『ダークナイト』(2008年)の<クリストファー・ノーラン>監督が、オリジナル脚本で描くSFアクション大作『インセプション』が、2010年7月23日より全国で公開されます。
人が眠っている間にその潜在意識に侵入し、他人のアイデアを盗みだすという犯罪分野のスペシャリストの「コブ」は、その才能ゆえに最愛の者を失い、国際指名手配犯となってしまいます。
そんな彼に、人生を取り戻す唯一のチャンス「インセプション」という最高難度のミッションが与えられます。
主人公「コブ」に<レオナルド・ディカプリオ>、共演に「サイトー」役に渡辺謙、「アーサー」に<ジョセフ・ゴードン=レビット>、「モル」に<マリオン・コティヤール>、「アリアドネ」に<エレン・ペイジ>らか扮しています。
明日17日から、8月3〜9日を省き、8月31日まで、新港第一突堤に人口の砂浜が登場します。
神戸港周辺の賑わいを復活させようと、パリ・セーヌ川の人工海岸「パリ・プラージュ」をベースに色々なイベントが企画されています。
マリンスポーツのビーチバレーやビーチサッカーなどが楽しめるほか、クルージングやヨットの船内公開など、テーマは「海と人との共生」のようです。
期間中は、JR三ノ宮駅から無料シャトルバスも出ているようですので、夕涼みにでもいかがでしょうか。
天気予報では、昼間は雨マークでしたが、カンカン照りのお天気になりました。
30度を越して真夏日で、蒸し暑くてたまりません。
こういう時はあっさりと食べようということで、【トシヤ】さんの「ざるそば」(450円)にしました。
このお店の名物は、中華麺でなく日本蕎麦(和蕎麦)を使用した「そば焼き」なんですが、さすがに敬遠する暑さです。
一般のざるそばのツユは、わさびとネギが多いと思いますが、ここはさらに大根おろしとゴマが付いていますので、とてもおいしくいただけます。
デザートの<サクランボ>も、涼を感じさせてくれますので、いい感じです。
京都のN医大に勤める36歳の<秋沢宗一>は、同僚の結婚披露宴で、13年前に札幌で別れた7歳年上の恋人<亜木帆一二三>と再会しますが、記憶にある彼女とは違いいまだ20代にも見える美人となっていました。
帰宅のタクシーに乗ろうとするところを呼び止めますと、たしかに「しゅうちゃん・・」と彼女しか知らない呼び方をされ、昔の感情が甦り、彼女の身の回りを調べるうちにその後結婚した2人の夫たちは、どxひらも殺人事件で死亡、多額な資産が彼女に残されていました。
記憶とはあいまいなもので、自分の取って都合のいい部分だけを残す場合が多々あり、本書でも<秋沢>の記憶は13年の空白が生み出したものか、読者を惑わせてしまいます。
当時2歳だった一人目の夫の娘<江真>も15歳になり、大事な語り部として登場していますが、母と子の壮絶な愛情物語が展開、最後は一抹の明るさが垣間見れるサスペンス・ミステリーでした。
お酒が入りますと、たちの悪いお客さんもおられます。
特に立ち呑み屋さんで怖いのが、呑み逃げ客だと思います。
「タバコ、どこかな?」と買いに行く振りをして戻らないということも、ないとは言えません。
ちょっと一杯のつもりが、長引く場合があり、トイレにも行きたくなりますが、席をはずす時には、お勘定書にお金を挟んで出てゆくのがマナーだと思いますが、最近は見かけなくなりました。
私の場合、名前も仕事も分かっていますので、「ファルコンさんいいよ」と店長さんは言ってくれますが、あえて周りのお客さんに分からすためにも、お金を挟んでトイレに出てゆきます。
特に最近は、携帯電話などで断りもなくお店の外に出られる方が多いようで、立ち呑みのマナーは守ってほしいものだと心配しています。
業界の委員会の帰り、晩ご飯にと【餃子のバラモン】さんに寄りました。
ラーメンにしようか、カレーも上手いし、はたまた焼き肉丼かと悩みながら扉を開けたのですが、この時期らしく冷麺が出ていました。
