった色の葉をしていますので、「銀葉アカシア」と呼ばれる所以です。
別名、「ミモザアカシア」とも呼ばれています。<ミモザ>にはふたつあり、ひとつは学名そのものの「ミモザ」と称するブラジル原産の「オジギソウ」とか「ネムリソウ」とか言われている植物で、夏から秋のか開花で、俳句の季語として「夏」です。
春の花の盛りには、木々全体が真っ黄色くなりますので、壮観な眺めを見せてくれます。

よく似た花に「房アカシア」がありますが、こちらの方が「葉」の長さが長いとこいうことでしか、見分ける方法がないようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(261)黄色の花【ナスタチューム(キンレンカ)】

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ファルコン植物記(261)黄色...
神戸ハーバーランドにあります「キャナルガーデン」の大きな植木鉢に、【ナスタチューム(キンレンカ)】が植え込まれていました。

6~7センチほどある大きな花径ですし、面白い特徴の花弁ですので、良く目立ちます。
原産地は南アメリカのペルーで、イギリスに渡り、日本には江戸末期に渡来しています。
ノウゼンハレン科キンレンカ属に分類され、和名では花が黄金色で、葉がハスの葉に似ているので「金蓮花」と表示されています。
花は黄色以外にも、橙色・赤色・白色・サーモンピンク等あり、八重咲・万重咲きもあるようですが、花弁が枝状に分散しているこの一重咲きの形が一番面白いと思います。

ハーブとして、花や葉にはビタミンCや鉄分が多く、観賞用としてだけではなく、クレソンに似た辛味のある味が好まれています。
果実も、すりおろして薬味として使われている優れ物ですが、枯れてしぼんだ花は、みすぼらしくて残念です。
#園芸 #花

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