「中華冷麺」と「韓国冷麺」の2種類が共に(800円)です。
今回は「中華冷麺」を注文。
いつもながらの具材の多さと、味の良さで満足感たっぷりの出来栄えです。
皿からはみ出したレタスが、いかにも豪快な大将の盛り付けらしく、これも愛嬌でしょうか。
次回は、腰のある麺の「韓国冷麺」が楽しみです。
妻子ある会社の上司と不倫関係にあった30歳の<わたし>は、自暴自棄になって歩いていたところ雷に打たれ、平安時代の17歳の女官<小袖>の体にタイムスリップ、『源氏物語』を執筆している<香子>さまの片腕として働き出します。
本書はプロローグに始まり、「夕顔」・「末摘花」・「葵」・「明石」・「若紫」の5章が収められ、エピローグで終わる構成です。
<紫式部>の『源氏物語』を基本に据え、物語に登場する数々の姫君や事件の意外な真相を、<小袖=わたし>の目線から、軽い筆致とユーモアを交えて描かれています。
<紫の上>に対しては、・・・ロリコンのスケベ親父にまんまと騙されて愛人にされた哀れな女、しかもそのスケベ親父は浮気のし放題だったという何とも救いがたい境遇の女、でしかなかったのだ・・・など、強烈な皮肉の語りが心地よく楽しめる一冊でした。
神戸ハーバーランドのキャナルタウンに、室内最大級のミストサークルが設置されています。
高さ4.5m、直径8.2mの大きさです。
写真では分かりづらいのですが、水粒子6ミクロンで吹き出した瞬間です。
噴射量は最大4L/分、2分間隔で噴射する仕組みで、デジタル表示であと何秒と確認できますので、子供たちはカウントダウンしながら次の噴射まで気長にまっているようでした。
冷房の効いた室内でのミスト、見た目は楽しそうですが、なんだか用途が違うように思えて気になりました。
イギリスの女流作家<メアリー・ノートン>の児童文学『床下の小人たち』を、スタジオジブリが映画化した『借りぐらしのアリエッティ』が、2017年7月17日より公開されます。
身長10センチの小さなアリエッティ一家は、人間が住む家の床下で、さまざまな生活品をこっそり借りて暮らしていました。彼らの掟は「決して人間に見られてはいけない」ということでした。しかし、「アリエッティ」はその家に引越してきた少年「翔」に自分の姿を見られてしまいます。
出演は、 「アリエッティ」に<志田未来>、「翔(しょう)」に<神木隆之介>、「ホミリー」に<大竹しのぶ>、「牧 貞子」に<竹下景子>、「スピラー」に<藤原竜也>、「ポッド」に<三浦友和>、「ハル」に<樹木希林>が声を当てています。
企画・脚本は<宮崎駿>が担当、監督は『千と千尋の神隠し』・『ハウルの動く城』・『崖の上のポニョ』で原画、『ゲド戦記』で作画監督補を務めた<米林宏昌>が初監督を務めています。
大学の夏休み、先輩<甲本>の手伝いで軽トラでたこ焼きを売るバイトをしていた<楢井翔太朗>は下関に住んでいますが、たこ焼きの販売で出向いた門司にて、ヤクザの二人連れに追いかけられている高校生の<花園絵里香>を助けます。
<絵里香>は、福岡県門司の暴力団<花園組>組長<花園周五郎>の娘で、腹違いの妹の手術代500万を手に入れるため、<翔太朗>と<甲本>の3人で「狂言誘拐」を計画、組から上手く3000万の現金を手に入れたのですが、祝杯の中に睡眠薬を<甲本>に入れられ、目を覚ますと500万だけが残されており、身代金を回収した船の倉庫には<花園組>の若頭<高沢>の死体が残されていました。
最後にミステリーとして謎解きをするのは<絵里香>の姉<皐月>で、組長の長女として男勝りの性格です。
駄洒落や広島弁の会話も楽しくユーモアのある文章で、また地元ならではの観光ネタも面白く、<翔太朗>と<絵里香>の青春ストリーも絡め、おおいに楽しめる一冊でした。
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